
初めてのカナダ、めっちゃ楽しみ~!
というみなさん。留学や旅行の前に期待に胸を膨らませているところ水を差すことはしたくないのですが…
カナダの病院事情について、ご存じですか?



いやいや、別に元気だしそんなに心配しないで大丈夫だよ!
と思うかもしれませんが、怪我や病気はいつ起こるかわからないもの。カナダに行く前に、病院や医療事情についてチェックしておくことは、安全にカナダで生活するうえで欠かせないことなのです。



この記事を書く私自身も病院なんて縁がないものと思っていましたが、カナダ4年目にして救急外来も救急車も経験しました。
「まさか自分が」という出来事はだれしも起こり得ることです。ここではカナダ4年目ビクトリア在住の私が、『カナダの医療費は無料!?留学・旅行前に知っておきたいカナダの病院・薬局事情』というテーマで記事を書いていきます。
- カナダで病気になったらどうすればいいの?
- 旅行に備えて最低限の医療事情を知っておきたい!
という疑問にこたえるべく、経験をもとに以下のことを解説していきます。
- カナダの医療費は無料?保険制度について
- カナダではどの病院に行く?日本語対応の病院はある?
- 緊急外来に行った際の経験談
- 救急車を呼んだ際の経験談
- カナダの薬・薬局事情
それでは早速見ていきましょう!
カナダの医療費は無料ってほんと?現地の保険制度を解説


カナダではメディケア(Medicare)と呼ばれる国民皆保険制度を採用しており、カナダ国民はもちろん、一定の条件を満たす外国人も無料で病院の診察や治療などの医療サービスを無料で受けることができます。
ただし、これは旅行や留学での短期滞在者には当てはまりません。カナダの国民健康保険に入っていない場合は医療費を請求されますので、渡航前に海外旅行保険に加入することは欠かせません。
また、カナダでは州ごとに保険制度が異なっています。「カナダ全土で共通の健康保険」というものは存在しないので注意しましょう。



留学生でも一定の条件を満たせば保険に入れるから、滞在先の州の保険制度は要チェック。
ブリティッシュコロンビア州のMSP
バンクーバーやビクトリアのあるブリティッシュコロンビア州では、Medical Services Plan (MSP)と呼ばれる医療制度があります。MSPに加入していれば医療費は無料、保険料も無料です。



安いし便利なので、海外旅行保険からMSPに切り替える人も多数。
このMSPは一定の要件を満たせばワーホリでも入ることができます。例えばワーホリでの加入要件は、以下のようになっています。
are staying in B.C. for six consecutive months or more;(6カ月以上連続してBC州に住んでいる)
have a work permit valid for six consecutive months or more;(6カ月以上有効な労働許可証がある)
are employed for six consecutive months or more during the valid period of the work permit; and(労働許可証の有効な期限内で6カ月以上連続して雇用されている)
will be working a minimum of 18 hours per week.(週に最低18時間働く)
引用)Working Holiday Programs – Province of British Columbia ※日本語訳は筆者が追加
また、6カ月以上の学生ビザを持っている人はMSPへの加入が義務付けられています。とはいえ加入していないとしても明確な罰則はないようです。
オンタリオ州のOHIP
トロントのあるオンタリオ州では、The Ontario Health Insurance Plan (OHIP)と呼ばれる医療制度があります。
こちらも、6カ月以上の有効な就労ビザを持っていてフルタイムで働いている外国人労働者であることが加入条件として認められています。
ワーホリであっても以下の3つの条件を満たし、
be physically in Ontario for 153 days in any 12‑month period(12カ月の間に153日間オンタリオ州に物理的に滞在する)
be physically in Ontario for at least 153 days of the first 183 days immediately after you began living in the province(オンタリオ州に住み始めた直後の183日のうち、少なくとも153日オンタリオ州に物理的に滞在する)
make Ontario your primary residence(オンタリオ州を主要な居住地にする)
引用Apply for OHIP and get a health card | ontario.ca ※日本語訳は筆者が追加
さらに
are in Ontario on a valid work permit and are working full-time in Ontario, for an Ontario employer, for at least 6 months(少なくとも6カ月、オンタリオ州でオンタリオ州の雇用主のもとで有効な就労許可証を持ちフルタイムで働いていること)
引用Apply for OHIP and get a health card | ontario.ca ※日本語訳は筆者が追加
という要件を満たせばOHIPへの加入は可能となっています。
カナダで病院に行くには?まずは病院の種類から





