皆さんこんにちは、管理人です。
本日は『セーラー万年筆 万年筆 プロフィット ブラックラスター』という商品のレビューを行っていきたいと思います。

管理人が万年筆愛好家であることは当ブログの読者様であればご存知かと思いますが、普段は主に英単語を覚える時など、殴り書きをする際に使用したりしています。
また、大学の定期試験や公文書等の改ざんされては困るような文章を書く時、人生において『ここぞ』というシーンにも万年筆を使用してきました。今回ご紹介するのは少し特徴のある万年筆になります。
筆記を愛する、全ての方々へ捧げます。
- 高品質の万年筆を探している方
- 国産のセーラー万年筆の中でおすすめを探している方
- 英文速記がしたい方
- 法学部・ロースクールに在学中で、期末試験の論述に使用したい方
- 司法試験を受験予定の方
- 司法試験予備試験を受験予定の方
- 管理人のように書きなぐって英単語を覚えたい方
セーラー万年筆『ブラックラスター』

『ガツッとくる手応え、男の”黒”』というキャッチフレーズが何とも安っぽいのですが、これをバカにした人は後に後悔するでしょう笑
まず、『男の黒』みたいな表現をしてしまっているので、なんだか女性は手が出しにくいような雰囲気が非常に漂っていますが、女性でも何の問題もなく使用できるかと思います。万年筆は『書いてナンボ』の道具なので、見た目よりも実用性を重視するべきであるといえるでしょう。実際に手に取ってみると非常にシックなデザインになっており、持つ人を選びません。
セーラー万年筆がどの辺りをターゲットにしているのかわかりませんが、女性は結構モノクロが好きな方が多いので、あえて『男の〜』みたいな表現はやめた方がいいような気がします。『女の黒』も全然アリだと思っている管理人です。

筆記具に男も女もないよね
『プロフィットFL』をモデルチェンジ! ペンの重さだけで滑るように書ける、ガツッと持ち応えのある万年筆『ブラック ラスター』新発売!
「プロフィットFL」より受け継いだ「前重心」、そして新たにこだわった「黒の輝き」です。 大先に金属(真鍮)を使用しており、万年筆の重心をよりペン先に近い部分に設定。ムダな筆圧を入れることなくペンの重さ だけで紙の上を滑るように筆記ができるので、試験や論文などで長時間筆記する際には特に疲れにくさを実感できます。 また、ペンの外見にもこだわり改良。セーラー独自の21金ペン先はもちろん、クリップやキャップリングなどの金属パーツは 全てブラックIP塗装とし、他の万年筆とは一線を画すデザインに仕上げました。 司法試験や論文などで長時間筆記をされる方や、手の負担を解消されたい方にオススメの万年筆です。
引用元:セーラー万年筆公式サイト
このブラックラスターの前身が『プロフィットFL』というものなのですが、FLというのは『For Lawyer』という意味だそうです。司法試験や司法試験予備試験、そこまでいかなくとも法学部等の試験では、『論文』形式で答案を作成しなければなりません。その際に、大量の文章を長時間に渡って書く必要があるので、普通は手に疲労が溜まります。弁護士もそうですが、起案・準備書面等で大量の文章を書きます。この商品はそんな長時間の筆記をする方に向けて作られたものだということです。
管理人も法学部だったということもあり、一時期本気で法曹を目指した時期もありました(刑事訴訟法が好きでした)。この業界は、筆記具にやたらこだわるのが定例となっていまして、筆記具マニアの管理人も、国産・海外産問わず万年筆だけで100本以上検証してきました。ようやく、一生モノと呼べる万年筆が見つかったので皆様にも紹介しようと思った次第です。



生まれ変わったら裁判官やってみたいな・・・
では、開封しながら解説レビューしていきましょう。


まず、商品が入っている箱はこんな感じです。表面がマット仕上げになっており、独特の肌触りです。通常のプロフィットの方が高級感はあるかもしれません。個人差が分かれるところです。
因に万年筆の最高峰と言われるモンブランの万年筆は『宝石箱』のような箱に入っています笑


この辺りはレベルの差を感じる所です。
ただ、いつも管理人が念頭に置いていることとして『高けりゃいいもんじゃない』ということがあります。世の中には○ソみたいな商品のくせに高額な値段のするものは沢山存在します。逆に、良心的な価格で質の良いものも沢山存在するのです。
今回の『ブラックラスター』は、まさに後者のコストパフォーマンスに優れた一品であります。
ただ箱は正直どうでも良いので中を見ていきましょう。


開封するとこんな感じになっています。
品質保証書と何やらもう一枚紙が入っています。


フォレステーショナリーというものの認定証でした。
なんでも、セーラーの万年筆を購入することで森林保全や、地球温暖化対策への貢献ができるということです。『EARTHIANS™』というサイト名を使っている以上、環境問題に貢献できるのは嬉しいことです。
本体はこんな感じです。


