TOEICという英語の試験があります。
国際的なコミュニケーションの場で必要とされる英語能力を評価する民間資格です。試験内容は全200問で、リスニングが45分で100問、リーディングが75分で100問の合計2時間で解き切るマーク式の試験です。
TOEICは、社会人の『ビジネスに特化した英語力』を公平に測定する指標として非常に人気があり、企業にお勤めのビジネスマンは勿論のこと、現在では、下は高校生から上は大企業の部長まで受験する英語資格になっています。
TOEICは、合格不合格で判断される単純な試験ではなく、自身の英語力に基づいて10点~990点の間でスコアが出るようになっています。分かりやすく言うと、ボーリングのスコアのような感じで、英語力が高い(ボーリングが上手い)人ほど高得点が出る仕組みになっています。
さて、本日はTOEICの受験票における『写真』についてのお話です。
TOEICの受験票が来たけど、どんな写真を貼ればいいのかな?服装はなんでも良さそうだけど、会社に提出しなきゃいけないし、スーツとかで撮った方がいいのかな。写真の有効期限も知りたいな。
こんな疑問にお答えします。
ここにはどんな写真を貼ったら良いのでしょうか。何かしらの規定があるのであればそれに従う必要がありますし、出来る限り手軽・安価に抑えられるのであればそれに越したことはありませんよね。
本日は『【必須】TOEICの写真を準備!サイズや背景色の規定&激安で済ませる裏技まで一挙に大公開!!【使い回しOKです】』というテーマで、TOEICの写真について徹底的に考察していきたいと思います。
実際の管理人の体験談等も踏まえ、『これだけ知っておくだけでもだいぶお得になる』という情報を集めました。必ずやTOEICを受験される際の参考になるかと思います。
TOEICの写真の調達方法【好きなの選んでね!】
写真は6カ月越すとヤバい!?
写真の背景は色付きでも問題ないの!?
【裏技】0円でTOEICの写真を手に入れる方法
では早速みていきましょう!
TOEICの受験票に写真を貼ろう!
資格試験では受験票が付き物ですよね!
面倒なんだよなぁ
受験票や出願書類には必ず証明写真を貼付しなければなりません。TOEICも他の資格試験と同じく、毎回の受験票には自身の写真を貼る所があります。
まずは、上記の画像のような受験票が自宅に到着していることを確認して下さい。
この受験票の裏に、自分の写真を貼付する場所があります。
写真がいらない資格試験は少ないと思います!
TOEICを受験する際に必ず必要になってくるのが、この写真です。TOEICを初めて受ける人は、受験当日にうっかりと忘れてしまうことがあるので注意が必要になってきます。
実際にどんな写真を貼れば良いのでしょうか。
TOEICの写真サイズはどの種類?
まずはサイズから確認しましょう。
証明写真って、目的や種類に応じて様々なサイズがありますよね。運転免許証だったり、パスポートだったり、ビザだったりと、用途によって大きさが異なります。
TOEICの写真はどこに該当するのでしょうか。
証明写真は大きいものになると6センチを越えてきたりしますが、TOEICの受験票に貼付する際に必要になる写真は、『縦4cm×横3cm』になります。この『縦4cm×横3cm』サイズの写真というのは、一般的な「履歴書」に貼る写真サイズと一緒です。
この規定サイズよりも大きいも写真をお持ちの場合は、小さく切って受験票に貼り付け、そのまま会場に持っていくことも可能ですが、異常にバランスが悪くなってしまったり、後に述べる公式の規定を逸脱する可能性もあるのであまりオススメはしません。
では、サイズが分かったところで、細かく条件を確認していきます。
TOEIC受験票の写真規定と見本
では、公式が謳う規定と見本はどんなものなのでしょうか。
公式HPに『受験票に貼付していただく証明写真の規定と見本』というコーナーがあり、そこでどんな写真を貼れば良いかという確認をすることができます。
TOEICの写真規定まとめ
上記画像でもお分かりの通り、意識すべき重要な点は以下になります。
- サイズは縦4cm×横3cm
- 6ヶ月以内の撮影
- フチがないこと
- 正面を向いて本人がしっかり確認できる
- 本人のみが写っていること
- 上半身無帽で頭部全体が写っている
- 背景は白または薄い色
なんだか規定が多いような気がしますが、要は普通にやるべきことを当たり前にやれば良いことになります。正面を向いて本人がしっかりと確認できる写真を撮るのは当たり前ですし、上半身無帽に関しても、普通に撮れば良いだけのことですね!
TOEICの写真背景は『白か薄い色』!
