留学や旅行で大人気の渡航先の1つ、カナダ。とはいえカナダのお土産と聞くと、
メープルシロップ
というイメージしかないという人も少なくないのではないでしょうか?

実はカナダには、メープルシロップ以外にもたくさんの名物があるんです!
そこでこの記事では、カナダ在住4年目の私が一時帰国のたびに買って帰るカナダのおすすめお土産30選を紹介していきます!
家族や友達におすすめの私が実際によく買うお土産をまとめていきます!!それでは早速見ていきましょう。
カナダでおすすめのお土産【食べ物編】


まずは食べ物系のおすすめお土産を紹介していきます。
お土産の定番といえばやっぱりお菓子ですよね。お菓子をはじめとした、お土産にぴったりのカナダの食べ物をチェックしていきましょう。
メープルシロップ
まずはカナダ土産として外せない名物、メープルシロップ。カナダではあらゆるお土産屋さんで、メープルの葉の形などのかわいい小瓶にはいったメープルシロップが売られています。
お土産用の少量のメープルシロップは、かさばらずたくさんの人に配ることができる人気の定番お土産です。
なおメープルシロップの本場はケベック州で、カナダ産のメープルシロップの9割を生産しています。
メープルクッキー
メープルはシロップだけでなく、様々なお菓子に使われています。
中でもメープルクッキ―はカナダらしさ全開の人気のお土産の1つです。メープルの葉の形をあしらったクッキーが多く、見た目もかわいいカナダならではのお土産です。
メープルチョコ
メープル味のチョコレートもおすすめのメープル系のお菓子の1つです。
万人受けしやすいチョコレートはいつだってお土産探しの最大の見方!メープルの葉の形のものなど、カナダらしいものを選ぶとなおいいと思います。



私はメープルウイスキー入りのチョコレートを買ったことがあります!おしゃれで素敵。
スモークサーモン・サーモンジャーキー
カナダの名物の1つにサーモンがあります。残念ながら生のサーモンを持って帰ることはできませんが、スモークサーモンやサーモンジャーキーは日持ちするのでお土産に向いています。
カナダのサーモンは脂がのっていて、グリルやお寿司などがとてもおいしいです。カナダを訪れたらぜひ食べてほしいものの1つです。
ケチャップ味のポテトチップス


実はカナダではケチャップ味のポテトチップスが大人気なのです!ケチャップ味のポテトチップスは、ほとんどがカナダで消費されているのだそうです。
日本ではあまり見ないフレイバーなので、珍しいこと間違いなしのお土産です。味は少し酸味が強めなので、酸っぱいお菓子が好きな人におすすめです。
コーヒークリスプ


コーヒークリスプはカナダ生まれのチョコレートバーです。ウエハースにコーヒークリームがはさんであり、全体をチョコレートコーティングしたものとなっています。
サクサクとした食感がおいしく、コーヒーの風味が食べやすいお菓子です。
スマーティーズ
ヨーロッパやカナダなどでつくられている、マーブルチョコのようなお菓子、スマーティーズ。小さな薄い丸型のチョコが、カラフルなシュガーでコーティングしてあります。
小袋がたくさん入ったバラエティーパックなども売られているため、上述のコーヒークリスプと合わせてバラマキ用のお土産としてもおすすめです。
トゥーバイトブラウニー
その名の通り2口で食べられる小さなサイズのブラウニーです。しっとりとした食感と濃いチョコレートがくせになる、病みつきになるお菓子です。



私自身トゥーバイトブラウニーにドはまりして、スーパーで見かけるたび買っていました (笑)
チョコレート好きも満足できる、中毒性高めのブラウニーはお土産におすすめです。
キャラミルク


キャラミルクは、キャラメルが入ったミルクチョコレートのバーです。
同じ名前の商品がオーストラリアやニュージーランド等でも手に入るようですが、中身が少し異なっているようです。もし他の国でキャラミルクを試したことがあるという方は、カナダ版のものも試してみてはいかがでしょうか。
甘さの強いチョコレートバーなので、甘党さんにおすすめのお土産です。
キットカットの限定味
キットカットは世界中で大人気のお菓子ですが、地域によって異なるフレイバーを楽しむことができます。
例えばカナダでは、ピンクレモネード味、ポップコーン味、ドーナツ味などがあり、日本では見ることのない味ばかりだと思います。
北米感溢れる味のキットカットを、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
マカロニチーズ
北米の家庭の味、マカロニチーズ。スーパーでは、そんなマカロニチーズを簡単に作れるキットが売られています。
お湯とバターと牛乳さえあれば誰でもすぐにマカロニチーズが作れるので、マカロニチーズに馴染みのない日本人でも家で簡単に作ることができますよ。
1箱2ドル程度と値段も安めです。
NISSINの海外限定カップ麺