開封してみましょう。


見た目としてはとてもカッコイイと思います。
黒を基調カラーとしており、黒と金色のいかにも『万年筆です!!ドヤァぁぁ!!』みたいな主張をしていないところが評価できるポイントです。


万年筆は非常に目立つ上に主張が強いので、結構時と場所を選びます。
例えば、上司といる時などはあまり高級そうに見えないペンを使った方が無難だと言えるでしょう笑
まさに忖度が必要なのですが、この『ブラックラスター』に関してはその心配は一切いりません。全てのシーンで用いることができるので非常に便利なことこの上ないです。
キャップを取るとこんな感じになります。




持ち手の部分が樹脂ではなく、真鍮になっているのが特徴です。ペン先まで色調が統一されており、非常にスッキリしたデザインになっています。個人的には非常にグットです。
毎度のことではありますが、セーラーの万年筆を購入すると、おまけでカートリッジ式のインクが付いてきます。


万年筆もピンキリですが、正直インクもピンキリでどのインクを使うかによって結構書き味が変わってきます。管理人は『極黒』というインクを使うことが多いです。おそらく国内では最高品質です。従って、迷ったらこれを使っておけば間違いありません。
ちなみに、おまけで付いてくる上のインクは『極黒』ではありませんので要注意です。


最大の特徴と書き味
さて、今回管理人がこの『ブラックラスター』を購入したのには理由があります。
それは、『当該万年筆のみが有する性質を具備し、その価格において他の一般的万年筆と比較衡量した際、一般的な消費者をもって当該万年筆の購入に値するのが相当であると解されるから』です。



いきなり『司法試験論文答案』みたいな論調やめてくれる?
まじめに書きますと、このブラックラスターにしか無い特徴を兼ね揃えているからです。ここが最大のポイントです。
低重心
通常の万年筆ですと、重心が後ろにあることが多いのですが、この『ブラックラスター』は重心がかなり前方に寄っているのです。前身の『プロフィットFL』の特徴でもあった、ペンの重心をペン先に近い部分に設定する前重心をこのモデルでも採り入れています。大先に真鍮を使い、重心をペン先により近づけることで、余分な筆圧をかけることなくペンの重さだけで紙の上を滑るように動かせます。
こういった理由から、手への負担が減り疲れにくくなるので、論文執筆・小説執筆など、字を長時間書くことが多い方におすすめであるということです。実際に筆記してみても、確かに下の方に重心があるのでストレスは少ないといえるでしょう。個人的には重心が前方にある筆記具が好きなので、この『ブラックラスター』を購入しました。
全体の重量としては26.8gで、持った感じは想像していたより『軽い』という印象が強いです。筆記をする上ではもう少し重くてもいいかなと思います。現在使っているモンブランのブルーアワーがなんと60gというヘビー級(正直ちょっと重すぎ)なので、それと比べてしまっているせいもあるかもしれませんが、体感的には通常のプロフィットとそこまで変わらないです。
ペン先が21金なので、柔らかく、カリカリ書きたい人には向かないかもしれませんが、ある程度『しなる』ことで丁寧な字が書けるということも忘れてはなりません。管理人としては確実にしなる方が好きです。
お値段
ということで,気になるお値段の発表です。
[価格]¥32,400 (本体価格:¥30,000)
となっています。
これを高いと思うか安いと思うかは個人差があると思います。
正直、右から左に流すように買える値段では無いことは確かでしょう。しかし、万年筆というのはある意味『一生モノ』でして、上手にメンテナンスをすることで半永久的に使用することができます。従って、祖父や父親から譲り受けることも多いのが万年筆の特徴です。そのように考えれば、この3万円というのは十分に安いでしょう。
さて、管理人はというと、今回個人店で手に入れたので定価で購入してしまい、大失敗しました。
というのも、Amazonで確認したら1万以上も安く売られているからです笑



さすがAmazonや・・・。なんで確認しなかったんや・・



今度からは気をつけましょうね。
これだけAmazonを利用していながら(勿論Prime会員)、事前チェックを怠った自分が情けなくてなりません。現代の世の中で、実店舗よりもネットショッピングの方が何でも安く購入できるのは確実になっており、その点で改めて何か買う時は必ずAmazonで買おうと心に誓いました。
ということで、今回はAmazonで2万を切る商品を定価の3万以上で購入してしまいました。当サイトの読者様も、『実店舗はショールーム』ぐらいに思っておかないと、この世の中確実に損しますのでご注意下さい。
この機会にプライム会員になってしまうのがおすすめです。
ただ、この『ブラックラスター』自体は非常に素晴らしいものです。和文を書く際はおそらく今後のメインで使用する一本になりそうです。日本語を書くという点においては、やはり国産のセーラーの右に出るものは無いと思っています。
もし、興味がある方は是非一度手にしてみて下さい。
きっと新たな世界が見えるはずです。
以上、本日は【セーラー万年筆『ブラックラスター』をレビュー!独特の低重心により英文速記や長時間の論文筆記におすすめ!普段使いにも最適となる一本です】というテーマでお話しをしました。
最後までお読み頂き、有り難うございました。