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日本人は英語の発音が苦手⁉その理由と克服方法を英語講師が紹介します!【千里の道も一歩から】

英語を勉強するなかで難しいことの1つが、「発音」ではないでしょうか。

「英文法はある程度わかるし文章も読めるけれど、きれいな英語が話せない…」
「日本人アクセントが取れなくてカッコよく英語が話せない…」
「発音が下手だから英語を話すのが恥ずかしい…」


英語を勉強している皆さんの中には、こんなふうに悩んでいる方も少なくないと思います。そこでこの記事では、カナダ在住でオンライン英会話講師をしている筆者が、以下のことについて紹介します。

日本人はなぜ英語の発音が苦手なのか?
英語の発音を矯正するために筆者が行った学習法
発音が悪いと英語が通じない?
英語の発音を練習するメリットはある?

目次

1.日本人はなぜ英語の発音が苦手なのか?対策を知るにはまず理由から!


英語の発音を矯正したい!と思うみなさん。まずは、なぜ日本人は英語の発音が苦手なのかについてみていきましょう。理由を知ることで、対策方法がわかってくるかもしれません。

1-1.日本語にはない母音・子音がある

日本語の母音の数は、あ、い、う、え、お(a,i.u,e,o)の5つです。さらに子音の数は清音つ、濁音4つ、半濁音1つの計 14 個しかありません。

それに比べて英語はおよそ 20 の母音があります(およそと表記しているのは調べるサイトによって数字にずれがあることや、ブリティッシュ英語やアメリカ英語などの英語の種類によって異なる場合があるためです)。

また子音の数もおよそ 14 あり、日本語よりもはるかに多くの音を使っていることがわかります。

よって英語の発音が難しい理由の1つは、英語には日本語に無い音が存在しているからです。

例えば Car の r、teeth の th、vote の v、cut の u は日本語には無い音で発音されるため、口をどう動かしていいかわからないという問題が発生してしまうのです。

1-2.和製英語が多くカタカナ英語に馴染みが深い

日本語ではたくさんの和製英語や英語がそのまま使われています。「サラダ」「ケーキ」、「テレビ」などがその例で、英語を話しているときも日本語のまま発音してしまう人が一定数います。

筆者はオンラインで英語を教えていますが、カタカナ英語をそのまま発音してしまっている人は少なくありません。日本語として使われている英語と英語は別物、ということを意識することが大切です。

1-3.リズムやイントネーションが日本語と大きく異なる

英語で映画やドラマを観ていると気づくと思いますが、英語の話すリズムは日本語と大きく異なります。

英語は流れるように滑らかに文章が話されているのに対し、日本語は1つずつの言葉をしっかりと発音しています。

”apple(りんご)”という単語は、単語のどの部分が“ア”でこの部分が“プ”で…というふうに明確に対応できるわけではなく、アルファベットを組み合わせることで音が作られます。

それに対し日本語では、「りんご」の「り」は Ri、「ん」は N、「ご」は Go というように1文字ずつ対応する音がありますよね。英語と日本語は発音の仕組みが違うことも、日本人にとって発音が難しい理由の1つです。

1-4.「リエゾン」ができず一単語ずつ発音してしまう

リエゾンとは音がつながることを意味し、語末の音と次の言葉の語頭がつながって発音されることです。

リンキングとも呼ばれています。“Get up”がゲラップに、“have a”はハヴァとなるイメージですね。これがきれいに発音できるようになると、一気に英語らしく聞こえます。

文字を見てそのまま発音するのではなく、実際の会話でどのように話されているかを聞くことが大切です。

2.英語の発音を矯正するために筆者が実践した練習方法

では、生粋の日本人の筆者がネイティブと問題なく話せるようになるまでに実践した発音の勉強方法を紹介します。
発音に興味がある皆さんは要チェックです!

実際にみていきましょう!

2-1.自分が勉強したい英語を設定する(アメリカ英語?イギリス英語?)

イギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語など、同じ英語でも地域によって発音やアクセント、単語が少し異なっています。日本の学校で勉強する英語はアメリカ英語がほとんどですが、実はイギリス英語の方が日本人にとっては発音しやすいと言われています。

まずは自分が習得したいと思う英語を設定し、その英語のアクセントに絞って練習することがおすすめです。筆者の場合はアメリカの音楽、映画が大好きだったのでアメリカ英語をたくさん聞いて勉強しました。

2-1.ネイティブの英語を聞く、まねる

発音を勉強する際はネイティブの英語に触れることが欠かせません。
YouTube や Podcast を利用して、英語ネイティブの話す英語を聞いて真似るようにしていました。

ただ聞き流しをするよりは、聞いたことを真似しながら呟いて、英語のリズムを口に覚えさせることがおすすめです。英語の歌の歌詞を覚えて真似して歌うことも、また効果的です。


2-2.ネイティブと英語を話す

英語学習にオンライン英会話を利用している人も多いと思いますが、発音を勉強したいときはぜひネイティブの講師を選ぶようにしましょう。筆者はネイティブの英語を聞き取り、正しい発音を教えてもらいながら英語の発音に慣れていきました。また、「ネイティブ相手に自分の英語が伝わった」という自信を得ることもできます。

オンライン英会話サービスのなかには、発音勉強用の教材がある場合もあります。教材を積極的に利用して、日本人が苦手な R、Th などの発音を練習しましょう。

2-3.英語をカタカナに変換しない

中学、高校で英語を勉強していたときは、Have(ハブ)、Speak(スピーク)のようにカタカナの読み仮名をつけて読み方を覚えていました。しかし、一度カタカナに直してしまうとカタカナに引っ張られてしまい、英語らしい発音で読むことができなくなってしまうことに気が付きました。

多くの場合、英語の発音をそのままカタカナで表現することは不可能です。英語の発音を学ぶ際は音で覚えるほうがよく、カタカナを書くことはおすすめしません。

2-4.単語を覚える際は発音も合わせて確認

英語の勉強に単語帳を使っている人も多いと思います。単語帳は筆者も使用しており、語彙力を増やすことができたのでおすすめではありますが、単語帳唯一の欠点は発音が覚えられないことです!「読めるけど話せない」「単語は知っているのにアクセントを間違えて通じなかった」という人は非常に多いです。

単語は、発音も合わせて覚えるようにしましょう。

また発音記号を覚えておくと実際に音声を聞かなくてもある程度発音の仕方がわかります。発音記号の暗記は必須ではないですが、知っておくと便利です。

3.発音が下手だと英語は通じないの?経験をもとに気になる疑問を解決

実は、発音が下手だから英語が全く通じない…というわけでもありません。発音が気になりすぎて英語を話すのが恥ずかしい…という人に向けて、筆者の海外経験をもとに発音とコミュニケーションの関係について紹介します。

3-1.発音が下手でもスムーズに話せればそんなに問題なし

筆者はカナダに住んでいますが、カナダは世界中から移民や留学生が集まるため、全員が多種多様なアクセントで英語を話しています。中にはかなり強い訛りやアクセントの人もいます。しかし、英語がすらすら話せてコミュニケーション能力があれば、発音が下手でもアクセントが強くても理解することができます。

発音に自信がなくて小さい声になったりごにょごにょ話してしまったりする人は多いですが、その状態では伝わるものも伝わりません。「はっきりと自信をもって話すこと」の方が大事なのではないかと思っています。

3-2.文脈でだいたい理解してくれる

英語の発音において定番の日本人あるあるといえば、RとLを間違えて発音してしまうことですよね。例えば Rice(米)と Lice(シラミ)のように、発音を間違えると大変なことになってしまう単語もあります。

とはいえ、間違えて“I had lice this morning.(朝ごはんにシラミを食べた)”と言ってしまったとしても、相手は文脈から Rice だと理解してくれます。“Lice? は?なに?”なんて言われたりしたら、それは相手がちょっと意地悪かもしれません。

実際の英会話で発音を間違えてしまっても、あまり気にしなくて大丈夫です。

3-3.ノンネイティブと話すときは通じないかも…?

