皆様こんにちは!
英語学習に毎日のように励んでいらっしゃる皆様であれば、既にご存知の通りかと思いますが、日本における最も有名な英語資格(検定)として、実用英語技能検定、通称『英検』というものがあります。
さて、この英検ですが、『今までに一度も受験したことが無い』という方はいらっしゃるでしょうか。
もし、一度も受験されたことが無いがゆえに『自分が受けるべき適切な級が分からない』という方がいらっしゃったら、今回の記事はそんな皆様のお役に立てるかと思います。
実は、『英ナビ』というサイト(これも日本英語検定協会が運営しています)にて、自分の現在の英語レベルが英検でいうとどれくらいに相当するかを診断できるサービスが存在するのです。
しかも、超絶簡単に測定が可能なので非常に便利かつ、お手軽に診断が可能です。
- 英検の何級を受ければ良いか悩んでいる方
- 手っ取り早く自分の受験すべき級を知りたい方
- 英検のサイトを徹底的に使いこなしたい方
『英ナビ!』とは!?
さて、そんな『英ナビ!』ですが、初めて聞くという方もいらっしゃるかもしれないので、当サイトが簡単に解説させて頂きます。
『英ナビ!』とは、公益財団法人日本英語検定協会が運営する、英語学習に役立つ情報の提供や、オンライン学習サービス・英語力測定アプリ・国内最大規模の実用英語技能検定『英検』のオンラインでの申込みなどが一括で行えるサイトになります。
もちろん、基本的な英検の合否結果等を閲覧することも可能です。というかむしろそっちがメインの目的かもしれませんね。HPでは『英語で結果を出したい人のベストパートナー』と謳っています。
また、英ナビ!は、LINEやFacebook、Twitter等のSNSアカウントでログインすることも可能です。
では実際に具体的にどんな機能があるのか見ていきましょう。大きく分けて、サービスは『学習サービス』と『英ナビ!ニュース』が存在します。
学習サービス
スタディギア for EIKEN
『スタディギア for EIKEN』って何なの?という話ですが、このサービスは英検2〜5級に対応した英検公式の英語学習サービスです。注意点としては、2級までの対応で、準1級以上はこれで対策できないという点です。
準1級以上は非常に高度な内容になってくるので、もはやウェブサービスやアプリで勉強するものではありません。その点、2級まで対応しているだけ、普通の人にとっては十分な内容になっているかと思います。単熟語、文法、リーディング、リスニング、ライティングをはじめ、過去問、英検形式、二次試験対策などの英検対策に必要な学習に幅広く対応しており、英検受験者の合格をサポートしてくれます。
英ナビ!辞書
いわゆるオンライン辞書です。英ナビ!の中に辞書があるイメージです。検索した英単語の意味、文型、例文の配色や見せ方を工夫し、感覚的に英文の構造や意味が理解できる、新しいカタチのオンライン辞書ということです。
専門家がゼロからコンテンツを開発しているということで、価値の高い情報に絞って構成されているため、探したい情報がすぐにみつかるそうですが、オンライン辞書に関しては完全に他社のデータベースの方が優れているので、あまり利用価値は無いと言って良いと思います。
ただ、一応やってみましょう。当サイトの名前を検索してみます。
『earthman』になってしまいましたね!笑
どうやら『EARTHIANS』は出てこないようです。そもそも『地球』の『EARTH』と人を表す『IAN』を繋げた、言わば造語ですので、出てこないのは当たり前ですが、海外のオンライン辞書等を使うとしっかり出てきます。
やはり、この辺りから『本気で辞書を作っていない』ことが伺えます。そもそも、英検の実施団体は辞書を作っている団体では無いので、英検に辞書のクオリティを求めること自体が間違っているのかもしれません。
英検 Jr.