NISSINは、海外限定のカップ麺を数多く出しているのです。というわけで海外では、日本では手に入らない海外版カップ麺を手に入れることができます。いわゆる逆輸入のようなものですね。
期間限定だったパンケーキ味のカップ麺や、お湯を入れてレンジでチンするタイプの焼きそばなど、一風変わったカップ麺のお土産は盛り上がること間違いなしでしょう。
チップスアホイ
アメリカ生まれの大人気チョコレートチップクッキー、チップスアホイ。チョコレートチップの含有量が多く、チョコレート好きも大満足のクッキーです。
このクッキーは日本で手に入れることができないので、レアなお菓子として知る人ぞ知る人気なお菓子です。



筆者は完全にチップスアホイ中毒。家には常にストックがあるほど大好きなお菓子です。
ローカルのチョコレート


世界共通お土産の定番商品といえばチョコレートではないでしょうか。カナダには老舗チョコレート店が多く、現地のチョコレート屋さんでお土産を買うことは非常におすすめです。
例えばバンクーバーではパーディーズ・ショコラティエ(Purdys Chocolatier)という有名なチョコレート屋さんがあります。紫の看板が目印で、工場があるほかショッピングモールなどで店舗を見つけることができます。
ピーナッツバター
ピーナッツバターは海外感のある響きを持つ食べ物の1つですよね。
カナダのピーナッツバターは日本のものに比べて甘みが少なく、まさに「ピーナッツで作られたバター」という感じです。そのため、ピーナッツバターの上からジャムなどを塗って食べることも普通です。
さらにカナダではセロリにピーナッツバターを塗って食べるおやつもあります。ぜひ日本でも試してみてはいかがでしょうか?
カナダでおすすめのお土産【飲み物編】
続いては飲み物系のおすすめお土産を紹介していきます。
お酒からノンアルコールまで、カナダの名物を幅広く紹介します!
ワイン


カナダは世界的にみてもワインの生産量が少ないため、日本でカナダワインを手に入れるのはなかなか難しくなっています。
そんな少しレアなカナダワインは、ワイン好きの方にはとてもおすすめです。カナダワインはそのほとんどがカナダ国内で消費されているそうですが、高品質なワインが多いのが特徴です。
ブリティッシュコロンビア州にあるオカナガンバレー(Okanagan Valley)とオンタリオ州のナイアガラ半島は、ワインの生産地として有名です。
アイスワイン
アイスワインとは、凍った状態のぶどうを収穫し、圧縮してつくるワインのことです。かなり甘味が強くとろっとしており、デザートワインとして飲むことがおすすめです。
アイスワインはドイツで誕生したと言われていますが、現在はカナダが世界最大の生産国となっているそうです。
カナディアンウイスキー
カナダのお酒といえばカナディアンウイスキーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?カナディアンウィスキーは世界5大ウイスキーの1つにも数えられています。
なかでもカナディアンクラブは歴史あるカナダ定番のウイスキーの1つで、初心者でも飲みやすいのが特徴です。他にもクラウンローヤルやカナディアンミストなど、酒屋では様々な種類のウイスキーは売られています。
地ビール


カナダはブリュワリー(醸造所)だらけと言っても過言ではありません。あちこちにビール工場があり、各地の地ビールを楽しむことができます。
ブリュワリーや酒屋では、様々な地ビールの缶が売られています。



ビールの缶はどれもデザインが凝っていてかわいいのも特徴的
日本ではあまり見ないPale AleやIPAの人気が高く、日本のビールと味比べをするのもおすすめですよ。
ティムホートンズのコーヒー
カナダの大人気ドーナッツチェーン、ティムホートンズ(Tim Hortons)。日本のミスドのような立ち位置で、カナダではマクドナルドよりも店舗数が多いのだとか。
そんなティムホートンズのインスタントコーヒーが、スーパーなどで売られています。日本ではティムホートンズというお店自体知らない人が多いので、カナダならではのお土産として非常におすすめです。
スタバのフラペチーノ瓶


いくつかの国ではスタバのフラペチーノが瓶で売られています。
日本ではほとんど手に入らないレアな商品となっています。瓶の見た目もかわいらしく、空き瓶をインテリアとして使う人もいるようです。
コーヒー味、キャラメル味、バニラ味などがあり、どれもかなり甘口です。甘いものが好き、スタバが好きという人におすすめのお土産です。
カナダでおすすめのお土産【雑貨編】
続いては、雑貨など物のお土産を紹介していきます。
消耗品だけでなく「物」でお土産を残したい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ティムホートンズのグッズ
先述のティムホートンズは、Tシャツやマグカップ、タンブラーなど様々なグッズを販売しています。店舗で売られているのは見たことがありませんが、オンラインで購入することができます。
公式サイト:Varsity | TimShop



