TOEICという英語の試験があります。
国際的なコミュニケーションの場で必要とされる英語能力を評価する民間資格です。試験内容は全200問で、リスニングが45分で100問、リーディングが75分で100問の合計２時間で解き切るマーク式の試験です。
TOEICは、社会人の『ビジネスに特化した英語力』を公平に測定する指標として非常に人気があり、企業にお勤めのビジネスマンは勿論のこと、現在では、下は高校生から上は大企業の部長まで受験する英語資格になっています。
TOEICは、合格不合格で判断される単純な試験ではなく、自身の英語力に基づいて10点～990点の間でスコアが出るようになっています。分かりやすく言うと、ボーリングのスコアのような感じで、英語力が高い（ボーリングが上手い）人ほど高得点が出る仕組みになっています。
さて、本日はTOEICの『札幌』の受験会場に関して共有します。
雪祭り行きたい！！
[st-kaiwa1]雪祭り行きたい！！[/st-kaiwa1]
少し前にこんな記事を書きました。
TOEICの『全国における受験会場一覧』をわかりやすくまとめた記事になります。全国ではどんな場所がTOEICの受験会場として選ばれているのか共有しました。
その中でも今回は『札幌のTOEIC受験会場一覧まとめ！広大なキャンパスと緑豊かな自然に囲まれてTOEIC！！【寒さ対策必須です】』というテーマで画像付きで『京都』のTOEIC会場に絞って実際に見ていきましょう。事前にどんな所か雰囲気だけでもチェックしておくことで、本番当日に焦る必要がなくなります。
実際にどこで受験が行われているかチェックしましょう！！
TOEIC実施会場をご紹介する前に注意事項がありますので共有致します。この注意事項に関してはTOEICの公式サイトからもご覧頂けます。
札幌のTOEIC受験会場まとめ
札幌でTOEICを受験したときに割り当てられる会場を見ていきましょう。
まず大前提として、TOEICの受験会場というものは自分で決定することができません。従って、地域から選択することになりますが、基本的には『誰もが平等に』移動するように決定されています。TOEICに申し込む際に住所を記載しますが、その住所から会場までの移動時間が皆同じくらいになるように設定されています。
従って、たまたま自分の家の隣にTOEICの受験会場の候補に挙がっている大学があったとしても、自分の家の隣で受験できることは皆無に等しく、他の受験者と同じように『ある程度』離れた会場まで移動することになります。
実際に札幌で受験すると以下のような場所に割り振られることになります。
北海道大学
まずは北海道大学です。
北海道大学といえば、管理人が修学旅行で行ったことで想い出深い大学であります。『修学』旅行なので大学にも連れていかれるんですね。自由時間は仲間たちと『ボーリング』をして終わった経験があります笑
ドクターフィッシュがボーリング場にいたな！笑
北海道大学は、北海道札幌市に本部を置く国立大学です。
『北大』と呼ばれていますね。
日本初の学士授与機関として設立された札幌農学校が前身となる総合大学です。国立大学の中で最多の数を誇る文理系合わせた12学部19大学院からなる大学です。でかいですね！
クラーク博士が残した有名な言葉「少年よ、大志を抱け」。この精神は現在もなお北海道大学にも受け継がれる精神となっています。有名な言葉かと思います。
北大は、特に大学院に重点を置いた教育を行っており、キャンパスは、広大な面積を有す札幌キャンパスと函館キャンパスの2つがありますが、札幌のTOEIC会場になっているのは札幌キャンパスの方です。理系の人は大体大学院にいかれるそうですね。
有名な大学なのですが、北海道を出てしまうと就職でも特に有利にならないことで有名です。しかしながら、北海道内で就職するのであればこれほど強い大学は他に無いと言って良いかもしれません。
アクセスを見ていきましょう！
札幌駅から歩きですぐに構内に入れるというのはさすがですね！
アクセスは良好であるといえます。JR・地下鉄共に会場には行きやすいと思われます。
札幌国際大学
続いて、札幌国際大学です。
札幌国際大学は、北海道札幌市に本部を置く私立大学ですね。
学部は「人文学部」、「観光学部」、「スポーツ人間学部」の3つで、「人と人をつなぐ人」を育て自ら考え、自ら行動し、自省する人を育てるというのが教育理念となっています。観光学部というのも面白いですね。北海道という観光地ならではの学部だと思います。
札幌国際大学のキャンパスは総面積9万㎡の広大な規模で、四季折々の自然の中で学ぶことができます。就職をサポートする就職資料室や学生が自由に利用できる学生ホール、PCを活用し外国語を効果的に学べる語学演習室などの学生をサポートする施設や体制が充実しているそうです。
気になるアクセスはどうでしょうか。