おなかの調子が悪いから胃腸科に行こう。



喉が痛いから内科か耳鼻咽喉科に行こう。
というように、日本では症状によって行く病院を変えるのが普通ですよね。
しかしカナダはそうではありません。簡単に表すと、カナダでは以下の段階を踏んで病院へ行くことになります。
Primary Care(プライマリーケア):症状に関わらず、一般的な診察を行う
↓
Secondary Care(セカンダリーケア):プライマリーケアでより専門的な治療が必要と判断された場合に専門医によって行われる
↓
Tertiary Care(ターシャリーケア):ガン治療や脳・心臓手術などの高度の専門治療が施される



最初はみんなプライマリーケアのお医者さんのところへ行く必要があるんだね!
というわけで、留学生や旅行者のみなさんが最初に行くことになるプライマリーケアの病院の種類を以下に紹介していきます。
Family Doctor(ファミリードクター)
ファミリードクターとは、あらゆる症状全般に関して相談できるかかりつけ医のことです。
カナダ人であれば家族ぐるみで行きつけのファミリードクターを利用していることが多いですが、留学生や旅行者がファミリードクターに診てもらえることはまずありません。
というわけで、留学生や旅行者の方は、多くの場合以下で紹介するウォークインクリニックもしくは緊急外来を利用することになるでしょう。
Walk in Clinic(ウォークインクリニック)
“Walk in(ウォークイン)”とは「予約無しで入る」ことを意味します。ファミリードクターを持っていない人は、このウォークインクリニックを探して訪れることが必要なのですが…


上のスクリーンショットは私の暮らすビクトリアのクリニックのウェブサイトの一部ですが、患者数が多すぎてウォークインなのにウォークイン禁止というクリニックが意外と多いのです。ビクトリアではほとんどのクリニックが、電話での当日予約のみ受け付けています。



予約が取れるのが何週間、何カ月も後だったり当日の朝に当日分の予約をすることしかできなかったりするので予約を取るのはめちゃくちゃ大変です。
クリニックの開店と同時に電話をかけても、通話中の状態が続きやっとつながったころにはもう予約でいっぱいということも珍しくありません。
根気強く毎日電話をかけ続ける、ウォークインを受け入れているクリニックを探すといった努力が必要です。
ER (緊急外来)
留学生や旅行者の最終手段は、ER(Emergency Room)と呼ばれる緊急外来へ直接行くという方法です。
「緊急」ということで本来深刻な病状の人が行くところですが、クリニックの予約の取れなさから直接ERを訪れる人が多いです。
ERでは基本的に待っていればいずれ自分の番が来ますが、
何時に来たかは関係なく、症状の重い人が優先される
何時間も待つことも珍しくない
といった特徴があります。



どうしても早めにお医者さんに診てもらいたい、という方はERに行きましょう。
というわけでこれらの病院に行ったあと、さらに専門的な治療が必要となればセカンダリーケアへと進みます。
なお病院の診察費は無料ですが、薬代は自己負担です。
歯の問題は直接歯医者へ!費用も実費
なお、歯の治療の際は直接歯医者へ行きましょう。歯医者は街中のいたるところにあり、比較的治療を受けやすいです。
ここで注意したいのが、歯の治療費に使える保険は限られているということです。例えば公的な医療保険であるMSPやOHIPは、歯科治療は保証の対象外です。
民間の海外旅行保険のなかには、歯科治療もカバーしてくれるものもあるようです。どうしてもカナダで歯科治療を受ける可能性があるという方は、歯科治療にかかる費用も負担してくれる保険を探すことがおすすめです。



