
会社員辞めてワーホリ?!?!
憧れあるけど、会社員辞める勇気ないな~



分かるよその気持ち、、、。せっかく就活して会社員になったし、
これまでのキャリア手放すことになるもんね
みなさんこんにちは(⌒∇⌒)オーストラリアワーホリ中の縁です!
最近よく耳にするワーホリ(…もうニュースで取り上げられることは無くなったでしょうか?)、
炊き出しに並ぶニュースや仕事・家が見つからない、、、そういったニュースを目にした方も多いのではないでしょうか?
『仕事も見つからないなら、やっぱり行くのはやめとこう。』
『海外まで行って炊き出しはちょっと、、、』
『海外で住むことに憧れあるけど社会人になったしもう遅いよな、、、、、』
なんて思ってワーホリや留学を断念されている方は少なくないのでは?



縁ちゃんがワーホリを決めたときもニュースになってた?



うん!私をワーホリに行かせないようにしてるくらい
ニュースになってたし、家族や知人からも心配されたね(笑)
そして、渡航後も家族や知人から炊き出しニュースの新聞記事が送られてくる日々。(笑)
ということで今回は、「【会社員を辞めワーキングホリデーへ】脱サラでオーストラリアへ来た私が伝えたいこと」というテーマで、お話していきます♪
会社員で脱サラしてワーホリに!?!?ワーホリとは?


2021年に大学を卒業し、同年に一般企業の営業職として就職。有難いことに上司や同僚にも恵まれ、
大変なこともありましたが、きっとこの先もこの会社で勤めてるんだろうな〜と思っていた社会人3年目の2023年。



2021年卒業ってことはコロナで就活大変だったでしょ?



そうそう。ほとんどオンライン面接だったかな!
コロナで留学を諦めた人もきっと多かっただろうな~。
元々英語が好きだったこともあり勤めた会社に[海外留学制度]があることは知っていたので、3年目から応募でき
挑戦するもあっさり不合格。「また来年受けてみよう、3年目は目の前の仕事に集中しよう」と思っていた矢先、
~友達と食事中~



なんか、最近ワーホリ行ってる人多くない〜?縁、英語元々好きだし興味ないの?



ワーホリ・・・?何それ?



オーストラリアとかカナダとか行って、ワーキング(仕事)とホリデー(休暇)を楽しむ留学みたいなものだよ



めちゃめちゃ楽しそうじゃん何それ~!!!まあ会社員だし行けない
だろうけど(笑)
その時の私はというと、実はその場で初めて【ワーホリ】という言葉を聞く!笑(海外に興味あるのにワーホリ知らなかったんかい!笑)
帰り道、早速ワーホリについて調べてみる。
ワーキング・ホリデー制度とは、二国・地域間の取決め等に基づき、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が、その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し、二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。



楽しそう。よくバックパッカーとかしてる人が行ってそうだな。
まあ今現在会社に勤めてるし、さすがに会社員辞めてまで行けないよなあ。
数日後、、、
やっぱり気になるワーキングホリデー。
会社員が脱サラしてワーホリに行くまでの流れ


私が会社辞めてまで行けない理由って何だろう?独身だし私が安定を捨てたところで、困るのは私くらい。
結婚して子供が産まれたら海外で生活なんて難しいだろうし、、、え?今じゃない?笑



また会社の制度で挑戦するんじゃなかったの?



必ず合格できる保証がなかったし、私は飛び抜けて仕事ができたり、
英語ができるわけではなかったので早いうちにと思ってワーホリを選んだよ。
そして再度ワーキングホリデーについて調べ、いくつかエージェントがあることを知る。
一旦話だけ聞いてみようとエージェント3社と面談の約束をする。聞けば聞くほど、海外の魅力、
ワーホリの魅力を感じ、2社目を聞いた時点で、『あ、もう行きたい』まんまと営業の方の話に乗せられ、
契約書にサイン



あっさり決めたね(笑)
2023年12月(渡航8ヶ月前)
会社や家族にも相談することなく、渡航を決意。
※今思えばエージェントはもう少し吟味した方が良かった。
そもそもエージェントは私の場合使わなくて良かった。後の祭りだが…
さてそこからというもの、渡航準備!大学3年生の頃に就活用でTOEICを勉強していたものの、その後は英語の
勉強など全くしておらず…とりあえず、オンライン英会話を2024年1月から入れまくる。どうやら履歴書も書いといた方がいいことを知る。



え、履歴書ってどうやって提出するの?日本のバイトとか就活みたいな感じで、オンラインで提出する感じ?



