
ワーホリに興味があるけど、英語には自信がないなあ…



ワーホリに行く予定だけど今の英語力是仕事は見つかるのかなあ



英語が苦手でもワーホリって何とかなるもの?
ワーキングホリデー、いわゆるワーホリ。ワーホリ提携国で語学勉強や観光、さらに仕事ができるという自由度の高さから、人気の高い留学制度の1つとなっています。
しかしそこで気になってくることの1つが、英語力ではないでしょうか?
ワーホリ最大の魅力は、海外で働けるという点。しかし働くとなると英語が話せる必要がありそうですよね。
“英語力ゼロ”とまではいかなくても、“英語力が低い”、“英語の知識はあるが話せない”、“英語を使ったことがない”という人もきっとたくさんいるはずです。
英語力ゼロでワーホリに挑戦しました!
ワーホリで英語が話せるようになりました!
という経験談はたまに目にするものですが、実際のところはどうなのでしょうか。
そこでこの記事では、カナダでワーホリを経験し、現在ワークビザを取得し現地の老人ホームでスーパーバイザーとして働く私が以下のことについて解説します。
- 【目的別】英語力ゼロでもワーホリできるのか
- 英語力が低いと起きるかもしれないトラブル
- ワーホリで英語力が高かったらできること
- 英語レベル別の就ける仕事例
- ワーホリ前おすすめの勉強法
それでは早速みていきましょう!
ワーホリに必要な英語力って?まずは一般的な目安から


ワーホリに必要な英語力をひとことで表すのは難しいですが、もしあなたが現地ですぐに働きたいと思っているなら、
「日常会話なら特に大きな問題なくできます」と胸を張って言えるレベル
だと私は思います。日常会話が問題なくできれば、現地で仕事を見つけることも可能でしょう。
ワーホリでは会話力が重要になるので、テストのスコアはあまり関係がありません。TOEICが500点でも会話がスムーズにできる人もいれば、900点近くても全然話せないという人もいます。
ワーホリで行う仕事の多くは、接客やキッチン等そこまで専門性が高くなく難しくない仕事です。高度な英語を必要としない仕事をする以上、日常会話がある程度できればワーホリでも問題なく暮らしていけるでしょう。
なお日本ではTOEIC取得者が多いと思いますので、参考までにTOEICのスコアを見てみると以下のように記載がありました。
860~ | NON-NATIVEとして十分なコミュニケーションができる |
730~ | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている |
470~ | 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる |
220~ | 通常会話で最低限のコミュニケーションができる |
470点あれば「限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」と記載があるように、470点以上取得できれば簡単な仕事は可能という評価となっています。
しかし先述の通りテストと実際の会話は違うので、「TOEIC500点あるから安心!」とは言えないことに気をつけましょう!
英語力ゼロだけどワーホリできる?答えはワーホリの目的次第


さて、続いては「英語力ゼロだけどワーホリできる?」という質問についてまとめていきます。
その答え場ずばり、ワーホリをするだけなら英語力は問わないです。その証拠に英語力の有無はワーホリの渡航要件ではありません。
さらにワーホリは、以下のように定義されています。
ワーキング・ホリデー制度とは、二国・地域間の取決め等に基づき、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度
ワーホリはあくまでも休暇目的の入国で、就労は付随的なものなんですね。