できるだけ日本にいるうちに歯の不安は解消しておくほうがいいかも。
カナダで日本語対応の病院はあるの?
カナダには、日本語で対応してもらえる病院があります!どうしても言語が不安な場合は、日本語が使える病院に行くと安心できるでしょう。
医療通訳アシストサービスを提供しているTrans Med(カナダ(バンクーバー・トロント)、アメリカ(ヒューストン)の病院やクリニックで日本語の医療通訳サービス|Trans Med(トランスメッド))のサイトから、提携している病院を探すことができます。
2025年5月時点では、バンクーバーとトロントに1店舗ずつありました。サイトも日本語なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
どうしてもすぐお医者さんと話したい!という人はオンライン診察も
また、現地の病院は混みすぎていて待てない!という方には、オンライン診察という手段もあります。
ヨクミル(ヨクミル 海外オンライン医療相談サービス) | サイト上の相談室で、日本人医師とリアルタイムなビデオチャットができる。自分の症状に合わせた医師が選べる。 |
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アスクドクターズ(アスクドクターズ|ネットで医師に相談・Q&A検索) | 患者が自分の症状について医師に相談できる掲示板サービス。質問を送ると医師がすぐに答えてくれて、他の人の質問と答えも閲覧することが可能。 |
カナダから、上記のような日本のサービスを利用することもできます。



実際の治療は受けられないけど、対処法や緊急性の有無、適切な薬の選び方についても答えてもらえるので安心できることは確か。私も利用したことがあります。
実際にビクトリアで緊急外来に行った流れを紹介!待ち時間が長すぎた
この記事を書く私は現在カナダ4年目で、最初の1年をバンクーバー、そのあと現在までビクトリアで暮らしています。
カナダで病院に行ったことは今までに2回しかありませんが、今回はビクトリアでER(緊急外来)に行った時の様子を参考までに紹介します。



なんか胃腸炎っぽいのになったぞ!
ある日急に熱が出て胃腸炎のような症状が出て、3日ほどその症状が続いていました。



カナダの病院は気軽に行きにくいし、あんまり病院行きたくないなあ…。
と思いながらも、重い腰を上げて病院に行くことを選択。まずは朝イチに近くのウォークインクリニックへ電話をかけてみました。(ビクトリアのウォークインクリニックは私が調べた限りどこも飛び込みNGでした)
しかし電話は一切つながらず、予約は取れませんでした!遅い時間にかけると電話はつながるものの、当日の予約はいっぱい、翌日以降の予約は取れないのでまた明日の朝かけてくれとのことでした。
というわけで16時ごろに、直接近くにある病院のERへ向かいました。


緊急外来の入り口から入ると、入口に人が立っており症状を聞かれました。



ここですぐ症状について答えるので、英語で言えるようにしておいたほうがいいです。
まずは最初の待合室で待機します。ここでは割とすぐに名前を呼ばれ、脈を測り、酸素濃度をチェックし、看護師からの軽い問診に答えます。
それが終わると、次の待合室で待つように言われ、場所を移動します。
次の待合室に移動すると、次は採血をされます。緊急外来で行くと、必ず採血をされることになるようです。



ここまでのプロセスで重症度を確認し、この結果によって呼ばれる順番が異なるのだと思います。
そしてそのあとは、お医者さんに呼ばれるまで待機!
…こう書いてみると、なーんだ楽々じゃん!と思うかもしれませんが、この日私が待った時間は、
驚異の10時間。
そう、私は16時から夜中の2時まで待ったのです。


そして2時まで待ってもなお私の名前は呼ばれず、「もう家で寝ていた方が治りそう」と思ったためここで帰宅をすることにしました…。ちなみに途中であきらめて帰る人は結構多いです。
もちろん根気強く待っていれば必ずどこかで診察を受けることが可能です。