うん。オンラインで提出したり、あとは直接お店に行って履歴書を
渡すんだよ!



本当に?!想像するだけで緊張するね(笑)
私は会社員時代営業だったけど飛び込みなんて全然してないし、慣れていない英語で自分を売り込むってめちゃくちゃ大変じゃん!!!
と、焦る私。
エージェントで英会話練習、面接練習、履歴書準備は一緒にやって頂いたので、
留学が初めての私にとっては心強かった点もある。
2月下旬(渡航5ヶ月前)
ようやく親へ伝える。急に英会話を勉強し出したから、何事かと思ったら、、、!!!親なりに思ったことはあったかもしれないが、快く応援してくれた。
なお、生まれてこの方実家を出たことがなかったので、初ひとり暮らし(シェアハウスだけど)が海外となる。
4月(渡航3ヶ月前)
上司へ報告。
上司も驚いてはいたものの、心から応援してくれた。4月で色々なことが決まったばかりの頃に、、、すみません。



たまにワーホリ=遊びと思ってあまり素直に応援してくれない大人がいるって聞いたことがあるけど、縁ちゃんの上司はなんて言ってたの?



私の上司は全力で応援してくれたし、寂しがってくれたけど、
笑顔で送り出してくれたよ。本当に良い職場だった。涙
『上司が辞めさせてくれない』『辞めることを伝えてから態度が急変した』なんてことは、一切ありませんでした。
そして、会社員時代取引先にたまたま別の契約で来ていた営業の方が、ワーホリ経験者!
仲良くなって、渡航後の今でも色々なこと相談中(⌒∇⌒)



人に恵まれてるね〜〜〜



留学経験者は意外と身近にいる!



留学経験者ほど心の支えになる人はいないよね!
6月(渡航1か月前)


ほぼ有給消化となり、かなりの頻度で市役所へ行く。(海外転出届諸々…)
海外へ行くことへの不安はあまり無く、最後の思い出作りで出かけまくる。
7月渡航!
いよいよ、出発だー!!!友達がたくさん空港までお見送りに来てくれて、じわじわ実感が湧いてくる。あれ、私本当に行くんだ。会社員じゃないんだ、もう無職なんだ。



無職、海外へ行く。



フリーター、家を買う。みたいに言わないで。



あのドラマ大好きだったな〜
さあ早朝にオーストラリアのメルボルンに到着!
あれ、思ったよりアジア人多くない?ということに空港で気づく。シェアハウスに荷物を置き、
巨大なショッピングモールへ向かい、シェアハウスのボンド(頭金)を支払うため換金。
どこもかしこもオーストラリア人らしき人が見当たらない。バス、どうやって帰るんだろう。
Googleマップ見てもロータリー広すぎてどこか分かんない。時刻通りに来ない。オーストラリア感初日は感じられなかった。あ、寂しい。友達いない。涙 どうしよう。
初日、大号泣!!!!!!!!!笑
(今となっては笑い話)
簡単に日本に帰れないし、知り合いいないし、寒いし(冬に渡航)
そして、翌日11時間の睡眠を経て、ケロッと回復。笑
なぜか初日にホームシックになり、翌日に治った。
さあそんな初日に涙涙の私も、今ではセカンドビザを取得し、2つのカフェでバリスタとオールラウンダーを、そして日本食レストランの3つを掛け持ちしています。そして最近また新しくスポーツコーチの仕事を始めたとか、、、
学生時代に留学をした経験がないので、なんとも言えませんが社会人を辞めてワーホリに来る選択で迷っている方、、、
行っちゃいましょう!!!!!なんとかなります。



帰国したらどうするの?



そのとき考えればいいんです。



、、、。まあそうかもしれないけどさ。(笑)
会社員でワーホリに来た後。帰国後の悩みって?


おそらく社会人を辞めてワーホリを考えている方の悩みは、



キャリアを捨てることになり、日本で企業に勤めるならもう一度就活をしなくてはいけない。



せっかく今安定してるのに上手くいかなかったらどうしよう。
不安はこの辺りだと思います。
正直、私も今ワーホリ中なので、帰国後何をするか、全く決まっていません。
私の周りでワーホリを終えた人たちはというと、
起業や元の職業に戻る、他の国へワーホリ、
起業や元の職業に戻る、他の国へワーホリ、
そのままオーストラリアでパートナーができパートナービザへ、
ワーキングホリデービザからstudentビザへ変更、会社からスポンサービザをゲットする
など、選択肢は様々です。
またオーストラリアでのワーキングホリデーは1年間、延長したければファクトリージョブやファームジョブ、ホスピタリティジョブで一定期間働き、さらに1年、さらにもう1年と延ばすことが可能です。(最大3年間、認められた地域での認められた職種になります。)
私の身近な日本人の知り合いで言うと、私も含め80%がセカンドビザの取得をしています。