ワーホリって海外に働きに行くための制度なんだと思ってた!“休暇”であれば確かに英語力はなくても大丈夫そう。
なので、英語力ゼロでもワーホリはもちろん可能です。しかし、ワーホリの目的によっては、英語力ゼロだと満足できないケースもあるのです。
ここではワーホリの目的別ケース3つを見ていきましょう。
ケース①仕事はそこそこ、観光メインでとりあえずワーホリを楽しみたい!
まずは観光目的でワーホリがしたい!というケースです。仕事はできればでよく、それよりもワーホリ中は友達を作って遊んだり、その国や周辺の国を旅してまわりたい!というもの。
この場合は特に英語力が必要になることはありません。海外旅行程度の英語が必要だったり、語学学校の友だちと話す際に最低限の英語は必要になったりしますが、旅行であれば英語ができないとヤバイということはないですよね。
このケースでは英語力がゼロでも、日本人の友達と協力したり知っている言葉で頑張ったりとなんとか乗り越えていけるはずです。
そこまで仕事をしない、英語力を伸ばすことに力を入れているわけではないという場合は英語力ゼロでもワーホリは可能です。
ケース②とりあえず何か仕事ができればいいや!英語力も伸びたらいいな~
2つめは、ジャパニーズレストランなど英語をそこまで使わない職場で働ければいいし、英語もある程度できるようになればいいかな~というケースです。
キッチンや皿洗い、ホテル等の清掃員や品出し係など、英語ができなくても就ける仕事は意外とあります。特に日本人の多い都市ならば、ジャパニーズレストランは日本人にとって働きやすい職場の1つです。
仕事を問わない、英語に拘らず楽しめればいい!という方であれば英語力は必ずしも必要とは限りません。とはいえ、
英語ができない→英語を使わない仕事に就く→英語を話す機会がない→気づけば日本人とばかり遊んでいる→英語力が伸びない
という結果になってしまう可能性もあります。
ワーホリに行くからには英語を使いたい…と思う方は、渡航前から英語を勉強して日本語に頼りすぎてしまわないよう練習しておくことがおすすめです。
ケース③ワーホリで英語を上達させてネイティブとバリバリ働きたい!
最後は、ワーホリで英語をバリバリ使って働きたい!英語がペラペラになりたい!というケースです。
まず初めに言っておきたいのが、「ワーホリに行けば英語力が上がる」は大きな間違い。ワーホリに行っても、自分で努力をしないと英語が話せるようにはなりません。
さらにワーホリ期間は自分が思っている以上に短いため、現地でやっと英語が話せるようになってきて、生活にも慣れてきたと思ったらもう時間切れ…ということも珍しくありません。
高い理想を持ってワーホリに臨む場合、英語力がゼロだとちょっと大変です。英語ができないとやりたい仕事に就くことができず、ネイティブと会話をするのも一苦労。英語がある程度できる人であればワーホリ中の実践経験で英語を伸ばすことができますが、英文法もわからない…というレベルの人だと会話をしていてもなかなか上達しにくいものです。
ワーホリで人とは違う経験を積みたい、英語ペラペラになりたい、ネイティブと仕事がしたい・友達になりたいということであれば、英語力ゼロの状態でのワーホリはおすすめしません。渡航前からしっかりと勉強することが大切です。
英語力ゼロでも“コミュ力”次第でなんとかなる?


私がカナダで暮らしているなかでの気づきの1つが、「英語全然話せないけど友達が多い」という人は一定数いる!どうやってるの?というものです。
そう、実際は英語力が低くても、友達も多くて仕事も満足にしているという人は意外と多いのです。「英語力ゼロだからワーホリ失敗」とは一概には言えないわけですね。
というわけで英語力とコミュ力(コミュニケーション能力)の関係について書いていきます。
英語力が低くても仕事があって友達が多い人はたくさん
私の周りにも何人かいる、「わりと長くカナダにいるのにほとんど英語を話せない、でも友達は多いし英語で楽しそうに話している」という人達。
そういった人の特徴はやはり、「明るくて物怖じせず、ボディランゲージを駆使して一生懸命伝えようとする」というものです。少しの英語とあとは“ノリ”で友達を作って職場でも気に入られ、ワーホリを存分に楽しむ人ももちろんいます。これは本当に自分自身の性格次第ですね。



私はシャイなので、英語がわからなくなるとと黙り込んでしまうタイプ。このタイプには絶対なれないなあと思います。
もちろん英語力があればより深い話ができより楽しいことは間違いないですが、“コミュ力”に自信のある方は英語力が低くてもきっとワーホリを楽しめることでしょう。
英語はやはりコミュケーションなので、ときに英語力が高い・低いは関係ないときがあるのです。
自分の性格もよく理解しながら、自分はワーホリで自信を持って英語が話せそうかを考えてみるのもいいかもしれないですね。
とはいえ英語力をちゃんと身に着けたいなら“ノリ”だけじゃダメ
もちろん英語力をちゃんと身に着けたい!という場合は、いつまでも“ノリ”で会話していては上達することはできません。
英文法を勉強する、その日言いたくても言えなかったことを復習する、ネイティブがよく使うフレーズを覚えるなど、机に向かって勉強する時間も大切にしましょう。
英語力ゼロでワーホリに挑むことで起こるかもしれないトラブル





英語力ゼロでもなんとかなりそうだけど、問題事は嫌だな…。
続いては。英語力が低いことによってワーホリ中に生じるかもしれないトラブルについて紹介していきます。
仕事が見つからない!生活に困窮する事態も
ワーホリで1番の悩みと言えば、仕事が見つからないこと。
オーストラリアでは最近、「ワーホリに来た日本人が仕事が見つからなくて炊き出しに並んでいる」などという記事も目にしました。
仕事が無くて生活費が賄えず家を追い出される、ご飯を買うお金がない、日本に帰る航空機代もない…これはかなり極端な例ですが、現地で長期間仕事が見つからないと資金が底をつく可能性は十分にあるのです。



