【マジ簡単】英語で子育てを楽しむメリット5選！帰国子女の私が徹底解説します！！

英語って、いくつになっても、できるといいなぁと思っちゃいますよね。

中学からずっと勉強しても、身についたのか不安があって、憧れが強い方、多いと思います。

そう、意外に思われるかもしれませんが、子育て中はとてもおすすめの時期です。

育児休暇中にも、仕事復帰した後の幼児期にも、おすすめです。
もともと英語が好きな方、得意な方はもちろんですが、今までなんとなく英語というものを避けていた方、どちらかといえば苦手意識を持っている方にも、とてもおすすめです。

そして、簡単なのにメリットは限りなくあります。

ということで、今回は、『【マジ簡単】英語で子育てを楽しむメリット5選！帰国子女の私が徹底解説します！！』というテーマでお話をしていきます！

英語で子育てのメリット① 自分の英語力が上がる

最大のメリットは、『自分の英語力が上がる』です。

英語の歌を歌う、絵本を読む、それだけでも、親自身の英語力はアップします。
絶対です！
英検や受験英語対策として、長文や単語の音読があげられますが、これは、自分の声を自分の耳に聞かせることで、さらに英語力向上を目指す脳科学に起因した勉強法です。

英語の歌を歌うことも、もちろん同じような効果が期待できます。
また、現在ではほとんどの音楽が You tube などの動画配信サービスで無料で聞くことができます。
無意識に聞いて、歌うだけで、ネイティブの発音に近い音に、発音が矯正されていきます。

絵本は、図書館などで借りてくれば無料ですし、音読が入っている CD が付属しているものも多くあります。
正しい発音に固執する必要はありませんが、気になる場合はいくらでも、正しい発音を知る機会に恵まれているのです。

子ども向けの歌や絵本だし…と、侮るなかれ！
Mother Goose には、中学英語で耳にしたことのないような単語も出てきます。
小学生向けになってくると、絵本とはいえ、読むのも難しいような単語に相まみえることもあります。
それをマスターしていくことは、とても良い英語力向上の手法であると言えます。

子ども相手に歌ったり読み聞かせをすることで英語力があがる秘訣は、
『発音を気にする必要がない』
という事です。
「発音あってるかな」
「馬鹿にされないかな、、」
と、いう不安は、第二言語習得時の最大の難関ですが、子どもはそんなこと、全く気にしません。
そのため、自信たっぷりに、大きな声で、英語の発声練習が可能になります。
小学生や中学生から英語を習得してきた方にとっては、未だかつてない体験となるでしょう。

そして大きな声を出して発声する、というのは、素晴らしい語学習得の方法なのです。

英語で子育てのメリット② 子どもの英語力が上がる

そして二番目のメリットは、『子どもの英語力が上がる』ことです。

留意すべきは、『たとえ英語力がある程度上がっても、最終的にその英語を使えるものにするかどうかは、子どもにかかっている』という事です。
幼児期に、英語の天才だ!!と思った子が、年を追うごとに凡人となり、期待の大きさゆえに、逆に英語嫌いになる、という残念なケースも多いのが事実です。

幼児期の子供はとても素直です。
親が楽しそうにやっていることは、基本的に楽しそうにやってくれます。
この機会に、英語の歌をたくさん歌い、英語の絵本を読み聞かせしてあげれば、無意識に、英語に抵抗がなくなります。
幸運であれば、英語が大好きに育ちます。

その後英語が嫌いになることがあったとしても、耳には残りますので、リスニング力はある程度の地力となることが期待できます。
そして、英語に関して親が褒めると、「自分は英語が得意」という記憶が残ります。
これがとても大事です。
自己肯定感は上がるし、英語が得意!という気持ちがあれば、中学校で出会う文法も、その勢いで克服することが可能です。

重ねて言いますが、幼児期に英語を楽しんだとしても、それが第二言語として習得できた、という事にはなりません。その後の、子ども自身の不断の努力が必要となります。

それでも、幼児期に英語に親しみ、五感を慣らしておくこと。
そして、褒めて子どもの自信としておくことは、その後のどんな体験にも勝る、子どもの英語力アップの礎となることに疑いはありません。

