
オーストラリアでバリスタになりたい人って多いのね!



日本に比べたらカフェ文化も盛んだし、なんかカフェで働いてるって
かっこよくない!?(笑)
みなさんこんにちは!オーストラリアワーホリ中の縁です!
ワーホリといえば、何ヶ月も見つからず日本に帰国することになったり、お金が尽きそうで炊き出しに並ぶ、、、
なんてニュースを見た方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も渡航前にそのニュースを散々見て、焦りを感じていました。笑
ですが、もし仕事をするなら
ローカルのカフェで働く(バリスタ)という夢がある方は多いのでは無いでしょうか?
私もそのうちの1人でした。
よくバリスタをやっている方を見ては、カッコいいな〜私もいつかこうなりたいな〜と思っているものの、
私バリスタの経験ないし、あのオーダー聞き取れる自信ないしまあ無理かなんて諦めていました。



縁ちゃんは日本でバリスタの経験とかあるの?



ないのよ全く。学生時代はお惣菜屋さんやコンビニでアルバイト、、、
あ、コンビニコーヒーの豆の補充はしてたくらいかな?笑



本当に全くないんだね!笑
でも今はバリスタの仕事もやってるんだよね?



そうだよ!まさか自分がなれると思ってなかったからびっくり!
ということで、【オーストラリアワーホリでバリスタになる方法!未経験から仕事をGETする極意】について、
本日はお話していきたいと思います!



ちょっと待って!未経験って言っても、実はバリスタの学校とかみっちり通ってたとか?



ううん、通ってないよ!でも1日で受けられるコースには行ったよ!
あとで説明するね!
①未経験からバリスタになる方法~まずはジャパレスで慣れる~


初めて海外に来たという私の立場でお話しさせて頂きます。
これまで海外留学を経験したことがなかった私にとって、海外で働くということはかなりハードルが高かったです。
日本ですら接客は簡単ではないのに、それも英語でって、、、レストランに行って英語で注文するのも自信ないのに、
お店の人側って…
という程度の英語力や自信のなさでした。以前アメリカに旅行に行ったときは基本指差しで注文していました。(笑)
そんな中、初めての仕事は【ジャパレス】
いわゆる、ジャパニーズレストランです。
置いてあるものは基本的に日本でよく食べるもの(たまにカリフォルニアロールといった、日本では考えられない
バリエーションのお寿司などもありますが・・・(笑))
ですので、ほとんどの商品の理解はできているため後はそれを英語に変換する、それだけです。
それだけといっても英語に変換するのが大変なんじゃん!と思いがちですが、
全く訳の分からない料理名や材料より、元々知っているものを英語にする方が何倍も楽です。笑



全く訳の分からない料理名とか材料って逆に何?(笑)



そうだな~今働いているカフェでやたら人気な
Hollandaise sauceとか?聞いたことある?



なにそれ(笑)なんのソースなの?



エッグベネディクトにかけるソースなんだけど、どうやって作ってるの?ってよく聞かれるんだよね(^▽^)どうやら主流のソースらしい。(笑)
ですので、海外渡航後初めての仕事はローカルカフェを狙うことももちろん良いですが、ジャパレスでも十分な接客、また私が良かったと思うことは日本人の海外に長く住んでいる先輩から英語学習のことや、接客英語について細かく教えてもらっていたので、絶妙な英語のニュアンスを日本語で教えてもらえたことがすごく良かったです。
人によっては、
海外来てるのにジャパレスか、、、と思われがちですが



私もそのうちの一人でした。海外いるのに日本食かい!って
基礎的な海外での接客を学ぶにはまずはジャパレスがおすすめかと思います♪また、日本人ということもあり、
ローカルカフェよりもジャパレスの方が採用されやすいです!
私は回転寿司(イートイン)と寿司ロール(テイクアウェイ)の接客をしていました。How can I help you から始まる接客英語も最初は緊張していましたが、定型分なので簡単に慣れていきます。常連さんが顔を覚えてくれそこから日常会話をしたり、ジャパレスといえど日本人以外のスタッフもいるため英語で話すことができます。
海外での仕事未経験︎×バリスタ未経験︎×英語力低 これでローカルカフェに応募してもことごとく不採用でした。
②未経験からバリスタになる方法~バリスタレッスンに行ってみる~