ティムホートンズのロゴやドーナツのイラストが描かれたグッズは意外とおしゃれでかわいいです。
こちらもカナダならではのお土産としておすすめです。
スタバの地域限定グッズ


スタバには、地域限定のデザインのマグカップが売られています。「カナダ」のデザインはもちろん、「バンクーバー」や「ビクトリア」、「トロント」など、各都市ごとのデザインのアイテムもあります。
自分の訪れた地域の限定商品を買ってみるのもいいかもしれません。
ホッケーチームのグッズ
カナダの国技といえばアイスホッケーです!
カナダには北米4大プロスポーツリーグの1つであるナショナルホッケーリーグに所属するチームが7つあります。例えばバンクーバーにはバンクーバーカナックス、トロントにはトロントメープルリーフスがあります。
チームが属する都市にはホッケースタジアムがあり、チームの公式グッズが売られています。ぜひカナダでホッケー観戦をして、グッズを探してみてくださいね。
ポストカード


カナダの風景や動物を写したポストカードは人気のお土産として人気です。1枚1,2ドルほどで安いので、バラマキ用のお土産としてもおすすめです。
また、カナダからおしゃれなポストカードを使ってエアメールを出すのも面白いかもしれません。エアメールはカナダの郵便局(カナダポスト)に持って行けば、簡単に送ることができますよ。
エコバッグ
カナダならではのスーパーやお店、本屋さんなどでかわいいエコバッグを探してみてはいいかがでしょうか?
地元のお店のグッズは、日本では決して手に入らない珍しいお土産になります。
ステッカー
カナダのお土産屋さんには、ユニークでかわいいステッカーがたくさん売られています。都市ごとに異なるデザインのステッカーがあり、旅行した場所ごとに様々なステッカーを集めることができます。
また、レストランやアパレルショップ、ファストフード店などでも店独自のステッカーが売られていることもあります。



私はスーツケースにいろんなステッカーを貼るのが大好きなので、見つけるたびに買ってしまいます!
カナダでおすすめのお土産【ファッション編】
最後に、カナダ生まれのブランドを紹介していきます。
ちょっといいお土産を買いたいとき、街でショッピングをしたいときの参考にしてみてくださいね。
ジ・オーディナリー(The Ordinary)のスキンケアアイテム
日本でも知る人ぞ知る人気スキンケアブランド、ジ・オーディナリー。高品質ながら比較的低価格でスキンケア商品が手に入るので、おすすめです。



私自身も、The Ordinaryは日本の友達にお土産で頼まれることが多いです。
ギフト用のセットも販売しているそうです。
カナダ発祥のファッションブランドのグッズ


カナダ発のブランドは、実はたくさんあります。お土産探しにもおすすめなので、その一例を紹介します。
- ルルレモン(LULULEMON)
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バンクーバー発のスポーツウェアブランドです。
カナダの街中やモールなどどこにでも店舗を見つけることができ、トレーニングウェアやヨガウェアなど、スポーツに使える服を探すことができます。水筒や帽子などの小物も手に入ります。
- ルーツ(Roots)
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ビーバーのロゴが目印のアパレルブランドです。日本でも知名度が高いので、知っている人も多いのではないでしょうか。
トロント生まれのブランドで、パーカーやジャケット、ティーシャツなど幅広いジャンルのカジュアルな服を探すことができます。街中でもRootsの服を着ている人をよく見かけます。
- カナダグース(Canada Goose)
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カナダといえばカナダグース。カナダグースはトロントで生まれ、極寒地でも耐えられる高性能の防寒具(ダウンなど)を買うことができます。値段は高いですが、性能のよさと長く使える品質の高さがおすすめです。
ちなみに野生のグース(ガチョウ)は、カナダの街中でもたくさん見かけることができますよ。
M.A.C
世界的に有名なコスメブランドM.A.Cは、実はカナダのトロント生まれなんです!
全体的に日本で購入するよりも安い場合が多く、日本では手に入らないカラーなどの取り扱いもあるため、化粧品が好きな方へのお土産におすすめです。
【まとめ】楽しいカナダの思い出を持ち帰ろう!


いかがでしたでしょうか。今回は『カナダのおすすめお土産30選!カナダに行ったら買いたいものを在住者が厳選』というテーマで記事を書きました。
私自身カナダ在住4年目ですが、いまだに一時帰国をする際は
「どんなお土産が喜んでもらえるかな?」「今回は何を買おうかな?」
と迷ってばかりいます(笑)
日本ではカナダ=メープルシロップというイメージが強いですが、そんなことはありません!
メープルだけではないバラエティ豊かなお土産を、ぜひ探してみてくださいね!