私の職場、老人ホームの入居者の方もERで12時間待ったそう…。カナダ人の同僚に聞いてみても、やはり病院に行くときはみんなこんな感じらしいです。
実際にカナダで救急車を呼んだ流れを紹介!かかった費用も大公開


さて、筆者は2024年にビクトリアで、わけあって救急車を呼びました。他にも、職場が老人ホームということもあり何度か救急車を呼び救急隊と連絡を取った経験があります。
というわけで今回は、救急車を呼んで病院まで行った当時の流れを参考までにご紹介します。



ちなみに結果としては私は現在超元気ですのでご心配なく!!!
まず救急車を呼ぶ番号は、9-1-1(ナイン・ワン・ワン)です。救急車、警察、消防がすべてこの番号となっています。
そのため電話をかけると、まずオペレーターに、“Ambulance(救急)? Firefighters(火事)? or Police(警察)? ”と確認をされます。落ち着いて“Ambulance”と答えましょう。
オペレーターから救急用の担当窓口に電話がつながるので、そこで症状について詳しく聞かれます。落ち着いて丁寧に答えていきましょう。
私の場合、ここで救急車を呼ぶまででもないかも、と思い一度電話を切りました。そして8-1-1という医療相談ホットラインに電話をかけなおしました。
症状が不安だけど、救急車を呼んだ方がいいのかわからない…という場合はまずこの8-1-1に電話してナースからのアドバイスをもらうことができます。
というわけで、この8-1-1に電話をした結果「救急車を呼ぼう」ということになり、再度9-1-1にかけなおしました。
先ほどと同じように症状について答え(どんな症状があるか、いつからあるか、今回が初めてかなど)、家の住所、名前、電話番号を正確に伝えます。
家のロックは開けておくように言われ、そのまま救急車を待ちました。
電話をして10~15分後くらいに救急車が到着!私の場合はそのまま家で救急救命士の人の診察を受けました。



2人1組できてくれて、2人ともとにかくとても優しかった!本当に安心できたのを覚えています。
※ちなみに老人ホームで90代のおばあちゃんが転んで救急車を呼んだ時は、到着までに1時間半かかりました。緊急性が低いと判断されたためだと思いますが…それにしても遅いような…。なおおばあちゃんは無事でした。
そして救急車に乗ってER(緊急外来)へ!裏口から入り、中でもう一度脈を測ったり血液を採ったり酸素をチェックしたりして、そこからは少し待って医者の診察が始まりました。
というわけで、カナダで救急車を呼ぶことは難しいものではありません。電話は日本語の通訳士の利用が可能だそうですが、救命士の方やお医者さんと話すときはすべて英語になるので、言語の不安は多少はあるかもしれません。
また、カナダでは救急車は有料です。
BC Emergency Health Servicesのサイト(Ambulance Fees)に料金の内訳があり、
- 救急車を呼んだけど搬送されなかった場合:$50
- 救急車を呼んで搬送された場合:$80(MSPに加入している人)
- MSPに加入していない人が救急車を利用した場合:$848
とされています。当時の私はまだMSPに加入していなかったということで、$848の請求が来ました。10月の利用で、支払い期限は3月中旬でした。
さらに!!!


病院の診察代として、こちらのお値段がかかりました。
$1,424.80!?!15万円くらい!!?高!!!!
なお分割払いも可能です。
支払い方法は、クレジットカードやE-Transferなどが選べます。高いですが、自分で呼んだので仕方ないですね…。
カナダに来る際は海外旅行保険に入っておこう
カナダに来る前は、必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。緊急事態は誰にでも起こり得ることです。自分は大丈夫だと思わず、ちゃんと保険に入っておくことで安心してカナダの滞在が楽しめます。



例えば転んで骨折をして、医療費500万 円とか払う羽目になったらと思うと…恐ろしい!
私の周りでも、留学や旅行中にケガや病気で病院に行ったという人は少なくありません。保険の入り方は、
クレジットカードに付帯している保険を利用する
空港のカウンターで出発前に申し込む
インターネットで申し込む
など様々な方法があります。直前でも加入できる場合が多いので、忘れないようにしておきましょう!
カナダの薬事情は?薬局や買える薬を紹介
最後に、カナダの薬と薬局事情について紹介したいと思います。
カナダでよく見かける薬局は?


