maco皆さんこんにちは、macoです!
英語に興味を持ってきたら、英語の背景つまり文化にも興味を持つ良い機会かな!と思います。
ただ英語を使って子どもと遊んだり、子どもと学ぶだけだともったいない!せっかくなので、ぜひ言語の背景にある文化も少しでもわかっておくと、より英語が好きになるかも!?



文化?難しそうだなぁ、、



難しく感じる必要はないよ!どうしてそう考えるの?ってことだよ



ほほう、、、そういわれるとシンプルなような、、
文化はもちろん複雑ですが、今回は特に子育てに特化して、子育てにおいて知っておくといいことあるかも!?英語と日本語の文化の違いをいってみよう!です!
これはマジで納得です!



簡単に考えると、英語と日本語が大きく違うよね。



アラビア語も違うし、ロシア語も違うし、中国語だって韓国語だって全然違うね!



みんな違って、みんないい、ですね。
どれも興味深い違いですが、まずは英語と日本語の話で行ってみましょう!
英語を支える柱3本
英語を支える柱、3本です。
1.大きな“I”
言語としてよく言われる一番の違いは、英語は“I”がとても大きい。という事です。
英語は、主語をとにかくしっかりと話す言語であり(これはラテン語が派生元となっている言語は基本的にそうです)その中でも“I”の使用頻度はずば抜けて高いです。
興味深いことに、言語的に“I”を多く使うからか、もともとそういう文化があり、その結果として”I”を多く使うようになったかはわからないのですが、自分を大切にして、自分の主張に重きを置く、という文化があります。個人主義とよく言われます。I=私。私がこう思う、私はこうしたい、私はそうする、など、日本語ではあまり主張しない文章が、幼児期から多くの子どもに使われ、そのまま大人になっても使われます。
また、日本人では自分のことを示す一人称呼びが実にたくさんあります。私、わたくし、俺、僕、うち、あたい、自分、、更に時代と共に変化する部分、拙者、某、我、、、も、あります。引き換え英語は統一して“I”を使います。



個人的には、I以外の一人称がないため、より一層Iの使用頻度が高く感じられる気がします。
幼児期、日本語で「あーちゃんがやるもん!」のような自己主張は、日本語でも多く見られます。成長過程に必要な自己主張ですが、日本では年を追うごとに、この自己主張は控えめになっていく傾向があります。ところが、英語社会では、あなたはどう思うか、私はこう思う、という主張が大人になっても非常に高頻度で使われます。文化が先か、言語が先か、卵と鶏理論と同じですが、これも興味深いですよね。
Iが多く使われる、自分という個人を尊重する文化があります。
2.根底にあるキリスト教
日本は無神論者も多く、また神様を信じていても何教であるか、特に意識していない国民が多い珍しい国です。英語圏では、キリスト教信者が現在では半数ほどを占めています。けれど、元々は9割の人々がキリスト教だった程、キリスト教は文化として英語に浸透しています。歴史的にキリスト教の影響を強く受けてきた文化背景があります。
私の好きな習慣ですが、くしゃみをすると“Bless you”と、すれ違っただけの他人にも声をかける風習がありました。Thank youと返します。意訳すると、これは「お大事に」という意味合いですが、本当は“God bless you”の略語となります。古い言い伝えで、くしゃみをすると悪いものがつく、という話があり、くしゃみをしてしまったら、周りの人が“God bless you(神のご加護を)“という事で、悪いものを祓える、というところから始まったそうです。
その話を信じている人の割合は相当低いでしょうし、今ではそんな話を知っている人も少ないかもしれません。それでも文化として、くしゃみをしたら“Bless you”と声掛けをすることが残っているのが、英語なのです。
3.言葉で伝えきるコミュニケーション
英語は、言葉で伝えることがとても大切な言語です。
例えば、「好き」の一言を言うのも、英語では“I like it!”のように、主語と動詞がしっかりした文章でしゃべることが基本的です。
日本語で「好き」というと、誰が、何を好きなのか、すべて省略されていますが、英語では基本的にそういうことはありません。
世界中で第二言語として使われている理由もここにあるのではないでしょうか。英語は、誰が、何を、どうした、という内容が都度明確に伝わるような文法構成になっているのです。それはつまり、全く共通事項の無い人間の間でも、明確に意図を伝えるという役割を担っていることになります。
ハイコンテクストとローコンテクストと言われる、暗黙の了解として考慮されることが多い文化と少ない文化がありますが、英語は明らかに、ローコンテクストな文化で使われることを前提とした言語であり、明確に言葉で伝えることを重要視してできています。
日本語を支える柱3本
では次に、日本語を支える柱をご紹介します!