英語で子育てのメリット③ 子どもと仲良くなれる

英語力アップが直接的なメリットだとすると、副次的なメリットも多くあります。
その一つ目は、『親子で仲良くなれるという事』です。

英語の歌を歌ったり、絵本を読んだりするときに気を付けるべきことは、まず絶対楽しむことです!!
勉強のべの字も入れずに、ただ楽しむことです。
子育て、育児は、本当に心の余裕を奪います。
1 日 24 時間、自分の自由時間もすべてつぎ込んで、子どもの相手をするのは、どんなに子どもが好きでも大変なことです。
子どもは愛しいけど、ずっと二人きりは辛い。
というのは世のお母さんの本音と言われています。

子育て支援など、公的なサポートも増えてきていますが、向き合う時間それ自体も重要なのが、子育て。
そこに、英語というエッセンスを突っ込むことで、心穏やかになる、というのは大きなメリットです。
前述したように、英語を使うのは、親自身にとっても、子どもの未来にとっても、まず損はない選択肢です。
その上で、英語の歌を歌う、という行為は、子どもと向き合いつつも、実は自己完結する行動なのです。
絵本の読み聞かせもそうです。子どもに読み聞かせているようで、実は自分が楽しめばいいのです。

子どもは、基本的に親が大好きなので(どこまで行動に表せるかは個人差がありますが)親が楽しんで行っていることは、一緒に楽しんでくれます。
楽しく歌を歌えばいいんです。
子どもも、隣で楽しんでくれます。
楽しく絵本を読めばいいんです。
聞いてないふりをしても、絶対に見てるし、聞いてます。
いつか才能が開花して、隣に座って聞いてくれる日が来るでしょう。
面と向かって過ごさなくてはいけない時間が多い中で、隣で、一緒に楽しむ、というのはとても、親の精神面に良い影響を与えてくれます。
怒る必要性も起こりにくいです。
歌ってくれなくても、自分で歌えばいいんですから。
叱る側面などありません。
読んでくれなくても、親が楽しめばいいんですから。

英語に関しては、何もしてくれなくとも、親である自分が楽しめばオッケー。
子どもが隣で楽しんでくれればラッキー。
記憶して、発話などしてくれたら、超ラッキー！！
と、思えば、腹が立つこともありません。
その心持が少しだけでも余裕をくれて、一緒に楽しめれば、子どもとより一層仲良くなります。
そしてそれはそのまま、英語が良い記憶になっていくので、一石三鳥です。

後日談になるますが、大声で英語の歌を歌い続けた結果、苦手だったカラオケが上手になりました。
そして、育った子どもたちとカラオケに行って楽しめる!
という、英語と関係ないところでも役に立ってくれる、なんてことも起こるかもです。
いずれにしても、親子でともに楽しんだ記憶は、親子の仲を特別なものとして、仲良く時間を過ごす良い方法ではないでしょうか。

英語で子育てのメリット④ お金がかからない

子育ては、とてもお金がかかるものです。
新しい習い事を始めれば、数十万単位で消えていくと言っても過言ではないでしょう。
でも、おうちで英語で遊ぶことは、基本的に『無料』で出来ます。
そしてそれは、今後もっと費用が掛かるであろう子育ての出費の中でも、非常に大きなメリットです。

もちろん、かけようと思えばいくらでもお金はかけられますが、頑張れば、基本的には無課金で進めることができるのが、おうち英語の素晴らしいところです。
例えば、動画配信サービスを使えば、子ども向けの英語の歌など選び放題です。
動画を子どもに見せっぱなしにするのは推奨しませんが、パソコン画面を壁に向けて(またはノートパソコンなら半閉じ状態にして)、音楽をかけ続け、歌いまくる、など、とても贅沢な時間ではないですか。
しかも無料です。

英語絵本は、自治体にもよりますが、図書館に貯蔵されているところは多いです。
図書館の本なので、汚す心配がある場合は避けた方が良いかもしれませんが、本人に渡さずに読み聞かせをするのであれば、利用するべき、優れたシステムです。

英語絵本の新書は日本の絵本に比べて、高価です。
でもやっぱり購入したいな、と思った場合、中古本市場は、おすすめです。
驚くほどきれいな状態の本が、新書の半額以下の価格で入手できたりします。
フリマアプリのような市場も、とてもお勧めです。
まとめて購入するとお得になる上、先人のお勧め絵本を知ることもできるので、まとめ買いもお勧めです!

