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ソラシドエアのCA内定に必要なTOEICの点数は何点!?地域と世界を繋ぐ航空会社の英語要件とは【SNJ】

ソラシドエアという航空会社があります。

皆さんもご存知、白と優しい緑色が特徴の宮崎県に本社を構える航空会社です。柔らかい印象が魅力的で、誰もが一度は乗ってみたいと思っているのではないでしょうか。ソラシドエアは、英語では Solaseed Airと表記し、全日本空輸のANAや日本航空のJALと同じようにSNJというスリーレターで親しまれています。

元々はスカイネットアジア航空でしたが、2011年に新ブランド『ソラシドエア』を発表。2013年には搭乗旅客1000万人を達成し、2015年には、社名も『株式会社ソラシドエア』へと変更しています。

現在は、九州の宮崎・熊本・長崎・鹿児島・大分の各空港と東京・羽田空港をつなぐ便を中心として、宮崎・鹿児島・神戸・名古屋(中部)・石垣と沖縄・那覇空港をつなぐ便を就航しています。基本的には、九州における法人利用が多いようですが、沖縄も含めて観光利用でのニーズも満たしているようです。

また、国内線のみならず、台湾や韓国等の近距離国際線へも便を飛ばしており、ローカル線からグローバル展開が期待される航空会社です。いわゆるスカイマーク等と同様に、新規参入組であり、大手エアラインでもLCCでもない新しい独自のサービスを提供することで、地域にとってなくてはならないエアラインを目指しています。

さて、今回もCAと英語力の関係性を探っていこうと思います。

これまで多くの航空会社における客室乗務員に求められる英語力について考察してきました。

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航空会社の就活でも通常の就活と同様です。当たり前のようにエントリーシートを提出し、そこにTOEICのスコアの記入する欄があります。『客室乗務員を目指しているけど、あまり英語は得意ではない』そんな方もいらっしゃると思います。

CA就活のために準備をしておきたいけど、具体的に何点を取得しておけば良いか分からないといった方の為に、本日は『【SNJ】ソラシドエアのCA内定に必要なTOEICの点数は何点!?地域と世界を繋ぐ航空会社の英語要件とは【新興エアライン】』というテーマでお話しようと思います。

新興エアラインである、ソラシドエアのCAに求められるものはどのくらいでしょうか。

目次

ソラシドエアのCA内定に必要なTOEICスコア

通常の就職活動においては、TOEICのスコアはあったらあったで有利になりますが、基本的にポテンシャル採用になるので必須ではありません。しかし、これが『航空業界』となると話は別になってきます。

航空業界と言えば、皆さんのイメージの通り『英語』が必須の世界になってきます。従って、TOEICは『あったら有利』というよりむしろ『足切り』として使われることが多く、一定のスコアを持っていないとそもそも応募すらできないケースが多々見られます。

今回はソラシドエアのCA(客室乗務員)に求められるTOEICのスコアについて見ていきましょう。一番簡単な方法は採用ページの募集要項を見ることです。以下は新卒採用におけるソラシドエアの客室乗務員の応募資格です。『年によって変わるのでは?』と思われるかもしれませんが、基本的に募集資格というのは早々に変わるものではありません。

【客室乗務員応募資格】

◆入社時期
・大学院、大学、短期大学生:2020年4月以降で会社の指定する時期に入社可能な方
・専門学校生:2019年10月以降で会社の指定する時期に入社可能な方

TOEIC600点以上もしくは同程度の英語力を有する方。

◆コンタクト矯正視力1.0以上で、航空機内での安全確認に支障が無い方。

◆気圧変動のある環境下で呼吸器・循環器・耳鼻咽喉・眼等に支障がなく、心身共に健康な方。

◆緊急時に高さ190cmの場所にある機器の操作に支障がない方

◆公共交通機関を利用し、東京モノレール新整備場駅まで60分以内で通勤が可能な地域に居住できる方。
また、6時の勤務開始及び23:15の勤務終了後に、公共交通機関を利用して通勤できる地域に居住できる方。
*運航ダイヤにより変更になる場合があります

引用元:ソラシドエア 客室乗務員20卒募集要項

上記がソラシドエアの客室乗務員における20卒の募集要項です。フジドリームエアラインズやピーチアビエーションのように高卒での応募ができません。専門以上の学歴が必要になります(個人的に学歴は関係ないと思っています)。また、アームリーチに関しても190cmということで、ジェットスター・ジャパンの210cmと比べるとだいぶ低めに設定されていることがわかります。

さて、問題は英語力の所ですね。

上の募集要項を見てみると次のようになっています。

TOEIC600点以上もしくは同程度の英語力を有する方。

上記にてお分かりの通り、全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)等の一般のエアラインに比べて、同等のTOEICのスコアが設定されていることがお分かり頂けます。この点、新興エアラインあるからと言って、TOEIC要件が低めに設定されているというわけでは無さそうです。上記は新卒の募集要項ではありますが、既卒であったとしても基本的に求められる英語力は同じになります。いつ入社しようが、業務内容は同じだからです。