ワーホリ前の貯金は大事。「現地ですぐ働けばいいでしょ」と甘く考えていると痛い目見るかも。
また、履歴書を見ただけでも英語のレベルはわかるものです。その場合、履歴書の段階で落とされてしまい、面接にすら行くことができないのです。



私の友人は、カナダに来た当初英語が全く話せず、職場の上司にだまされて給料を十分にもらえなかったことがあったそうです。英語ができなくて言い返すこともできなかったとか。
ちなみに彼女は今ではネイティブ並みに英語を話しています。
到着後の手続きに大苦戦
ワーホリで現地に到着したら、ホストファミリーとの会話、学校のオリエンテーション、シェアハウス探し、仕事探し、銀行口座の開設など早速やらなければいけないことだらけです。
そのどれもを英語で行う必要があるので、英語力が低いと「これをしろ、と言われたことが理解できない」「銀行口座は開設できたけど自分が何のプランに申し込んだのか不明」といった問題が生じるかもしれません。



私は短期学留学でニュージーランドに行った際、チケット売り場の人が何を言ってるのかわからなくて定期券を買えませんでした(笑)
なかなか友達ができない!気づけば周りは日本人ばかり
一般的に語学学校では、ビギナー向けのクラスに日本人が多い傾向があります。
つまり、「英語力が低い人ほど日本人と同じクラスになりやすく、日本語を使ってしまいがち」で、「英語力が高ければ日本人が少ないクラスになりやすく、さらに英語力を伸ばせる」という状況になるのです。
英語が話せないとどうしても日本人と一緒に行動するようになり、気がつけば日本人とばかり遊んでいるということもめずらしくありません。
また、ジャパニーズレストランで働くと同僚の多くが日本人となるでしょう。日本語が通じると安心するものですが、気がつけば毎日日本語しか話していない…という状態に陥ってしまうかもしれません。
英語を話すのに疲れホームシックになりやすい



ホームステイ中も英語、学校でも英語、街でも英語…でも何言ってるかわかんないし自分の意見も上手に言えない。
この状況が続くと、英語を話すのに疲れてしまったり日本語を話したいと思うことが増えたりしてホームシックの原因となりやすいです。
ワーホリ中にホームシックになることは珍しいことではありません。英語力だけでなく他にも様々な要因があるものですが、少しでも対策をするためにも英語力はあった方が望ましいでしょう。
ワーホリで英語力が高かったらできることをチェックしてモチベを上げよう!


それでは、英語力が十分あればワーホリでどのようなことができるのでしょうか?
ワーホリで英語力が高かったらできることをチェックし、英語学習のモチベーションを維持しましょう!
理想の仕事に就きやすくなる
英語が問題なく話せれば、仕事の幅が広がります。ローカルのレストランやホテル、オフィスでの仕事などやりたい仕事に挑戦できる可能性が増えるでしょう。
せっかく海外に来たのなら、現地の人に対して接客をしたり、日本人のいない環境で働いたりしてみたいものですよね。英語が話せることで、英語力が必要とされる職場でもしっかり働くことができるかもしれません。



一流ホテルのフロント業務がやりたい!現地のオフィスで仕事がしたい!
世界中の人と様々な会話が楽しめる
日本語でだったら話したいこと全部言えるのに…!
こうやって言いたいのに英語がわからないから言えない…!
と、もどかしい思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。
英語が話せれば、友達と英語で様々な話題について話し合うことができます。より深いコミュニケーションを築いて、いろんな話を共有できれば、ワーホリの経験はさらに楽しいものになると思います。



世界中の人と会話ができるから、英語って本当に最強のツールだと思う。日本から遠い遠い国で生まれた人と今こうして話せることって奇跡!
ワーホリ中に英語力が伸びやすい!キャリアアップも
はじめから英語力が高ければ、ワーホリ中に英語力が伸びやすくなるのもまた事実です。
英語力ゼロの人は文法や単語などをゼロから勉強し直さなければならないのに対し、ある程度英語ができる状態の人はワーホリをアウトプットの場として捉えることができます。
今まで勉強してきた知識を使って会話をし、より自然な言い方を身に着けたりネイティブがよく使う表現やスラングを吸収したりといいことがたくさんあります。