要は子ども向けの英語学習サービスですね。カラフルなイラストを使ったり、動物やキャラクターなどを用いて英語に親しみをもってもらおうというものです。こういったサービスは、現代の小学校における英語教育の導入等に伴い、各社が色んなサービスを行っていますが、日本英語検定協会もこういったサービスをやっております。
因に、無料ではなく有料になっています。詳しくはホームページを見て頂きたいのですが、当サイト『EARTHIANS™』の読者の方にまさか幼児はいないと思うので、ここでは説明はこのくらいにします。
ただ、『子どもにやらせたい!』という読者の方はいらっしゃるかもしれません。対象年齢は幼児・小学生~中学生といった、主に『児童』であるということです。ドリルをやるとご褒美にゲームが出てくるそうです。
管理人はドリルをやったらティラミスが出てきて欲しいです。
Writing Tutor
自動添削サービスです。Writing Tutorというのが、300ワード程度の英作文を手軽に自動添削してくれます。
WT(Writing Tutor)は、300ワード程度の英作文をインターネット上で手軽に自動添削することができ、英語ライティング力を効率的に磨きたい方に最適であるといえるでしょう。動画でも説明がなされています。
「英文を書く」→「添削してもらう」→「書き直す」を繰り返すことで、英語ライティング力を効率的に磨くことができるというもの。なんだか面倒くさそうで管理人は使う気になれません笑
このAIが盛んに叫ばれているこの時代においても、Google翻訳をはじめとするネットの翻訳機能はとんでもない訳をしてきます。それくらい言語というのは難しいもので、細かいニュアンスとか繊細な感情表現は機械にはなかなか出せないのです。機械に任せて添削をお願いするというのは管理人はちょっと怖いですね。なんか間違った文法とか覚えそうじゃないですか?笑
以前にも書いたかと思いますが、言語においては『文法的には合っているんだけど、通常はそうは言わない』というものが沢山存在します。
身近に英文添削をしてくれる『教養のある』ネイティブがいるのが一番です。
英ナビ!ニュース
『英ナビ!ニュース』は英語に関する最新トレンドや、学習をサポートするお役立ち情報など、さまざまな角度から情報を発信する『英語学習の総合メディア』らしいです。ま、簡単にいうと当サイトのような英語学習メディアだと思います。
別会社がやっている模様です。
あえて英検のメディアを見る必要はないのかなぁと思います。
英検級 かんたん測定
ということで、前置きが長くなりましたが、皆様にご紹介したい今回の記事のメイン目的がこちらになります。
その名も、
管理人は昔、英検の結果をこの『英ナビ!』で見ている時に偶然にこの機能を見つけました。CEFRに基づき、基礎的な英語力の『単熟語』と『文法』を簡単に測定できるというもの。
自分にあった英検受験級を決める目安として活用することが可能です。
一度英検自体を受験されたことがある人は良いのですが、受験経験が無いと一体どこの級から初めて良いのか分かりません。そんな時にこのかんたん測定を使うと非常に便利です。
所用時間も3分くらいで測定できるので、カップラーメンを作っている間に受験可能です!!(管理人はラーメンが気になって集中できない)
管理人もやってみた
管理人はラーメンはバリカタが好きなので、カップ麺も『かため』にします。従って2分くらいで湯切りをするので、ラーメンを作っている間には受験不可能でした!笑
さて、上の画像が管理人の結果です。
左の矢印が測定項目でして、『単熟語』と『文法』があります。
単熟語の方はC2レベルということで、英検で換算しても1級を越えています。一方文法の方ですが、B2レベルということで英検準1級レベルになっています。
この表のレベルですが、3分かからない計測時間の割には結構正確であると管理人は思っています。実際に自分でも文法は準1レベルであると認識していますし、単語に関しては1万語以上(だいたい1級のレベル)くらいあると思っています。
皆様に注意して頂きたいこととして、分からない時は、『分からない』を選択しないと正確なデータが出ないという事と、何回も挑戦しようというやる気のある方がいらっしゃるかもしれませんが、問題のパターンは1パターンですので、1回やれば答えを無意識に暗記してしまっていますので注意が必要です。
あくまでも『かんたん』測定なのです。
英語力を測定するツールは様々なものがあるかと思いますが、この『英検級 かんたん測定』に関しては非常に手短かに測定ができるという点で、さくっと現在の英語力を知りたい方には超絶におすすめの、コストパフォーマンスが良い機能です。
もし良かったら皆様もぜひ試してみて下さい!!
以上、【『英ナビ!』で自分の英検級を3分で超簡単に測定することができます!管理人も実際にやってみました!!】というお話でした。