■地下鉄東豊線「福住駅」から（「福住駅」まで「さっぽろ」から13分）
中央バス「清田2条1丁目」下車。徒歩8分。
（バス系統：平50、平80、平85、福85、福86、福87、福88、福96、福97、113、広島線、千歳線）
中央バス「札幌国際大学前」下車。徒歩5分。
（バス系統：福95）
■地下鉄東西線「南郷18丁目駅」から（「南郷18丁目駅」まで「大通」から14分、「新さっぽろ」から5分）
中央バス「札幌国際大学前」下車。徒歩5分。
（バス系統：南77、南85、南86）
■新千歳空港から
空港連絡バス（中央バス／北都交通） 札幌都心（福住駅経由）行きで「清田団地入口」下車。徒歩10分。
（乗車時間約40分）
ということで、上で紹介した北海道大学と比べて考えると、ややアクセスの面でデメリットを感じざるを得ない状況です。バスを使ってキャンパスに行く形になります。
北海道教育大学 札幌校
続いては北海道教育大学です。
北海道教育大学は、北海道札幌市に本部を置く日本の国立大学です。通称は「北教大（ほっきょうだい）」、「道教大（どうきょうだい）」というように呼ばれています。
教員養成課程は「札幌校」「旭川校」「釧路校」の3つがあり、このうちTOEICの札幌会場になっているのは札幌校ということになります。『札幌キャンパス』と言わないのが面白いところですね。
この大学の特筆すべき点は、北海道教育大学の附属学園が11校もあるということです。教育実習や教育研究の実践的な場として教育の発展に貢献している大学なので、現場での実習の面においてもたくさんのメリットがありそうです。
HPを見てもらえばわかるのですが、キャッチコピーが『明日を支える＜記憶＞になろう』ということでセンスがあるコピーだなと思いました。生徒がその後の人生で挫けそうになった時に支えられるような記憶になれたらいいですね。
アクセスはどうでしょうか。
最寄り駅から徒歩で20分もかかってしまいます。
JR「学園都市線」の「あいの里教育大駅」から徒歩約20分（約1.4km）
札幌駅→あいの里教育大駅 約30分
バスを使えば最寄りのバス停から2分で行けるそうですが、アクセスは悪いと思われます。
北海道科学大学
続いては北海道科学大学。
北海道科学大学は、札幌市手稲区に本部を置く私立大学です。通称は「北科大」と呼ばれています。面白いのが、自動車教習所が前身となっているところです。
機械工学や建築学、保健医療学などを学べる理系学部の他、2008年開設の初の文系学部である未来デザイン学部など合計3つの学部で構成され、新設の未来デザイン学部ではさまざまな分野で活躍するクリエーターの育成をめざしているそうです。
札幌市手稲区にある広大なキャンパスには各研究棟のほかスポーツ施設や図書館などの施設が揃い、現在工学部東棟など新校舎の建築も進められているとのこと。
アクセスに関してですが、基本はバスを使う形になりそうです。
徒歩の場合は25分。車やタクシーは５分で到着です。
札幌学院大学
札幌学院大学は、北海道に本部を置く私立大学です。
通称は「札学、札学院、学院」です。当初は札幌商科大学と言う名称でしたが1984年に札幌学院大学と改称されました。キャンパスは学生生活を送る第一キャンパスと、体育施設が設置されている第二キャンパスがあります。スポーツの強豪校としても有名らしいです。
4学部7学科を有する文系総合大学として、幅広い領域をカバーしているのが特徴です。
また、学問への強い意欲と向上心を持つ学生を本学独自の奨学金制度で経済的にもサポートしており、例えば合格者が授業料全額免除となる「スカラシップ入試」や、学校推薦型選抜公募制総合、一般選抜、大学入学共通テスト利用選抜で各学科が指定する基準を満たした新入生に対し、授業料を半額免除する「成績優秀者奨学金」があるそうです。
さらには、英検や簿記検定など入学までに取得した資格に応じて入学金・授業料を免除する「資格取得者奨学金」などが充実しており、英語学習を頑張ればお小遣いを手に入れられる可能性を秘めています。
アクセスに関しては、新札幌駅から徒歩5分ということで、比較的アクセスは良い方なのではないかなと思われます。
札幌のTOEIC受験会場を探す時は『Googleマップ』一択
以上が、札幌でTOEICを受験する際の主な会場になります。
もしかしたら、TOEICが公式に発表している所以外にも受験会場になっている場所があるかもしれません。実際、上記でお伝えしたように、TOEICが発表していない大学でも実際に会場と割り当てられることは頻繁にあります。とはいえ、基本的には札幌で受験するとなれば、上の会場のどこかには該当することになるでしょう。
TOEIC札幌会場はGoogleマップで事前に場所をチェック！
受験票が到着したら、まずは裏面に記載してある受験会場を確認しましょう。これが最も一番最初に行うことです。