日々何気なく使っている日本語、何に支えられているのか気になるよね!
1.主語が決まっていない
日本語は、話しているその状況に成り立っている言語と言っても過言ではないでしょう。
「いいと思う」
「全然大丈夫」
など、普段使いの言葉ですが、誰が、何に対して、どれほど思っているのか、全く伝える内容になっていないです。ちょっと意識すると面白いほど気が付くのですが、日本語で話をするとき、かなりの頻度で主語が消えます。主語が消えても、意味が通じるというすさまじいハイコンテクストの世界に存在しているのが、日本語なのです。
その場の状況に応じて、主語が私だったり、みんなだったりします。それをその場にいるほぼ全員が把握するというのは、言葉にするととんでもないことに感じられますが、自然に行われているところが、日本語のすごさです。
2.察することが大切
良し悪しは別として、日本では長く、明言しないことが美徳とされてきました。近年、その雰囲気は、グローバル化も相まって、減少の傾向があるように感じられますが、日本語としてはまだまだ残っている文化です。
「おうちで一回考えます」
と言えば、ほぼNOであることが印象づくでしょう。明確なNOやYESを言わないというのが長い事受け入れられていたため、文化がゆっくり変わっていっても、言語としてそこまですぐの変化は難しいでしょう。
「私はそれは好きじゃない」
「やりたくない、いやだ」
このような言葉は、日本語で話している際には、とても強い否定に感じられます。どれほど嫌がっているのか、言葉ではなく、雰囲気で察するということを求めるような形が、日本語には多く見られます。
そして、子どもが幼い頃から大人になるまで、このような言葉がきっかけとなる問題は、数えられないほど経験することでしょう。それでも「沈黙は金」「口は禍の元」など、伝えないことを選ぶ方が良いという価値観が依然として残っていることは確かです。
3.非言語コミュニケーションが豊富
英語が感情を余すことなく伝える言語として存在しているとしたら、日本語は、言葉にならない部分で伝えることがとても多い言語です。
例えば「先輩」の一言に含まれるものがどれほど多くのものか、思い至るでしょうか?
- 年が上であること
- 尊敬の対象
- 恩があること
- 同じ活動を乗り越えていること
- 共通の趣味があったり、敵がいたりすること
- へりくだる気持ち
- 甘えた気持
こんなに、1つの単語に意味が含まれるのは、日本語特有のことでしょう。更に、その相手との関係性の上で、表情、口調、身振りや手ぶり、声音など、多くの情報が重なり合い、どのような意味を込めている単語なのかを相手に伝えます。それを受け止め、さらなるコミュニケーションを重ねていくことが、日本語を使っているという事です。



ちょっと立ち止まって考えてみれば、確かに!って思う!
日本語と英語は、本当に違う文化を背景に持つ、全く違った言語なのです。
英語と日本語の大きな違い3つ
では、英語と日本語の大きな違いをまとめたいと思います。
一つ目は、主語が何かということを強く認識する言語かどうか。私なのか、皆なのか、別の人の意見なのか、主語が変わると文脈は一気に変化します。
二つ目は、キリスト教という文化に裏付けされている言語か、察するという文化に支えられたハイコンテクストの言語か。
そして最後の三つ目は、言葉だけですべてを伝えるつもりの言語であるか、それとも、言語以外の様々な要因で伝える言語なのか。
言語としてみただけで、本当に違いが表れていませんか?
総じて英語文化は、個人主義と言われ自分の考えを大切に育て、日本は全体の中に個人があり、周りとの調和を大事にすると言われるのは、この辺りにも非常に強く表れていますね。