私は【ただのカフェ巡り好き】だったので、フラットホワイトとラテの違いなんて全く分からず、コーヒーマシーンも触ったことがなかったため、よくこの実力でローカルカフェにバリスタやりたい!ってレジュメ配りに行ってたな、、(笑)と今では思っています。



それでフラットホワイトとラテの違いってなんなの?
てか、フラットホワイトって聞いたことないかも。
Flat White
The Flat White is believed to have originated in Australia and New Zealand during the 1980s. It quickly gained popularity as a smoother and creamier alternative to the traditional Cappuccino, with a focus on the perfect balance between espresso and milk.
訳:1980年代にオーストラリアとニュージーランドで生まれた。エスプレッソとミルクに完璧なバランスにフォーカスし、従来のカプチーノよりも滑らかでクリーミーな代替品として急速に人気に!
A Flat White consists of a double shot of espresso and microfoamed milk. The milk-to-espresso ratio is typically around 1:1 or 2:1, creating a balanced flavour profile.
The milk is steamed to a velvety texture, with minimal froth on top, resulting in a smooth and creamy drink.
訳:フラットホワイトは、ダブルショットのエスプレッソとミクロフォームミルクで構成されている。ミルクとエスプレッソの比率は通常1:1または2:1。
Latte
The Latte, short for Caffè Latte, originated in Italy and has been a staple of Italian coffee culture for centuries. The term “latte” means “milk” in Italian, highlighting the drink’s key ingredient.
Lattes are now enjoyed worldwide as a creamy and comforting coffee option.
訳:ラテ、カフェラテの略は、イタリアに起源を持ち、何世紀にもわたってイタリアのコーヒー文化の主流に。「ラテ」という用語は、イタリア語で「ミルク」を意味し、飲み物の重要な成分を強調している。
ラテは現在、クリーミーで心地よいコーヒーオプションとして世界中で楽しまれています。
A Latte is made with a single or double shot of espresso and steamed milk, with a milk-to-espresso ratio of approximately 3:1.
The milk is steamed to create a thicker layer of froth on top compared to a Flat White, contributing to a more substantial and creamy mouthfeel.
訳:ラテは、シングルまたはダブルショットのエスプレッソとスチームミルクで作られ、エスプレッソとミルクの比率は約3:1。ミルクはスチームされ、フラットホワイトと比べて、上により厚い泡の層が作られ、よりしっかりとしたクリーミーな口当たり。
Flat White vs. Latte: What’s the Difference? – Coffee Expert



ざっくりいうと、フラットホワイトはラテに比べてミルクフォームが
薄いんだよ!ほとんど同じといっても過言ではない(こら)



バリスタがそれ言っちゃダメでしょ!他のバリスタに怒られるよ!!


そういえば、オーストラリアに来て5日目にレジュメ配りに行ったカフェで、なぜかトライアルと面接までいけたけど、コーヒーマシーンの使い方全く知らなくて恥かいた記憶があるな、、、笑
こんな私のようにならないためにも、コーヒーマシーンの使い方、コーヒーの種類を覚えておくことは必要です!
さて、バリスタレッスンについてですが、
1日で終わるコースや数週間のコース等様々。また日本人や日本人以外の講師のコースもあります。特に私が住んでいたメルボルンはカフェ文化が盛んなので、【メルボルン バリスタレッスン】で検索してみるとたくさんヒットします。



たくさんあるんだね!縁ちゃんは何を受けたの?



私は1日だけの、日本人講師のレッスンを受けたよ!



ち、な、み、に、費用は?



4時間3人1組のコースで、$510(日本円で5万くらい)だったよ!



たっか!!!