『正面を向いてしっかり写っている』とか『帽子を被らない』というのは、当たり前すぎる話です。
多くの人が犯しがちなミスはその『写真背景』です。
上記でもお伝えしたように、TOEICの公式は、その写真背景に『白か薄い色』しか認めていません。基本的に、濃い色というのはアウトになります。あまりに背景が濃くなってしまうものは止めておきましょう。
とは言っても『薄い・濃い』というのは結構主観的な話になります。管理人も普通に『薄い色ではないよねこれ』というもので提出していますが、何かお咎めがあったことは今までに一度もありませんので、よっぽどでない限り大丈夫かと思われます。
ちょっとくらい濃いのは全然大丈夫です
具体例を挙げましょう。
例えば、上記の証明写真ですが、ぶっちゃけ全部OKです。
白であれば全く問題ありませんが、その他グレーであってもブルーであっても問題になりません。色に関してもこのくらいの背景なら大丈夫です。
というか、この背景で却下されたらみんなTOEIC受験できなくなると思います笑
ちなみに、私はいつもブルーの背景で出しています。
単純にスカイブルーが好きだからです笑
TOEICの写真は6ヶ月以内(使い回しOK)
規定にもあるように、TOEICの写真は6カ月に以内に撮影されたものである必要があります。
どの証明写真でもそうですが、『〇カ月以内に〜』という縛りは多く見かけます。
これに関して、『6カ月以上前に撮ったものなんだけど・・・』という声を多く聞きます。これに関してですが、経験上、多少月日が経過していたとしても大丈夫だと思われます。
受験票の写真の真の目的は、『本人かどうか』を照合することです。なので、あまりにも『顔が変わっている』とかで無い限り、多少古い写真を使っても問題は無いと思います。
それに、TOEIC側はその写真が『6カ月前に撮影されたものかどうか』を判別することはできません。
整形したら変えなきゃだめかしら・・・
当たり前だろ!
整形をしたとかで、大きく顔が変わった場合に関しては、替え玉受験を疑われますので写真を最新のものにする必要がありますが、基本的には使い回しOKなのです。
TOEICの写真をどこで準備するか
さて、TOEICの写真における規定が分かったところで、問題はその写真を『どこで』入手するかだと思います。デジカメとかで、家の白い壁を背景にして撮影することもできますが、せっかくならちゃんと撮影したいところです。
これにはいくつか方法がありますので、代表的なものと、当サイトのオススメをご紹介しようと思います。
証明写真機
1番お手軽なのは、やはり『証明写真機』を利用する方法かと思います。
というのも、自分でデジカメやスマホで撮影するのは結構大変だったりします。ブレてしまうこともしょっちゅうですし、うまく規定のサイズでシャッターを切るということが難しかったりします。
コストはかかってしまいますが、やはり近くのコンビニなりショッピングセンターに付いている『証明写真機』を利用するのがもっともコスパがいいのではないかと思います。
駅やコンビニになどにある証明写真機のもので全く問題ありません。
結構スムーズに撮影できますし、何より何枚も確保できますので、今後たくさん受験することが予想される場合はこちらがオススメです。
ピクチャン
ピクチャンは写真を用意すれば、1シートあたり200円で現像できるという優れものです。
今の時代は本当に便利だねぇ。。
ピクチャンの仕組みを簡単に説明すると、以下のような感じです。
スマホで自分の顔を撮影
ローソンかファミマへGO!
コンビニ内でプリント</li
非常にお手軽ですよね!
ピクチャンは自分で撮影するため、納得いくまで何度でも撮影することができるので便利です。
写真の枚数が少なくてもいいという人(今回だけしか受験しない)や受験に際してのコストを徹底的に抑えたい人にオススメです。ピクチャンなら納得した写真をコンビニで印刷して、すぐに証明写真を完成させることが可能なので、ぶっちゃけ試験当日に用意してOKです。
とはいえ、当日はアクシデントがあると結構焦りますので事前に用意しておくのがベストです。
写真館【当サイトおすすめ】
当サイトのオススメは、やはり写真館で撮ってもらうというものです。
写真館で撮影することのメリットは以下の通りです。
・プロに撮影してもらうので、綺麗な写真が撮れる
・写真のデータをCDでもらえるので、後々非常に便利(焼き増しなど)
・写真の細かな修正を行ってもらえる
データで貰えるのはぶっちゃけ一番のメリットです。
TOEIC用に撮影したものであっても、そのデータさえあれば、パスポート用にも免許証用にもできるからです。
ちゃんとした写真館であれば問題ないかと思いますが、管理人はいつもカメラのキタムラで撮ってもらっています。
以下から、自分の場所から近い店舗を検索することができます。
別にキタムラにこだわる必要はないので、自分の好きな所か、自宅から近い写真館で撮影してもらうのがベストでしょう。
TOEICの受験票の写真は、後に『公式認定証』に印刷されます。お遊びや趣味で受験するのであれば、適当な写真でも問題ないのですが、会社や学校に提出するものであれば、やっぱりしっかりした写真で写っておくのがベストだと思います。
印象というのは結構大事だからです。
TOEICの写真を受験票に貼付する際のポイント
TOEICの写真が準備できたところで、受験票に貼付しなければいけません。管理人の経験上、この際に気をつけることが2点ありますので共有します。
以下の2点です。
