日本で英語力を測る指標として欠かせないTOEIC。就活や転職、昇進のためにTOEICを受験するという人も少なくないと思います。

早く結果が知りた―い!!!
という方も多いと思うので、この記事では『【2025年版】TOEICの試験日程と結果発表日まとめ!オンラインで郵送を待たずに結果を確認する方法も紹介します』というテーマで、TOEIC L&R公開テストの試験日程と結果発表日をまとめていきます。
TOEICの結果発表概要(いつ結果が出る?確認の方法は?)
TOEICの結果を確認する方法2つ
TOEICの試験日と結果発表日まとめ
TOEICの結果に関する質問・疑問点(結果が表示されない!公式認定証の再発行をしてほしい!)
これから本格的にTOEICでスコアをのばして行きたい!という初心者の方は以下の記事も参考にしてみてくださいね!


それでは早速見ていきましょう。
TOEICの結果発表についての概要!いつ出るの?


TOEICの結果を確認するには、インターネットと郵送の2つの方法があります。
17日後
インターネット…試験日から30日以内
郵送…試験日から※デジタル公式認定証の発行は試験日から19日後
※公式では17日後だが、ネット上で経験談を見ると16日後に発表されたという例も。
なお、2023年4月以降の試験より、デジタル公式認定証が発行されるようになりました。(以前はインターネット上ではスコアの確認のみで、認定証は取得できませんでした)
さらに、2025年4月から紙の公式認定証の発行が選択制となりました。以前は受験者全員に公式認定証が郵送されていましたが、現在ではTOEICの申し込み時に紙の認定証を「発行する」「発行しない」を選択することができます。
※団体一括受験申込の人は、全員公式認定証が郵送されます。



試験から17日後に、インターネットですぐ結果を確認!早いし楽々!
2025年版TOEICの試験日程と結果発表日一覧
2025年に実施されるTOEICの結果発表日の一覧をまとめました。
試験日 | デジタル公式認定証発行予定日 | 公式認定証発送予定日 |
---|---|---|
2025年1月26日(日) | 2025年2月14日(金) | 2025年2月25日(火) |
2025年2月16日(日) | 2025年3月6日(木) | 2025年3月18日(火) |
2025年3月1日(土) | 2025年3月20日(木) | 2025年3月31日(月) |
2025年3月16日(日) | 2025年4月3日(木) | 2025年4月15日(火) |
2025年4月20日(日) | 2025年5月9日(金) | 2025年5月20日(火) |
2025年5月18日(日) | 2025年6月5日(木) | 2025年6月17日(火) |
2025年6月7日(土) | 2025年6月26日(木) | 2025年7月7日(月) |
2025年6月22日(日) | 2025年7月10日(木) | 2025年7月22日(火) |
2025年7月6日(日) | 2025年7月24日(木) | 2025年8月5日(火) |
2025年7月27日(日) | 2025年8月14日(木) | 2025年8月26日(火) |
2025年8月24日(日) | 2025年9月11日(木) | 2025年9月23日(火) |
2025年9月13日(土) | 2025年10月2日(木) | 2025年10月13日(月) |
2025年9月28日(日) | 2025年10月16日(木) | 2025年10月28日(火) |
2025年10月19日(日) | 2025年11月6日(木) | 2025年11月18日(火) |
2025年11月16日(日) | 2025年12月5日(金) | 2025年12月16日(火) |
2025年12月7日(日) | 2025年12月25日(木) | 2026年1月6日(火) |
2025年12月20日(土) | 2025年1月9日(金) | 2026年1月19日(月) |
TOEICの結果は、以下のサイトから確認することができます。
【公式】テスト結果について|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC
TOEICの結果の確認の仕方を解説
続いては具体的なTOEICの結果の確認の仕方を見ていきましょう。
インターネット上で確認する場合
まずはTOEICの公式サイト(【公式】テスト結果について|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC)から、「テスト結果を確認する」をクリックしましょう。


会員ログインをしたあと、「テスト結果」をクリックします。


テスト結果はこのページに表示されます。
「デジタル公式認定証を表示」というところを押せば公式認定証が確認でき、就活等の際に活用することもできます。
他にも「結果一覧」で過去のTOEICのスコアを見れたり、「スコア提出」のページからはTOEIC申込サイトを通して大学・企業等へスコアを提出することができたりと様々な手続きが可能です。
郵送の場合
公式認定証の郵送は、申込時に「希望する」を選択した人のみです。
郵送を希望している場合は、試験日から30日以内に公式認定証が発行されるので、自宅に届くのを待ちましょう。特に何か手続きをする必要はありません。
TOEICのスコアの見方をチェック


TOEICは満点が990点です。そのスコアの内訳は以下の通りで、5点刻みで表示されます。
リスニング | 5~495点 |
リーディング | 5~495点 |
トータル | 10~990点 |
このスコアは正答数そのままの素点(Raw Score)ではなく、スコアの同一化(Equating)と呼ばれる統計処理によって算出された換算点(Scaled Score)です。
引用)【公式】テスト結果について|TOEIC Listening & Reading Test|【公式】TOEIC Program|IIBC
と公式サイトにあるように、TOEICのスコアは単純な正答数の足し算ではありません。そのため全200問のテストなのに最低点が10点、最高点が990点となっているんですね。


