こんばんは、管理人です!
さて、年末が近づいてきており、2018年も残りわずかとなっていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。ご多分に漏れず管理人も忙しく、なかなか更新ができずにいます泣
さて、管理人は英単語帳に関して言えば巷に売られているものの中で知らないものは無いと言っても過言ではないくらいあれやこれやと研究しているわけですが、今非常に気になっている単語帳があります。
それがこちら。
『英語を英語で理解する 英英英単語』
ジャパンタイムズから発売となる『英語を英語で理解する 英英英単語』シリーズです。
まず表紙がめちゃかっこいいですね!笑
この表紙だったら管理人はあえて外さないかもしれません笑
最近の出版業界は、本の内容に関わらず表紙をゴージャスにすることで消費者の購買意欲をそそるというマーケティング手法を用いていますが、このトレンドが英語学習業界にも押し寄せています。
発売予定日が来年の2月2日となっており、まだ先の予定ですが『英英英単語』という名前が非常に魅力的です。『英英辞書』ならぬ『英英(英単語)』ということで、この単語帳は今まで一般的に売られてきた単語帳と大きく違う点があります。
実はこの単語帳は、それぞれの英単語に語義説明が『英語で』掲載されているということです。
英英辞典のように単語の語義説明が英語で書かれた新しいタイプの英単語集が遂に登場!
単語集と言えば「intricate: 入り組んだ、複雑な」のように英単語とその訳語がセットで掲載されているものが一般的でした。しかし、本書は「intricate: having a large number of small parts or details」のように、英単語と英語の語義説明をセットで掲載することで、英語のニュアンスをそのまま理解できるようになっています。単なる英英辞典と異なり、役に立つ単語を厳選しているうえ、理解を助ける日本語訳も収録しているので、無理なく英語力を高めることができます。
あなたの英語力を総合的に高める本書の特長
1. 語義説明が英語で示されているから単語のニュアンスが分かる
2. 英語の語義説明を覚えることで、英語で説明する力がつく
3. 知的なネイティブなら知っているハイレベルな単語を収録。『ニューヨーク・タイムズ』などを読むための語彙力が身につく
4. 英検1級、TOEFL、国連英検など難易度の高い試験対策に効果抜群
5. 1000ファイルに及ぶ音声で耳からも語彙が定着。リスニング力も高まる
【上級編 収録語彙の目安】
★9000語レベル★
・英検準1級~1級
・国連英検A級
・TOEFL iBT 80~
こちらがまずは上級編の内容ということになっています。
簡単な方でも9000語レベルということで、英検で言えば準1級を受験~合格ぐらいから使用できると思います。TOEFLiBTも目安が80~ということで、完全に上級者、中上級者のレベルからのスタートとなっています。
超上級編も見てみましょう。
英英辞典のように単語の語義説明が英語で書かれた新しいタイプの英単語集が遂に登場!
単語集と言えば「infiltrate: ~に潜入する」のように英単語とその訳語がセットで掲載されているものが一般的でした。しかし、本書は「infiltrate: to slowly and secretly enter something in order to gain information or cause harm」のように、英単語と英語の語義説明をセットで掲載することで、英語のニュアンスをそのまま理解できるようになっています。単なる英英辞典と異なり、役に立つ単語を厳選しているうえ、理解を助ける日本語訳も収録しているので、無理なく英語力を高めることができます。
あなたの英語力を総合的に高める本書の特長
1. 語義説明が英語で示されているから単語のニュアンスが分かる
2. 英語の語義説明を覚えることで、英語で説明する力がつく
3. 知的なネイティブなら知っているハイレベルな単語を収録。『ニューヨーク・タイムズ』などを読むための語彙力が身につく
4. 英検1級、TOEFL、国連英検など難易度の高い試験対策に効果抜群
5. 1000ファイルに及ぶ音声で耳からも語彙が定着。リスニング力も高まる
【超上級編 収録語彙の目安】
★20000語レベル★
・英検1級~
・国連英検特A級
・TOEFL iBT 100~
Amazonでは中身検索がまだ使えませんので、何とも言えませんが、見た感じ絶対難しいと思います。解説がどのようになっているかは現時点で断定できませんが、英検1級の単語を学習している身としては、このレベル(英検1級・国連英検特A級・TOEFLiBT100~)の英単語を『英語』で説明されてもなかなか理解に苦しむのではないかと思います。
相当実力のある人間でないと難しいのかなと感じます。特に、TOEFLで100を越えてくればそれこそ海外大学院(MBA等)のアプライが可能になりますので、それなりのレベルであると言えます。
確かに、英語を英語のまま理解するというのは非常に大事なことで、実際に上級者のレベルになるともはや英語で英語を学んでいかなくてはならない段階に来ることは間違いないです。
しかし、英検1級程度でこのコンセプトというのはどうなのでしょうか。そこまで需要があるとは思えません。需要というより、この教材に対応できるレベルの人間が少ないということです。
もう一度まとめると、
上級編 ☞ 英検準1級・1級・国連英検A級・TOEFL iBT 80~
超上級編 ☞ 英検1級・国連英検特A級・TOEFL iBT 100~
ということで、ある一定レベルの英語学習者でなければそもそも手が出せない内容になっています。特に超上級編に関しては20000語レベルということで、ネイティブの域に突入します。
管理人自身は、現在の認識語彙数は13000行くか行かないかぐらいだと思っているので、まだ超上級編は手が出せそうにありません。従って、まずは上級編を買ってみようかと思っています。
もし、大当たりであれば超上級編も検討します。
ジャパンタイムズのものに関しては基本的にハズレは少ないと思っているので期待したいところです。というか,もっとレベルの低い段階でこのコンセプトで出版すれば良いと思いますがどうでしょうか。発想自体は結構斬新で面白いので皆飛びつくと思います。
もしかしたらこの1冊があなたの人生を変えてくれるかもしれません。管理人にも,自分の英語学習を変えてくれた1冊の本が存在します。
『英語を英語で理解する 英英英単語』は時代の寵児となり得るのか。
期待したいところです。
追記(2019.2.3)
早速、Amazonで予約注文していたものが届きました!
国内最速となるレビューです!!