次に、この違いが、子育てという文脈の中でどれほどの違いを生むのか、見ていきましょう!
特に子育てに現れる文化の違い3選



子育てで文化の違いを感じるって面白いね



そうだね!でも、人格の土台を作ってると思うと、やっぱりすごく違いが出てくるんだろうな、って思うよね
1.褒め方に違い



たぶん一番違いを感じるのは、褒め方かな
英語の褒め言葉だと “Good job” や ”Well done!” という声掛けが一般的だけど、他にも
”I’m proud of you(私はあなたのことを誇りに思うよ)”
”You are amazing! (あなたは素晴らしいね)”
という褒め言葉もとても良く使われます。
日本語だと「いい子だね」とか「ちゃんとできたね」「みんなと仲良くできたね」という言葉が多く聞かれていたかなと思います。
この2つには大きな差があって、英語だと、基本的には個人的にその子どもを存在ごと認めて、褒める言葉。日本語は、全体の中での子どもの立ち位置を褒める言葉となっています。
近年、日本人の自己肯定感の低さが問題になり、そこで注目されているのが、この個人丸ごと褒める、というやり方です。結果よりも経過を。他の人と比べる相対評価ではなく、個人だけに着目する絶対評価を。教育現場から変わってきていますが、完全に浸透して自己肯定感の数値が高くなるにはもう少し時間がかかるでしょう。
それは、言語として、文化として、個人主義が浸透している英語に比べて、日本語はちぐはぐな部分が否めないため、不器用感が残り、まだ時間がかかりそうです。



うまく混ぜた方法を使っていけるといいよねぇ
2.叱り方の違い
英語文化では、叱る場合は、なぜ叱っているのか。ダメなことは、なぜだめなのか。暗黙の了解が全くない状態で理解されるまで説明する傾向があります。
“We shouldn’t hit people, because it hurts(痛いから、人をたたいてはいけない)”
“It is NO because it hurts others(他の人がいたいからダメ)”
の様に、なぜそれがダメなのかもセットになって叱る傾向が強いです。
逆に日本語だと
「自分にいやなことは人にもしちゃだめ」
「ぬいぐるみさんが痛い痛いって言ってるよ」
の様に、察する部分が入ってくる叱り言葉が多いです。それを受けて、ぬいぐるみが痛いと思っているに違いないのでやめる、自分がされるといやだから、他人もいやに違いない、という理解が進み、成長していきます。
3.子どもの意見の受け止め方
英語文化でよく思うのは、子どもの言葉が大人の様に扱われることです。“I“の言葉が示す様に、自分の意見をしっかりいう事を求められます。必然、早い段階から、子どもも一人の人間として扱われ、まずは家庭内で意見を求められ、学校が始まる年齢になれば、当たり前のように”I”で自分の意見を主張することを求められます。
“What do you think?(あなたはどう思う?)”
“Which do you prefer?(あなたはどっちがいい?)”
などが、良く子どもに聞かれる質問です。
日本は、
「みんなで考えよう」
「どうしたい?(主語は皆)」
という言葉が日本語社会では多く聞かれます。
自分以外の他者の気持ちを尊重したり、意見をまとめる、という行為がとても大切なものとして扱われています。家族の中でも、その家庭の長子としての役割を果たそうとしたり、他の家族の望むようにしたりするなど、全体の調和を第一に考えがちな面が目立ちます。例え自分の意見が通らなくとも、皆が楽しんでいれば楽しめる、という考え方はとても素敵だと思いますが、かなり日本文化特有の感性かもしれません。



英語社会で、自分の意見を言うってめっちゃ重要なんだね。



納得だよね。
【まとめ】どちらがいい、というわけではなく、違う!ということを納得しておこう!
いかがでしたでしょうか?
今回は、『【マジ納得】英語文化と日本語文化の子育ての違いについて』というテーマでお話させていただきました。英語文化では、自分の意見を持ち、それをしっかりと言ってコミュニケーションが取れること、日本語文化では、周囲との関係性を大事にし、察しながらコミュニケーションが取れること、が重要視されていることがわかります。育てている力が違うのです。
英語文化では、個の尊重が強く、日本では全体の調和が重要視されがちです。どちらが良い、ではなく、どちらも大事なのです。私たちは、世界が開かれた時代を生きているので、日本文化が合わないならば、他の文化へ行くこともできます。今の世界がすべてではなく、他の価値観、他の世界もある、その違いを知っておくことは、とても大切なことではないでしょうか。どの世界に行くにしても、英語に馴染んでおくことはとても大事だと思いますので、ぜひおうち英語、チャレンジしてみてください!



今日から“What do you think?”って意見を聞いてみるのもいいかもね!



楽しそう!