みんな日本に帰りたくなくなっちゃうのかな



セカンドビザ取ってから、帰りたくなったら帰ればいいしね
もちろん私も帰国後の不安は0ではありませんが、ワーホリに来て1年が経った結果、
その不安を打ち消す以上の価値が大いにあります。
会社員でワーホリに来た結果、得たもの。


日本にはない文化を知る、慣れない言語で仕事・家を見つける、日本とオーストラリアを比較してみたり、0から友達を見つける。



社会人になると新しい友達ができる機会って、
学生の頃に比べたら減るよね



うん。社会人になって休日遊ぶ人は学生時代の友達か会社の同期くらい!新規の友達って社会人になったらできにくい気がする・・・
また英語に関しても、常に触れられる環境にある。もちろん!日本にいながら英語が堪能な方はたっくさんいらっしゃると思いますし、英語を話せるようになろうと思えばそれは日本でもできます。でも学ぶのは英語だけではありません。
ワーホリに来た目的って?
そもそも私がワーホリに来た目的は『海外で生活してみたい』『英語話せたらかっこいい』という漠然としたものでしたが、
海外生活や英語以上に
自分自身を知れたことに価値があったと感じています。
思っていたよりも、
・継続力があった(毎日日記や動画編集を続けられた)
・行動力があった(近所の体育館へ行き、突然話しかけ知り合いを作る笑)
・結構さみしがり屋。
・初対面でも気にせず話しかけられる
そして何よりも
周りの感謝の気持ちが日本にいた時よりも何倍にも感じました。
仕事が見つかるまでの不安や仕事が見つかった時は仕事のありがたみを知り、寂しいと思った時に家族、友達へ電話をし励ましてもらう、困った時に支えてくれるシェアメイト。レジュメを配りに行ったカフェに居合わせたお客さん(知らない人)から仕事を紹介してもらう。←え笑
どんな些細なことも感謝の気持ちを忘れないようになりました。それだけでもワーホリに来た価値はあると思っています。



ワーホリに来て、ホームシックや仕事が見つからず仮に帰ることに
なったらどうしよう。。。



それはそれでいいじゃん!「留学上手くいかなかった!」
それでも良くない?それでも英語が好きなら、日本で英語を使う機会を見つけたら良いと思うし。海外に行く決断、それこそが大きな一歩なのです。



海外が自分に向いてなかった、ということを知れただけでも大きな学びだよね!
ですので、迷っている方は行っちゃいましょう!どうにかなります。
海外に飛び立つ覚悟を決めたそこのあなたなら、絶対に大丈夫です!
【まとめ】社会人を辞めてワーホリに来た結果


いかがだったでしょうか(⌒∇⌒)
今回は「【会社員を辞めワーキングホリデーへ】脱サラでオーストラリアへ来た私が伝えたいこと」というテーマでお話ししました。私がとにかく伝えたいことは、海外の生活が合わなかったとしても是非
挑戦してほしい!間違いなく今後の人生の糧になるはずです。
大学で休学してワーホリに来た子や高卒で来た子、私のように会社員を辞めてワーホリに来た人、色んな世代がいます。
社会人を辞めてではなくて、新卒前の大学卒業のタイミングでくれば良かった、、、キャリアに空白ができてショック・・・という後悔は全くしていません。私自身は大学時代に没頭しているものがあって休学できるタイミングはなかったですし、社会人である程度お金も貯まって日本の社会人は経験したので帰国後も社会に戻るイメージがしやすい、という点では社会人でのワーホリは私にとってベストなタイミングでした。
人それぞれのタイミングがあるので、自分が行きたいと思ったタイミングで時間とお金に余裕があれば是非挑戦してほしいです。



娘さんがワーホリするタイミングで親も一緒に留学するなんて方もいたな素敵!
帰国後の就職のしやすさはまだ挑戦していないのでわかりませんが、新卒の頃よりも海外経験を経た自分は少なからず自信がついたので就活が厳しいものになっても乗り越えられる自信があります。自分に正直に、1度きりの人生なのでやりたいことをやったらいいと思います!
行きたいなら行っちゃいましょう!と無責任なことを言っていますが、英語力やお金、行きたいエリアの下調べ等、、、ある程度の準備は必要です。
当サイトで「ワーホリの英語力」について書いている記事があるので、是非読んでみてください♪


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回もお楽しみに~!!!