今回のソラシドエアの英語要件に関しては『〜以上の英語力が望ましい』という形で表現されていないので、明確な足切りの点数であるような気がします。

ただ、『同程度の英語力』と言っている以上、TOEIC未受験であったとしても何とかなると思いますし、何らかの形で英語力をアピールすることができれば普通に採用されると思います。

ただ、総合商社や一部のメーカーにもありがちですが、選考過程において『証明書類の提出は別途通知します』と書いてある会社に関しては、ほぼ間違いなくスコアを提出されられますので、スコアを盛ったり虚偽表示をすることは一切不可能です(SNJが提出必須かは不明)

ちなみに、TOEICで600点というスコアは英検に換算すると2級と並べられることが多いです。600点というスコアは現在の日系エアラインでCAに求められる英語力の平均的な数字ですが、ソラシドエアにおいてもその傾向は変わらないようです。

しかし、CA記念受験組を除き、おそらく皆さんが目指すところは『応募』ではなく『内定』だと思います。

数多くのライバル達と戦い、勝ち抜いていく為にはTOEIC600点では少し心もとない気もするでしょう。CA受験において『何点とっておけば絶対内定』といったものはありません。客室乗務員に関しては英語力もそうですが、それ以上に様々な要素が絡み合ってくるので、英語力はその指標の一部にしか過ぎないのです。

ちなみに、ANAウイングスでもそのことは言われています。ソラシドエアとANAウイングスは別会社ですが、英語力に対する採用基準や考え方は根本的に一緒と考えてもらっていいです。

私たちの仲間として一緒に働いて頂く方の人物重視の選考を行なっているため、英語力だけで合否を判断しておりません。

引用元:ANAウイングス 採用サイト

ただ、そうは言ってもある程度のスコアを獲得して安心したい気持ちも分かります。では何点を取っておけば良いのでしょうか。

ソラシドはできればTOEIC700点(英検2級A程度)以上を取っておくとよい

採用予定人数というのは、その年の景気や企業動向の問題もありますし、特に航空業界は世界経済の影響をモロに受けますので年度毎に様々です。しかしながら、ここ数年は2020年に開催される東京オリンピックの影響もあり、JALやANAでは500〜600人程度が採用されます。それに対し、応募者がどれくらいいるかという話ですが、7000〜9000人は存在します。

当然中の当然ですが、JALの客室乗務員を志望する人はANAも受験します(片方しか受けないのは相当まれ)。そして、客室乗務員に本気でなりたい方は、航空会社全てを受験するのが常識中の常識です。従って、ANAを受けている人もSNJを当然受験するでしょう。

ここで問題となってくるのが、SNJのような新興エアラインだと、採用人数が少なめに設定されているということです。大手のように大量採用大量離職のような状態では無いので、逆に内定にまで至る道のりが狭き門だったりします(ちなみに昨年度は30人程度)。

そうなってくると、書類で落とされる人は数多く存在してきますね。

最近流行りの動画選考等を加味し、その他のスペックが殆ど同じ人間であればTOEICの高い方を優先的に次のステップに上げることは優に考えられるのです。そのため、応募条件の600点で満足して提出してしまうのは少しもったいないような気がします。

現実的にはTOEIC700点(英検2級A程度)レベルの勝負になってくると思います。体感的な数値で申し訳ないですが、私自身の就職活動を通して出逢った方々を見ても、おおよそ600後半〜700後半くらいが一番多いように感じますし、内定者のボリュームゾーンになってくると思います。

もちろん、800overのスコアを持っているのであれば、それに越したことは無いのですが、700以上あれば『英語力』で足切りされることはありませんし、仮にお祈りを喰らったとしても、それは英語力が原因ではありません。ANAの自社養成パイロットでも応募条件でTOEIC700点が設定されている以上、新卒のCAにそれを以上を求めることは到底考えられないからです。

このことから考えても、TOEICで700点以上のスコアを獲得できたらそれ以上にスコアを伸ばす等のことを無理にする必要はないのです。その時間があったら、エントリーシートを何度も読み直して完璧にしたり(ESで落ちるのは避けたいから)、動画面接および集団面接などの対策に力を注いだ方が結果的には内定に近づくと思われます。

ソラシドエアは英検も評価します

ソラシドエアは、TOEICで600点ということでしたが、JALと同じように英検も少なからず評価するように感じます。航空会社の中にはGTECで代替できる所が多いですが、GTECのような世間的にマイナーな資格に力を入れて取り組むのであれば、TOEICや英検に注力した方が100倍良いと思います。

マイナー資格ということは、それだけ頑張って資格を取得したとしても評価できる人の『絶対数』が少ないからです。このことを単純に解釈すれば、英検であれば2級を取っておけば間違いないように感じます。そもそも募集要項に英検に関しての記述があるわけですし、『別にTOEICでなくても英語ができる指標があれば良い』という企業の姿勢が見て取れるからですね。

従って、英検を勉強されている方はどんどん英検をやればいいと思います。ちゃんと評価してくれるはずです。この辺りは企業のカラーもあるので面白い所ですよね。

CAは航空会社によってTOEIC要件のみならず英語面接もあるので注意!