自分が知っている場所であれば、何の問題もありませんが、もし仮に『これはどこなんだ・・・・』という場所があったら、事前にチェックしておくことを強くおすすめします。もちろん、裏には簡単な行き方が書いてありますし、当日調べれば問題ないわけですが、これを直前に行うと、道を間違えたときなど最悪の事態が想定されます（経験者は語る）。
そのために使うのが『Googleマップ』です。
今の世の中、様々な道案内アプリがあるかと思いますが、基本的に場所を探したり、目的地を検索する場合はGoogleマップ一択です。これは何も愛知のみならず、世界中どこにいても同じです。今は昔と違って、有料の道案内アプリが大量に出てきていますが、無料のGoogleマップが恐らく最強であると思います。Googleマップで基本的に迷ったことがありません。
TOEICの札幌会場周辺も事前に見ておこう！
今は非常に便利な世の中になっており、Googleマップでは、地図が表示されて目的地まで案内してくれると同時に、皆さんもご存知『ストリートビュー』で実際にあたかもその場所にいるような『歩行者の視点』で道をみることができます。
これは非常に優秀な機能でして、TOEICを受験する際にかなり使えます。
具体的に言うと、その会場周辺の『コンビニ』『カフェ』『レストラン』『商業施設』等を事前にストリートビューで歩いてチェックをするのです。『そんなのめんどくさ過ぎる』と思われるかもしれませんが、慣れれば簡単です。大学名なり施設名を検索タブに打ち込んでその周辺を軽く見るだけです。
『あ、ここにコンビニがあるな』とか『ここにカフェがあるから少し早めに行っても大丈夫か』とか色々わかります。こうやって軽く下調べをしておくことで、実際に筆記用具を忘れてしまったとしても、近くにコンビニがあったことを思い出し、咄嗟の対応を取れるのです。普段同じ場所で受験する場合は全く問題無いですが、自分の土地勘の無い場所で受験をする場合はこのテクニックが非常に役立ちます。
TOEICの札幌会場には早めに到着すると安心
そんなこんなで会場をしっかり把握できたら、会場には早めに到着しておくのがベストです。現行のTOEICでは、開始時間が13時からで、着席時間は12時30分となっています。
12時30分以降は、基本的には『入室不可』というのが一応の運営上のルールとなっています（試験監督の裁量で入室可）。従って、それよりも30分早い12時くらいに到着できると安心でしょう。
もし、いろんなことが原因で遅れそうになったとしても『もうだめだ・・・』と絶対に諦めないで下さい。
遅れそうになっても絶対に諦めない！！
管理人は試験開始直前でしたが、入室できた経験を持っています。試験監督も鬼ではありません。ちゃんと走って申し訳なさそうにしていれば必ず入れてくれると思いますので、自分から諦めて高い受験料をドブに捨てることのないようにしましょう。
TOEICの札幌会場は何と言っても寒さ対策！！
TOEICの札幌会場で特に気を付けなければいけないことは寒さ対策でしょう。
真夏や真冬であれば、会場でも運営委員会がしっかりと対策をしてくれるので問題は無いかもしれませんが、季節の変わり目などは結構服装での調節が難しかったりします。
当ブログでも、TOEICの受験時にどのような服装で臨んだら良いかと言うことを徹底解説しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、『札幌のTOEIC受験会場一覧まとめ！広大なキャンパスと緑豊かな自然に囲まれてTOEIC！！【寒さ対策必須です】』というテーマでお話をさせて頂きました。
札幌は割と大学が会場に割り振られていることが多い印象ですが、中には中学校や高校、商工会議所も存在します。札幌を会場に選んだ皆さんは、実際の受験会場がどんな場所なのか気になったという人もいるでしょう。また、今度札幌での受験を予定しているから、どんな場所が会場候補になっているかチェックしておきたいという方もいらっしゃったかと思います。
札幌は受験者数が多いので、その分会場の候補地となる場所も他県と比べてかなり多いです。同じ大学であっても、違うキャンパスの方に来てしまったという間違いはちらほら聞くので、事前にしっかり確認しておくと完璧かと思います。
札幌は結構アクセスの良さにバラつきが見られるので、当たり外れがあると思います。個人的にはこの中だったら北海道大学で受けたいところです。アクセスの良さがやっぱりバツグンだと思います。
そうは言っても、会場は完全に運ですので、どこになろうとも文句を言わず頑張ってベストを尽くしましょう！！
皆さんの参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
【最後に】TOEICを頑張るあなたにオマケ情報！
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