何冊か買ったとしても、英会話教室に入ったり、教材を買うことに比べたらはるかに安価でしょう。
また、幼児期に英語に親しむと、その後成長してからかかるであろう塾代、参考書代、などを減らしている、と考えることもできます。
それほど、育ってからの英語教育にはお金がかかるものであり、幼児期に親しむという事はその費用を大幅にカットしていると言えるのです。

英語で子育てのメリット⑤ 仲間ができる

子育て中は、孤独を感じやすい時期です。
そして、親子共に、その孤独感はなるべく早く解消した方が良いです。
そのため、子育てサークルや、子育て支援センターなど、支援の輪が自発的にも、自治体主催でも、多く運営されています。
そのようなところで仲間を作るのはもちろんとても大切です。

ですが、もう一つ、英語という切り口でも仲間が作れるようになります。
そして、「英語に興味がある」という1点を追加するだけで、「たまたま子どもが同じ時に生まれた」や「たまたま同じ地域に生まれた」よりも、目線を同じにする、素敵な仲間に恵まれる可能性がぐんと上がります。

様々な人と接することは素晴らしい事ですが、英語という目的をもって、小さな子どもと過ごしている人同士、まさに仲間！という感覚は芽生えやすいでしょう。
バリエーション豊かな多くの仲間に囲まれて生きていく方が、よほど楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。

そもそも、英語を勉強したいなと、心の片隅ででも思って、何かしら実行に移しているような方々には、同じ志をもって子育てをできる、そんな仲間ができることは、より充実した時間を過ごせる、素晴らしい機会になることでしょう。

また、今はおうち英語を推奨している方が、オンラインでたくさん見つけられます。
安易にすべてを真似したり、比べて落ち込んだりする危険性もありますが、眺めて、できる範囲で真似して、その様々な活動、心構え、子育てなどを学んでいけるとても良い機会でもあります。

心のメンターとして尊敬していく相手を増やすのも、とても楽しいのではないでしょうか。
子育て×英語という新しいベクトルで、ぜひ人生が豊かになっていくのを感じてみてください。

【まとめ】子育て中の英語はメリットだらけ！やらなきゃ損！

いかがでしたでしょうか。

今回は、『【マジ簡単】英語で子育てを楽しむメリット5選！帰国子女の私が徹底解説します！！』というテーマでお話をしました。

子育てのタイミングで、英語をやり直すことは、とてもメリットがある行動です。

やるべきことは多くないです。
無料動画配信や、音楽配信などから、子ども向けの英語の歌を聞き、歌ってみる。
近所の図書館から、幼児向け英語絵本を借りてきて、読み聞かせをしてみる。
そして、子どもと同じ目線で、楽しむ。

これだけで、親子ともに英語力がアップする。
そして親子で過ごす時間を楽しむベクトルが増えて、より楽しめるようになる、仲良くなる。
その上お金をかけないようにすれば無料で行え、さらに新しい仲間が増える。

うまくいって、子どもが英語大好きになり、留学に行く!と言い出したりしたら、もう最高ではないでしょうか。
遊びに行く喜びが増えるのも、また人生を彩ってくれるでしょう。
最終的に英語は好きにならなかったとしても、中学や高校時代、なぜかリスニングは得意なんだよね、というのを聞いて、ほくそ笑む瞬間があるかもしれません。
成績の良し悪しは置いといて、英語は好き！と思ってくれれば、子どもの人生にはとてもプラスになると思います。
英語をやって褒められた記憶は、自己肯定感を高めてくれるでしょう。

何よりも、一緒に英語で楽しく遊んだ記憶は、それだけでも宝物になります。
子育てを一つのチャンスにして、英語をやり直す気持ちでおうち英語を取り入れてみてください。