公式認定証・デジタル公式認定証は上のような形となっています。記載されている情報は、以下の通りです。
- 写真、署名、名前、誕生日等
- リスニングスコア、リーディングスコア、トータルスコアと全体のパーセンテージ
- リスニング・リーディングの英語運用量能力上の長所
- リスニング・リーディングごとに5つの項目における正答率
- デジタル公式認定証が本物である証明(デジタル公式認定証のみ)
- QRコード(デジタル公式認定証のみ)
自身が取得したスコアはもちろん、長所やパートごとの弱点も確認できるので、今後の英語勉強および次回の受験に活かすことができます。



「長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる」の項目の正答率が低かったら、「長文を理解する練習をしよう!」というように自分の弱みを確認して復習できる。
TOEICの結果に関する気になる質問・疑問点まとめ


最後に、TOEICの結果に関する気になる質問や疑問点をまとめていきます。
インターネット上で結果が見れない!なんで?
17日を過ぎてもインターネット上で結果が見れない!という方は、以下のような点をチェックしてみてください。
- 試験日から17日後の12:00を過ぎているか
- 申込時と異なるアカウントでログインしていないか
- 自分の受験した種類のTOEICの結果を見ているか(TOEICListening & Reading Test、TOEICSpeaking & Writing Tests、TOEICSpeaking Testなど)
以前までは希望者のみがインターネットで結果が見れることとなっていましたが、2025年4月以降は受験者全員がインターネットで結果の確認可能、希望者のみ郵送という形になっています。


郵送での結果が届かなかったらどうしたらいい?
郵送での結果が届かない場合、まずは申込時に紙での公式認定証を「希望する」を選択したかを確認しましょう。
試験日から35日を経過しても公式認定証が届かない場合は、試験日から65日以内にIIBC試験運営センターへ連絡しましょう。65日を過ぎてしまうと、再発行手続きとなり手数料がかかってしまいます。
オンラインでは過去のTOEICの結果も見れる?
デジタル公式認定証は、TOEICサイトで試験日から5年間いつでも閲覧可能です。
5年以内であれば、PDFで何度でもダウンロードが可能となっています。
公式認定証の再発行はできる?
試験日から2年以内のものであれば、紙の公式認定証の再発行が可能です。
再発行依頼は、こちら→TOEIC SQUAREから行うことができます。
再発行には、1部につき550円(税込)がかかります。試験日から2年を過ぎてしまった場合、公式認定証の再発行はできないので注意しましょう。
平均スコアやスコア分布の確認方法は?
TOEICサイト(公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料|【公式】TOEIC Program|IIBC)で、実施回ごとの平均スコアとスコア分布をチェックすることが可能です。
受験者数、リーディング・リスニングおよびトータルスコアの平均スコア、スコア分布を見ることができます。



ちなみに2023年度のTOEICの平均スコアは612点。自分のレベルを測る指標になるね!




TOEICの結果に有効期限はある?
TOEICのスコアに有効期限はありません。ただし、TOEIC申込サイトを通して大学・企業にスコアを提出するサービスが過去2年以内のものに限られることから、「TOEICの有効期限は2年」と噂されているのも事実です。また、公式認定証の再発行期限も2年以内です。



スコア自体には有効期限がないので、5年前に900点を取得した人が「TOEICで900点取りました」と言う分には別に問題なし。
ただし、就活や転職の際には、「〇年以内のTOEICのスコアを出してください」というふうに期限を設定されることが多いので注意しましょう。
企業や大学が許せば、2年以上前のスコアを提出することに問題はありません。ただし5年以上前のスコアはデジタル公式認定証の閲覧ができないため、証明のためには当時の公式認定証を保管してある必要があります。
TOEICの再受験はいつでも可能?
TOEICの再受験はいつでも可能です。前回の受験から期間を空けなければいけないという決まりはありません。
TOEICにはリピート割引というものがあり、TOEIC L&R公開テストに申し込むと「受験した次の試験日から翌年同月まで」に実施されるTOEIC L&R公開テストのうち1回が割引価格で受験できるようになります。
通常価格は7,810円、割引価格は6,710円です(2025年6月現在)。このリピートは何度使うことができるので、繰り返し受験する場合はかなりお得になります。
【まとめ】できるだけ早く確認したいTOEICの結果発表!


というわけで、『【2025年版】TOEICの試験日程と結果発表日まとめ!オンラインで郵送を待たずに結果を確認する方法も紹介します』というテーマで記事を書きました。
要点を以下にまとめていきます。
- インターネット上のスコア発表…試験日から17日後
- デジタル公式認定証の発行…試験日から19日後
- 郵送での公式認定証…試験日から30日以内
- 紙の公式認定証が欲しい場合は申込時に「発行する」を選択
- デジタル公式認定証はTOEICサイトで試験日から5年間いつでも閲覧・ダウンロード可能
というわけで、結果発表日をあらかじめ確認しておいていち早く結果をチェックしちゃいましょう!次のTOEICでもいい結果が残せるよう、一緒に勉強頑張りましょうね!
ちなみに現在、TOEICは難化傾向にあると巷では噂になっています。難化するTOEIC対策をしたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてくださいね。


ここまでお読みいただきありがとうございました。