アクセントが強くても、ネイティブ相手ならば通じる場合が多いです。日本人の我々も、片言の日本語だって理解できますよね。しかし、ノンネイティブ相手に英語を話すとなると、アクセントが強い場合は聞き取ってもらえない可能性があります。

ノンネイティブやはりネイティブから英語を教わるので、様々なアクセントに対応できない場合があります(筆者もフランス語訛りやインド訛りの英語の聞き取りは苦手です)。ゆっくり丁寧に発音することが、自分の英語を聞き取ってもらえるコツです。

3-4.発音が完ぺきじゃなくても通じる!大げさな情報にだまされないで

発音が完ぺきじゃなくても英語は通じます!「日本人は発音が下手」と言われることも多いですが、世界には様々な英語のアクセントがあるように、「日本人のアクセント」として捉えられている場合も多いです。発音の練習をするに越したことはありませんが、ネイティブのようにならなければいけないということはありません。

「こう発音しないとダメ!」「R と L を間違えたら大変なことになる!」という大げさな情報を
鵜呑みにせず、少しずつ練習していきましょう!

4.英語の発音を練習するメリットは?

最後に、英語の発音を練習するメリットについて紹介します。「発音が下手でも通じるならいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それでもやはり筆者は発音を勉強することにはメリットがあると思っています。その理由を3つ紹介します。

4-1.メリット1.リスニングアップにつながる

実は、「発音ができない=英語が聞き取れない」ということでもあるんです。例えば Have を「ハブ」と覚えていた場合、誰かが“Have(ハヴ)”と言ったたときにハヴ=Have と結びつきません。つまりその単語を知っているのに聞き取れない!ということが発生します。口に出して発音を練習すると、英語を聞いたときに音と単語が一致するのでリスニング力が向上します。

4-2.メリット2.英語を話す際に自信がつく

英語を勉強していると、「発音が悪くて何度も単語を言い直した」「発音を笑われた」なんて経験、一度はあるのではないでしょうか?もちろん筆者もあります。海外のスターバックスで「バニラ」が伝わらなくて恥ずかしい思いをしましたとも…。

発音が上達すると、自分の英語が伝わりやすくなって英語を話す自信がつきます。英会話が楽しくなると学習のモチベも高まるのではないでしょうか。

4-3.メリット3.ネイティブのように話せたらかっこいい!

筆者が思う発音を練習するメリットの3つめは、単純に「英語がきれいに話せたらかっこよくない?」ということです。しょうもない理由かもしれませんが、「発音きれいだね」「カナダの人かと思った」と言われたらやっぱり嬉しいものです。

発音の勉強をする際は、ぜひかっこよく英語を話す自分を想像してみてはいかがでしょうか?

5.【まとめ】英語の勉強をする際は発音も欠かさずに!

英語の勉強はリーディング、ライティング、リスニング、スピーキング、文法と様々な要素があります。教科書で英語を勉強していると、発音はどうしてもおろそかになってしまいがちです。

しかし、今は SNS や YouTube を利用して、英語のリアルな発音を無料でいつでも聞くことがで
きる時代です。これを利用しない手はありませんよね。

英語の勉強はどれが一番大事というものではありませんが、勉強の際はぜひ発音も一緒に勉強
してみてくださいね。ネイティブのような発音の習得は、決して不可能なことではありませ
ん。

みなさんの英語学習を心より応援しています。

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この記事を書いた人

里見優希のアバター 里見優希 EARTHIANS WRITER

カナダ在住。中学生のころからアメリカやイギリスのロックミュージック、映画などにハマり、英語に興味を持ち始める。大学生のころにハワイ、ニュージーランドへ1カ月の短期留学へ行くなど継続して英語の勉強を続け、2020年にTOEIC855点取得。新卒で入った仕事では主に国際関係の業務を担当し、英語で会議やアテンドを行う。2021年に日本での仕事を退職しカナダへCoop留学を決め、現在に至るまでカナダで仕事をしながら生活をしている。

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