基礎的な勉強をもう済ませている分、ワーホリの時間を無駄なく使えるんだね!
英語レベル別のワーホリでの仕事例は?
下の表はあくまでもこれからワーホリに行く人の参考として私が作成したものです。
英語レベルが低くてもできる仕事 | ディッシュウォッシャー(皿洗い) ジャパニーズレストランのキッチン スーパーの品出し・裏方業務 ハウスキーパー(ホテル等の清掃員)等 |
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英語がある程度で話せればできる仕事 | レストランのキッチン カフェ店員 ジャパニーズレストランやカジュアルなレストランのサーバー レジ係 アパレル店員等 |
英語力が高いとできる仕事 | 現地の高級レストランのサーバー ホテルの受付 オフィスでの仕事等 |
「英語を使わなくてもいい仕事=時給が安い」というわけでは決してありません。
ホテルのハウスキーパーやキッチンスタッフはチップ収入もあるため、フルタイムでしっかり働くことができればしっかりと収入を得ることができます。
仕事に優劣をつけているわけではなく、自分がワーホリでやりたいことをするためには英語力がどのくらい必要なのかの参考程度にしてもらえると幸いです。
ワーホリをしていれば英語力は上がるの?
「ワーホリ(もしくは留学)をしていれば英語力は上がるの?」という質問をたまに耳にすることがあります。
これに対しては、ただワーホリ(もしくは留学)をしているだけでは英語力は上がらないというのが結論です。
いくら海外に住んでいても、自分から日々勉強をしていないと残念ながら英語が話せるようにはなりません。なぜなら、海外にいても日本語に接する機会は多く、日本語だけで生きていくことができるからです。



日本人の友達やルームメイトと話したり、日本語のYouTubeを観たり、日本語でSNSをチェックしたり日本の友達とLINEしたり…。
海外に5年住んでいても英語が話せない人もいれば、日本にいながら勉強をしてネイティブ並みの英語力を手に入れる人もいます。
ワーホリ中も家で自習をしたり、言えなかったことを復習したりと自分から学習する意欲をもって過ごすことが大切です。
ワーホリ前におすすめの英語勉強法!実用的な英語を学ぼう


最後に、ワーホリ前にできる英語勉強法を紹介します。
ワーホリ前はテスト勉強的な英語力ではなく、実用的な英語力を身に着けることが欠かせません。



現役オンライン英会話講師である私がおすすめの勉強法を紹介!
シャドーイングで英語のリズム&発音に慣れる
英語勉強法で一番効果的なやり方の1つは、やはりシャドーイングです。シャドーイングとは、聞いた英語の音声を数秒遅れてそのまま真似して声に出す練習法のことです。
そっくりそのまま真似るように発声するので、耳を鍛えて発音を上達させることができるほか、よく使うフレーズが自然と口から出るようにする練習にもなります。



私はもともとシャドーイングが面倒で好きじゃなかったですが、最近になってその効果を実感しています。
実際のネイティブの会話を聞くと、その速さに圧倒されるかもしれません。しかし、英語のリズムやリンキングに慣れることで、リスニングのみならずスピーキング力アップにもつながります。
会話でよく使う表現や単語を覚える
ワーホリは英会話の実践の場です。教科書英語だけでは太刀打ちできないかもしれません。
そのなかで、“That makes sense.”,“Let me think.”,“That sounds good.”といった暗記するだけの便利フレーズを覚えることはとてもおすすめです。
教科書では習わないけれどネイティブが毎日のように使う言葉を、インターネットやYouTubeなどを利用して調べてみましょう。
また、ワーホリでは多くの人が接客業を経験します。接客英語は普段使う英語表現とはまた少し異なる場合もあります。接客に興味があるという方は、ぜひ接客英語もチェックしてみてくださいね。
英会話レッスンで英語を話す機会を作る
自主学習で英語をインプットしたあとは、アウトプットしてみることが大事です!英語を実際に話して、
「自分の英語が通じた!」「この言い方は不自然なんだ」「もっといろんなことを話したい!」
という感じることは英語学習をするうえで重要です。
英語で会話をして自分の英語力を測り、どうやったら伝えることができるのか・何が言えなかったのかを考えて繰り返し練習することで英語力を伸ばして行くことができます。



フリートークをするといつも同じ話(趣味や海外旅行について)になってしまいがちなので、トピックトークやディスカッション教材がおすすめ。
【まとめ】英語力ゼロでもワーホリは可能!でも英語ができたらもっと楽しいかも


というわけで、『英語力ゼロでワーホリはヤバい?仕事は見つかる?現地のリアルをカナダ在住者が解説』というテーマで記事を書いてきました。
再度結論を以下にまとめます。
- ワーホリの要件に英語力は求められていないため、英語力ゼロでもワーホリは可能
- 求められる英語力はワーホリの目的によって異なる
- 理想の仕事に就く・仕事の幅を広げるためにはある程度の英語力が必要
- 英語力がゼロだと渡航後に多くのトラブルが起こる可能性もある
ワーホリは英語力がなくても楽しんでいる人が多いですが、英語ができたらレベルの高い仕事に就けたりたくさんの友達ができたりと、さらに楽しいものになるかもしれません。
ぜひワーホリ渡航前は英語の勉強をしっかりとして、自信を持って英語を話せるよう準備していきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。みなさんのワーホリを応援しています。