そう、私も高いって思ったんだけど、レッスン前にメルボルンに長く住んでる夫婦に値段言わずにいくらでしょう?ってクイズ出したら、2人ともぴったり当ててたの(笑)だから妥当らしい。



そ、そうなんだ、、、会場の費用とか、コーヒー豆とか使い放題だから、そのくらいなのか。



でも今はなりたかったバリスタになれたわけだから、
レッスンを受けた価値はあったね(⌒∇⌒)
そしてレッスンの内容については、大体どこのレッスンも調べたところ似ているようで、
マシーンの使い方やスチームミルクの作り方、ラテアート等、また私が受けたレッスンでは時間を測ってラテを2杯作るテストをしたり、レジュメ添削も含まれていました。



実際ラテアートって描けるようになるもんなの?



写真見せるね!





ひどすぎる(笑)









ちなみにレッスンでは私が本当に一番下手くそだった。
他の人たち本当に上手だった!
また講師については、英語力に完璧な自信がなければ日本人をお勧めします!限られた時間の中で日本語であればすぐに質問できますし、英語が原因で100%理解できないバリスタレッスンを受けるくらいならば、完璧に理解できる日本人講師の方のレッスンを受けましょう!
③未経験からバリスタになる方法~レジュメを持って訪問~


さて、レッスンを経て(復習は忘れずに!)、次はレジュメ(履歴書)配りです!カフェに直接レジュメを配りに行くことは、
初めは少し緊張するかもしれませんが慣れます。(笑)最初はドキドキして何度お店の前を往復していたことか、、、
ですが、数をこなせば本当に慣れます。ここ最近は仕事終わりにふらっとレジュメを配れるほど、怖いもの知らずになりました(笑)
さて、まず何を言うかですが、
「バリスタになりたくて仕事探してる!」←これはあまりお勧めしません。
バリスタの仕事は経験がなければ、採用される確率はかなり低いです。
そのため私からのポイントは
☆オールラウンダーとして働きたい
☆無給で良いので働かせてほしい。
☆オールラウンダーとして働きたい
まず、オールラウンダーとして働く=キッチン、接客、バリスタどのポジションも対応することになります。バリスタじゃないなら嫌だな、、、と思うかもしれませんが、忙しくない時間帯にバリスタを教えてもらえたり、少しラテの作り方が分かるのであれば忙しい時に少し手伝って!と言われるかもしれません。
私は忙しい時間帯にミルクを手伝ったり、お客さんが少ない時間帯にバリスタを担当する等していました。
☆無給で良いので働かせてほしい。
無給!?と思うかもしれませんが、数週間かけてバリスタスクールに通うよりも、実際のお客さんとの会話やマシーンの使い方を無料で学べると思うとかえって安いのでは!?
実際私はこの方法で無給で働く?というか無料で教えてもらいボスとの信頼関係を築き、
今ではそのカフェでバリスタとしてお給料を貰いながら働いています。



こういうやり方って海外じゃメジャーなの?



んー分からない、あまり聞いたことはないかな
私はパースでもメルボルンでもこの方法でボスと仲良くなれたから、
やってみる価値はあるよ!



そうだよね!無給で働かせてもらうことを伝える時に大事なことはある?



バリスタになりたいという気持ちを全面に伝えること!
あとは、相手の時間を貰ってバリスタを教えてもらったり、マシーンを触らせてもらうことになるわけだから、この人になら時間を割いて教えてやってもいい!と思ってもらうことがとても大事!
バリスタに限らず、直接レジュメを配りに行くときは最低限の礼儀やマナー、笑顔で元気に声をかけていきましょう!レジュメを配る時間帯やボスに渡せるかどうかもかなり重要になっていきます。
まとめ


さて今回は、【オーストラリアワーホリでバリスタになる方法!未経験から仕事をGETする極意】についてお話していきましたが、いかがだったでしょうか?
未経験の私でもバリスタとしてオーストラリアで働けているため、経験がないからといって諦めず、まずはできることから挑戦していきましょう!
バリスタになりたいという強い気持ちがあれば、きっと海外で夢のバリスタになれるはず!
会社に行くお客さんの朝に彩りを添える、そんなバリスタの仕事は最高に楽しいです🌸
(朝は少し早いけど、、、(笑))
今回も読んでいただき、ありがとうございました!バリスタになりたい皆さんの背中を少しでも押せたら嬉しいです♪