英語学習をしたいんだけど、なんかいい教材ないかなぁ。できれば無料で、しかも為になるやつがいいんだけど
こんな悩みって結構ありますよね。
今日はそんな悩みの一つの解決策として『有名人の英語スピーチ』というものを提案させて頂こうかと思います。英語学習者にとって、『英語のスピーチ』って結構学習材料になったりしますよね。
有名なものだと、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチでしょうか。有名すぎて、それでいて有益なことを発信しているので、大学の英語の授業の教材になったりもしています。
何もスティーブ・ジョブズに限らず、海外の有名大学では各界で活躍する著名人がこれから社会へと旅立つ卒業生たちへメッセージを送っています。あまり日本では見られない光景ですが、彼らのスピーチは人の心を動かすものが多いです。
そこで今回は、有名IT企業経営者の英語スピーチ 10選!英語だけでなく世界を変える一流の思考法も学べます【一度は見るべき】というテーマで各有名人のスピーチを紹介していこうと思います。
今はITの時代です。時の成功者たちは、 ITの世界で成り上がった方々が多いです。また、英語だけでなく、プレゼンの仕方や世界を変える一流の思考法も学ぶことができます。誰もが一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、ニュース等でチラ見するよりも、動画で本人の声とジェスチャーで話している姿をみるとより伝わってきます。
彼らの考え、話し方、そして英語スピーチを是非、ものにして下さい。
有名人の英語スピーチ① Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ)
まずは、スティーブ・ジョブスの母校スタンフォードでの卒業スピーチです。
Apple ComputerとPixar Animation Studiosの最高経営責任者(CEO)かつ、共同創設者のスティーブ・ジョブスは、卒業生たちに向けて卒業スピーチをしました。スタンフォード大学114回目の卒業式でした。
おそらく、『有名人の英語スピーチ』と言えばこれ!と言って良いほど有名なスピーチです。
実際に大学の教材として使われたり、全文を音読して英語学習に励む人もいるそうです。
『ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ』はあまりにも有名な言葉であると思います。自分の夢に向かって、諦めることなく追求していく姿勢を学ぶことができます。
個人的に最もおすすめなのが、『点と点を繋ぐ』というお話です。今は為にならないようなことでも、人生の中で後に繋がり、線となっていく話です。管理人はこの話を聞いてから、例え無駄だと思えるようなことに対しても全力で取り組むようにしました。
全文暗記してもいいくらいの名スピーチです。
有名人の英語スピーチ② Bill Gates (ビルゲイツ)
ビルゲイツのハーバード大学の卒業式スピーチです。
母校のハーバード大学で2007年に行った卒業式スピーチですが、厳密にいうと彼はハーバードを卒業していません。
マイクロソフトの産みの親であり、今は慈善活動に取り組んでいるようですが、その思考法を学べます。
世界最高峰の大学を修了した彼らに、伝えることとは。
必見の内容です。
有名人の英語スピーチ③ Mark Zuckerberg (マーク・ザッカーバーグ)
誰もが知るSNS『Facebook』の創業者であり、非常に若くして成功した事業家の一人です。
Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは5月25日、大学生活を送ったハーバード大学で祝辞を述べました。
主題は目的意識を持った人生です。
成功者のエールを感じて下さい。楽しそうに話すのがとても印象的です。
有名人の英語スピーチ④ Elon Musk (イーロン・マスク)
テスラモーターズCEOのイーロン・マスクの南カリフォルニア大学マーシャル経営大学院での卒業スピーチです。
テスラ社について知らない人もいるかと思いますが、時を揺るがす自動車メーカーです。安倍首相も通ったとされる南カリフォルニア大学。
彼はその経営大学院で何を語るのでしょうか。
「超多忙であれ」「リスク負え」
など、人生を成功に導くための5つの原則を紹介しています。
時代を変える為には、何が必要なのかを熱く語ってくれます。
有名人の英語スピーチ⑤ Drew Houston (ドリュー・ヒューストン)
Dropbox創業者のドリュー・ヒューストンのMIT(マサチューセッツ工科大学)での卒業スピーチです。
マサチューセッツ工科大学と言えば、ハーバードと並ぶ超難関大学です。
自分自身の起業に当たっての道のりを振り返っています。
誰もが使うようになったドロップボックス。その画期的なシステムの成功の裏には何があったのでしょうか。
必見です。