日系大手航空会社では、エントリーシートの提出後に英語試験が課されるほか、英語面接を行う場合もあるので要注意です。大手航空会社では、国際線も飛んでいますので、それを見越して入社段階である程度のスピーキングができるかも判断されています。

スピーキングの能力を担保するためにTOEFLや英検を受験するのも一つの方法なのですが、そもそも企業の人事は会社でTOEFLや英検を受験しないので効果的と言えず、やはりTOEICで700点以上を獲得しつつ、現実的にはネイティブキャンプDMM英会話と言ったオンライン英会話を利用して面接対策を行うことが理想です。

面接と言っても、日常的なコミュニケーション能力をみるだけで、英検のように『街中に防犯カメラを設置することはプライバシーの観点からどうか』みたいな(実際に私が2級の面接で聞かれた)ことは問われませんので、上記のオンライン英会話で日常の会話を練習しておくだけでも全然違うと思います。

どのみち、英語は入社してからもやっていくと思いますし、仮に入社後に挫折してしまったとしても国際線に回されないだけなのでそこは気軽に立ち向かっていく気合いが重要です!

ソラシドエアはTOEICもいいけど中国語・韓国語も重宝されますよ!

TOEICとは話がずれてしまうのですが、実は航空会社というのは『JTB』や『HIS』といった旅行会社と同じく、英語以外の語学スキルも重宝されます。この点は総合職やパイロット以上に求められることが多いように感じます。

現代では英語が共通語として認識されているのは事実ですが、中華系の訪日インバウンド客というのは非常に多く、特にキャビンを担当することになる客室乗務員は中国語ができると尚評価されると思います。もし、英語に加えてある程度の中国語が可能であれば、そちらの路線にもすぐに対応することができ、アピールポイントになることは言うまでもありません。

ソラシドエアは、今後近距離アジア圏の都市への就航も多くなってくると思いますので、ある意味では英語力はそこそこにしておいて、中国語や広東語といった言語をマスターした方が『そっち枠』で採用されるような気がしてなりません笑

もし、私がソラシドエアの客室乗務員を目指すのであれば、あまり皆が勉強する事の無い中国語等を猛勉強して、HSKで5級ないし6級辺りを取得して臨む戦略に出ます。この辺りは、ANAやJALと少し戦略は異なってくるので、各自の方向性に合わせて選択していくべきであると感じます。

ただ、英語に関しては結局どこの航空会社でもマストになってくるので、ピーチが本命の人にとっても、あくまで英語を頑張りつつスタディサプリ等のアプリをガンガン活用しながらスコアを伸ばし、余裕があれば中国語にも手を出すのが最適解だと思います。

ソラシドエアのCA選考はできる限り早くから対策することが大切

ここまで、CA選考におけるTOEICの重要性について語ってきましたが、TOEIC対策はなるべく早めに対策を行っておくことが重要になります。IPテストも含め、TOEICは無限に受けられるものではありません。

私自身、TOEICの点数が足りずに直前期になって焦っているCA志望の方たちを何人も見てきました。少しでも高い点数を取るに越したことはないのですが、できるだけ早くから対策をしておけば焦らずに選考に臨めると思います。

目標点を設定し、準備を開始してから実際にスコアを取得するまで早くて3ヶ月〜半年はかかるかと思います。英語は一朝一夕で能力が向上するものではありませんし、突然できるようになるものでもないので、大学生や専門学校の方であれば少しでも低学年からTOEICの対策をしておくことをおすすめ致します。

できる限り早めに対策を行い、ライバル達に差をつけましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか。

本日は『【SNJ】ソラシドエアのCA内定に必要なTOEICの点数は何点!?地域と世界を繋ぐ航空会社の英語要件とは【新興エアライン】』というテーマでお話をしてきました。

CAを目指している人は、統計的に国際学部関係の人が多いので、自ずとTOEICのスコアも高い人が多いのが特徴です。しかし、専攻が英語の人だけかというとそういうわけではなく、実に様々な学部・学科から採用されます。

応募資格のTOEIC600点・目標点となる700点は、国際関係の学部以外の一般的な学部の学生さんにとって多少難しく感じることもあるでしょう。しかし、コツコツと真面目に取り組んでいけば600〜700点というスコアは決して難しいものではありません。当サイトおすすめのTOEIC対策アプリであるスタディサプリも上手に併用しながら対策するのが良いと思います。

ソラシドエアはほとんど国内線運行のため、必然的に英語力はそこまで求められません。とはいえ、航空業界というのは、機体に関することから航空法に至るまで、絶対に英語がついて回るのは変えられない事実です。そのため、入社してからもコツコツと努力していく姿勢を見せることがCA内定に必要になってくるのではないでしょうか。

本記事が皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

EARTHIANS英語学院代表。学生時代に英検5級すら落ちる壊滅的な英語力だったものの、スタバ勤務時代に出逢った米国人夫妻をきっかけに完全独学で英語学習を再開し、TOEICも550点以上のUPに成功。このメディアでは超初心者でも日常の英語学習に役立つトピックやTOEIC/英検等の最新情報まで発信中!!/コーチングやレッスンのご依頼は、学院HPもしくはお問合せよりお待ちしております。

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