TOEICという英語資格があります。
国際的なコミュニケーションの場で必要とされる英語能力を評価する民間資格です。試験内容は全200問で、リスニングが45分で100問、リーディングが75分で100問の合計2時間で解き切るマーク式の試験です。
TOEICは、社会人の『ビジネスに特化した英語力』を公平に測定する指標として非常に人気があり、企業にお勤めのビジネスマンは勿論のこと、現在では、下は高校生から上は大企業の部長まで受験する英語資格になっています。
TOEICは、合格不合格で判断される単純な試験ではなく、自身の英語力に基づいて10点~990点の間でスコアが出るようになっています。分かりやすく言うと、ボーリングのスコアのような感じで、英語力が高い(ボーリングが上手い)人ほど高得点が出る仕組みになっています。
TOEICは、試験実施日から約1ヶ月後に『公式認定証』というものが届きます。オンラインでもいち早く結果を知ることはできるのですが、紙媒体で結果の詳しいレポートを知るには、この公式認定証を受け取らなくてはいけません。
先日、私事で恐縮ですが第233回TOEIC公開テストを受験しました。
すでに、試験日から2ヶ月近く経過しているのですが、今回はどうしたことやら公式認定証(アビメ)が届きません。いつもであればもうとっくの昔に到着している頃なのですが、さすがにちょっとおかしいです。
上の記事でもスコアの公開を行っているように、管理人はいつもオンライン開示を利用していち早く結果を知るようにしています。一応スコアが分かっているので問題はないのですが、やはりアビメは細かく結果がわかるので手元に残しておきたいと考えています。
今まで沢山受験してきましたが、これだけ待っても到着しないのは初めてです。
ということで、今回はTOEICを受験したのに公式認定証が送られてこない場合の対処法について共有したいと思います。
良かったらご参考にして下さい。
アビメが送られてこない場合の対処法
アビメが送られてこない場合、考えられる原因としては以下のようなものがあるでしょう。
- 運営側のミス
- こちらの確認ミス(見忘れ等)
- 郵便局側の手違い
大体がこのうちのどれかに該当するかと思います。
ただ、どれに該当しようが、届いてないものは届いていないのですから仕方ありません。解決策を考えるしかありません。
とりあえずTOEICの公式HPを見てみましょう。
公式HPの中に『公式認定証の発送』についての項目がありました。『テスト結果について』というページから見ることができます。
右の所を見てみると、公式認定証は『試験日より30日以内に発送』との記載があります。このことから推測すると、やっぱり届いていないということで間違いなさそうです。
次に,下の部分を見てみましょう。
もし、試験日から35日を経過しても公式認定証が届かない場合は,試験日から65日以内に本人がお問い合わせ番号まで連絡をするようにとのことです。
連絡先も書いてありました。
ということで、こちらの電話番号に連絡をすれば良いとのことです。
ここで、ポイントなのですが、土・日・祝日と年末年始は一切やっていない上、受付時間帯が10~17時までであるという点です。
なかなか融通の聞かないポイントだと思いました。役所と同じで、昼間働いていらっしゃる方であれば昼休みに電話しなくてはならないでしょう。
電話の対応
管理人は実際に先程電話をしてきました。JCBやアメックス等の一流の電話対応に慣れているせいか、オペレーターの対応が非常に物足りなく感じました。
管理人『こんにちは。233回の公式認定証が届かないのですが・・・。』
受付嬢『お名前をお願いします。』
管理人『管理人と申します。』
受付嬢『お調べ致しますのでお待ち下さい。』
1分後・・・・
受付嬢『一応こちらのデータでは発送完了になっているのですが・・・。』
管理人『でも届いてないんです。』
受付嬢『お引っ越し等はされていないですか?住所をおっしゃって下さい。』
管理人『していません。◯◯△△です。もう一度送って下さい。』
受付嬢『では再度送付させて頂きます。』
管理人『お願い致します。』
以上のような感じでした。
氏名や住所を聞かれ、本人確認をしたところで、再度送付させてもらうとのことでした。
本当に届いていないのですが、あくまでも送付したというスタンスを取られることと思います。
再送付には1~2週間
再送付には1週間~2週間ほどかかるそうです。この辺りは仕方ないのかもしれませんね。
尚、料金ですが、上の画像にある通り基本的に無料で送付されます。ちなみに、通常の再発行では手数料が500円かかります。
試験日から65日を過ぎて申し込むと再発行手数料が発生します!
基本的に公式認定証を紛失してしまった場合に、『届いていない』と言えば再度送付してくれますが、本当は届いていないように装って『予備』としてあるいは個人的な理由で再度送付してもらうことを考える人もいるかもしれませんが、今回電話をした感じだと、そのようなことは止めた方が良いように感じました。
というのも、クレジットカードのコンシェルジュ等もそうですが、基本的に個人情報を握っている所はその顧客のデータを少しでも集めようとしています。従って、今回のような『届かなかった』というようなクレームに近いような件も間違いなく全て記録され、違うオペレーターが対応しても当該情報を入力するだけで、一発で表示されるようになっています。
毎回のように請求していると、『いつも届いていない』なんて有り得ないという話になり、疑いをかけられかねません、あまりそういうことをやっていると、運営側もなにかしら対処をしてくるかと思います。今回は正当な要求でしたので問題ないかと思いますが、一つ一つのことをきちっと管理してやっていくことも重要であると感じた次第です。
『誰が悪い』という話ではなく、こういうことがあったから『自分も気をつけよう』と思うのです。
皆さんも、もしアビメが届かない場合は1本電話をしてみて下さい。手数料がかかることなく、送って頂けるかと思います。
以上、ご参考にされて下さい。
【最後に】TOEICを頑張るあなたにオマケ情報!
TOEICは楽天ポイントで決済できるって知っていましたか?
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玄人はもうTOEICにお金を払わずに受験しているのです。
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