有名人の英語スピーチ⑥ Tim Cook (ティム・クック)
Apple・CEOのTim Cook(ティム・クック)氏がジョージ・ワシントン大学で行った卒業スピーチです。
スティーブ・ジョブズの後を継ぎ、アップル社の現CEOをしている彼が見ている世界とは。
Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)との出会いが仕事に対する価値観を一新させた過去を振り返りつつ、卒業生に対しては『揺らぐことのない北極星を見つけるべき』と語っています。
『目標の大切さ』というものを教えてくれるスピーチなのではないでしょうか。
長い人生の道のりでは、人はどこへ向かって良いかわからなくなります。しかし、そんな長い旅路においても、『目印』があれば人は前進できるのかもしれません。
人生において強い意志を持つことがいかに重要かということを説いています。
スティーブ・ジョブズの話に感動した方は、その後継であるティム・クックのスピーチも必見でしょう。
有名人の英語スピーチ⑦ Dick Costolo (ディック・コストロ)2013年5月にTwitterのディック・コストロ氏がミシガン大学で行った卒業スピーチです。
言わずと知れたTwitterのCEOでした。
ツイッターと言えば、その手軽さから、若い世代を中心に瞬く間に人気のSNSとなりましたよね。
彼は昔コメディ俳優を目指していたようで、そこから得た人生教訓を語ってくれます。
『ここからの人生は即興の連続』
という話に関しては、どこかスティーブ・ジョブズの点と点を結ぶ話と重なるものがあります。人生は点描画なのですから、その都度本気で生きることが今後の人生を切り開くカギであるということですね。
また彼は『やらなくてはいけないことをやっていると、先が見えなくなる』と語っています。
色々考えさせられるスピーチであると思います。
有名人の英語スピーチ⑧ Eric Schmidt (エリック・シュミット)
Google (グーグル)の共同創業者であるエリック・シュミットのボストン大学での卒業スピーチです。
もはや世界中の人が使う検索エンジンの産みの親です。今の世界はグーグル無しには存在しないでしょう。
もはや、何かわからないことがあれば、専門家に聞くのも良いですが、いっそのこと『グーグル先生』に聞いてしまった方が楽で早いというものです。
彼の良い所は、ITの素晴らしさを伝えながらも、直接的な人間に繋がりや体面的なコミュニケーションを重視している所です。いくらネットが発達した世の中だからといって、必ずしも全てをオンラインで済ます必要はありません。
時代の発展と共に、大切なことも忘れないようにするということを教えてくれる、力強いスピーチでしょう。
有名人の英語スピーチ⑨ Larry Page (ラリーペイジ)
Google(グーグル)の共同創業者でありCEOのラリー・ペイジのミシガン大学でのスピーチです。
こちらも同様に、Googleの産みの親です。
彼がこの世の中に『検索エンジン』というものを生み出した時のエピソードや、夢を叶えるための手法を語ってくれます。
有名人の英語スピーチ⑩ Jeff Bezos (ジェフ・ベゾス)
Amazon.com CEOのジェフ・ベゾス氏が、母校・プリンストン大学の卒業式で行なったスピーチです。
今、この地球上で最もお金を持っている人間がこのジェフ・ベゾズです。
インターネットの発達と共に、このオンラインプラットフォームは瞬く間に全世界に広がりました。
このスピーチでは、Amazonを生み出すまでの課程を語ります。
安泰をとるか、挑戦するかの最終決断を下すまでの48時間。
あなただけの道を切り開く道しるべになるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は『有名IT企業経営者の英語スピーチ 10選!英語だけでなく世界を変える一流の思考法も学べます【一度は見るべき】』というテーマでお話をしました。
世の中には、これらの方々以外にも、たくさんの有名なスピーチがあります。
今回は取り上げませんでしたが、例えば、中学校の英語の教科書にも載っているキング牧師の『I have a deam〜』から始まるスピーチなどです。
言い出したらきりがありませんが、もし興味がある人はYouTubeなどで積極的に有名人の英語スピーチを検索してみると良いでしょう。
今はたくさんのスピーチがYouTubeというプラットフォームを通して無料で観ることができるのです。
本日は世界のIT企業創業者の英語での卒業スピーチを紹介しましたが、彼らのスピーチは英語以外にもロジカルシンキングや、プレゼンテーション技術など、多くのことを一度に学べる内容になっています。
受験英語や、資格試験の英語ばかりやっているのも良いですが、たまにはこのような動画も教材に使ってみると、モチベーションアップにつながって良いのではないかと思います。
ぜひ、参考にされて下さい。
最後までご覧頂き、有難うございました。