カナダには街のあちこちに、薬局がたくさんあります!軽い症状であれば市販薬を買って済ませる人が多いため、カナダに着いたらまずは薬局を見つけておくのも大事かもしれません。
Shoppers:薬だけでなく、トイレットペーパー等の日用品や食料品、化粧品も揃う便利な薬局
Rexall:こちらも薬に限らず日用品や食料品の買い物ができる場所
LONDON DRUG:薬や日用品のほかに、家電や電子機器も扱う大型薬局
なおカナダでは、薬局内に郵便局(Canada Post)が併設されていることが多いため、郵便を出したいときも薬局を訪れます。
カナダでよく使われている薬


カナダで一番よく見る薬と言えば、Advil(アドビル)です。最も一般的に使われている市販薬で、風邪に効くもの、鎮痛剤、解熱剤、インフルエンザ用など様々な用途のものがあります。
Advilの薬一覧→Advil Canada | Advil and go.



カナダの風邪はカナダの薬しか効かない…という意見もちらほら。私は風邪を引いても薬を飲まない派なので、実はカナダの薬は試したことがないのです…。
薬の飲み合わせには注意が必要であるほか、日本とカナダでは1錠に含まれる成分量が異なる場合があります。服用回数や飲み合わせについて必ず確認してから、薬を服用するようにしましょう。
日本からの薬の持ち込みはOK?入国でのトラブルを回避!
カナダへ渡航する際は、90日分までの薬を持ちこむことが可能とされています。(コンタクトレンズも同様)
さらに、薬は医者、歯科医、診療看護師による英文処方箋が含まれていること、また用法や患者の名前、薬の名前やブランド等の情報を英語で記載してあることが必要と書かれています。



税関でチェックされた際に提出できるように。実際はほとんどチェックはされていないようだけど…
カナダの薬持ち込みに関する規定はTravelling into and out of Canada with prescription medications that contain controlled substances – Canada.caで詳しく解説されています。
また90日を超える滞在の場合は、現地で薬を入手するか郵送で日本から送ってもらうという手段があります。
Visitors staying in Canada for more than three months may bring into Canada an additional 90-day supply of a health product every three months for their own personal use by mail or courier.
(3カ月以上カナダに滞在する者は、個人的な利用に限り郵送等で3カ月ごとに90日分の追加の健康製品を持ちこむことが可能)
引用)Bringing health products into Canada for personal use (GUI-0116) – Canada.ca 日本語訳は筆者が追加
カナダのサイトには上記のように記載があり、薬を郵送する際はパスポートのコピー、ビザのコピー、雇用主証明や入学証明を一緒に箱に入れる必要があるそうです。
【まとめ】いざというときに病院事情を詳しく知っておこう!


というわけで、『カナダの医療費は無料!?留学・旅行前に知っておきたいカナダの病院・薬局事情【救急車の呼び方も】』というテーマについて書いてきました。以下もう一度、カナダの病院事情を簡単にまとめます。
- カナダの医療費は、カナダの医療保険に加入していれば無料(旅行者や短期留学生は実費)
- 歯科や薬代は全員有料、100%負担
- カナダの病院はどこも長時間並ぶことが普通
- カナダの病院に行く際は症状に関わらずまずはプライマリーケア
- カナダの救急車は911(811で医療相談)
- カナダに持ちこめる薬には制限がある
何事も起きないことが一番ですが、万が一の事態は誰にも起こり得るもの。
留学中の病気や怪我は他人事だと思わず、海外旅行保険にしっかりと入っていきましょう!
また、カナダでの病院の行き方もあらかじめ調べておくことで、いざというときに落ち着いて対処ができるかもしれません。
健康で安全にカナダの滞在を楽しみましょう!ここまでお読みいただきありがとうございました。