- 後ろにしっかり名前を書くこと
- 剥がれないように、糊つけをしっかり行うこと
順番に説明します。
ます、『後ろにしっかり名前を書く』ということですが、これは、万が一落としてしまった場合に試験管なり、拾ってくれた人が容易に判別できるようにするためです。結構剥がれますので要注意です。
2点目もこれに関係します。糊つけをしっかり行って下さい。
というのも、普通にスティックのりで貼り付けると、どうしても粘着力が弱かったり角にしっかりとのりが付いていなかったりで、落ちやすくなってしまうからです。受験票の写真を落とすと結構面倒臭いので、テープのりを使うことをオススメします。
テープのりだと、角までしっかり貼り付けができるので落ちる可能性が低いです。
TOEIC当日までに受験票の写真が用意出来なかったら
さて、ここまでTOEICの受験票に貼る写真について解説してきましたが、もしTOEICのテスト当日に証明写真を忘れてしまったらどうすれば良いのでしょうか。
対処法もご紹介します。
対処法① 会場近くの証明写真機で撮影する
まずは、コンビニを探しましょう。
コンビニには、証明写真機が併設されていることが多くあります。とはいえ、全部のコンビニについているわけではないので要注意です。コンビニでなくとも、駅の近くや大学には設置されていることが多いので、まずは周りに証明写真機が無いか確認しましょう。
証明写真機なら、5分ほどあれば写真が手に入ります。したがって、忙しい時でもすぐに証明写真を手に入れられます。
対処法② 近くに写真館があればそこで撮る
証明写真機がない場合は、写真館が周りにないかチェックしましょう!
写真館で撮るのが一番オススメだからです。時間がかかる場合がありますが、それでも30分、早くて20分もあれば写真とそのデータを受け取ることができます。写真屋さんでの撮影は時間がかかるイメージがあるかもしれませんが、最近は最短10分で受け取れる所もあります。
コンビニ等に証明写真機があればそれで良いですが、一刻を争うような場合は、写真館ですぐに撮ってもらいましょう。
どうしても早く用意しなければいけない場合は写真屋さんに駆け込んで、現像までどれくらいの時間がかかるのか聞いてみるのがおすすめです。
対処法③ コンビニで現像(データを持っている場合)
先ほど述べたピクチャンのように、最近ではデータを持っているだけでコンビニで印刷が可能な時代になりました。
もし現物はなくとも、データされ持っておけばこっちのものです。
会場入りする前にコンビニに寄って、印刷を行うだけです。データを持っておけば、その場でサイズ指定等を行って、現像することができます。この場合は撮影する必要が全く無いので、すぐに写真を入手できます。
【番外編】TOEICの写真を安く済ませる裏技【0円で調達】
最後に番外編になりますが、TOEICの写真を格安で済ませてしまう裏技を紹介します。
なんとそのお値段『0円』です。
方法は以下の通りです。
自宅にプリンターを持っていることが大前提になってしまいますが、この方法で写真を準備することでなんと無料で調達できてしまいます。
証明写真ボックスでは700円ほど、フォトスタジオや写真館であれば1000円以上かかるのが通常ですので、これは費用を安く抑えたい方にとっては朗報であると言えるでしょう。
スマートフォンのアプリで撮影可能です。
履歴書用に作られたアプリなのですが、各種証明写真に対応しています。
このアプリは、自分のスマホで顔を撮影し、証明写真用のテンプレートにはめ込むことで履歴書用の写真が出来上がってしまうという優れものです。ちなみに、iPhone&Android両対応で、iPhone版ではサイズ変更(TOEIC用指定あり)ができます。
白い無地背景を設定して撮影し、補正した後、自宅のプリンターでそのまま印刷をかけます。
これを行うことで、自宅にいながら無料で写真を調達できてしまうので、写真のクオリティを気にしない方にとっては、ある意味『最強』の方法であることは間違いありません。
アプリのダウンロード先は以下の通りです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は『【必須】TOEICの写真を準備!サイズや背景色の規定&激安で済ませる裏技まで一挙に大公開!!【使い回しOKです】』というテーマでお話をさせて頂きました。
受験票に貼付する写真は、TOEICを受けるにおいて避けては通れないものです。
ここまで長々とお話をしてきましたが、やはり管理人のオススメは『スーツで写真館で撮影してもらう』というものです。
本気でTOEICを受験していきたいという気持ちがあるのであれば、『形から入る』というのが最もベストかと思います。そのためには、ちゃんとした格好で、ちゃんとしたとこで撮影すれば、それなりに気持ちの入れ具合も違うでしょう。
とはいえ、腕試し的にTOEICを受験される方はそこまでする必要がありません。
ひと昔前とは異なり、最近のスマホはデジカメ並に性能が良いですから、そういった最新のテクノロジーを生かして写真を調達するのも賢い生き方だと思っています。
それぞれの価値観に合わせて、ベストな方法と取って下さい!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
良いTOEICライフを!!
【最後に】TOEICを頑張るあなたにオマケ情報!
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