TOEICという英語資格試験があります。
現代のグローバル化に伴い、日本全国のビジネスマンがこぞってハイスコアを狙って受験する今最も人気の英語資格です。
TOEIC業界は例年賑わっており、教材は飛ぶように売れ、TOEIC受験者もハイスコアを獲れば『TOEIC講師』として職が容易に見つかり、満点を取ろうものならそれこそプロの『TOEIC指導者』として、TOEICでご飯が食べられるようになるほどの人気となっています。
就職前の学生さんであれば、少しでも自分の希望する大手企業に入社しようとTOEICを頑張り、働き盛りのビジネスマン達は昇進に要件を少しでも満たそうとTOEICに精を出しています。
さて、そんな国民的英語資格としての地位を確立しているTOEICですが、ある特徴があります。それは、解答が『マークシート方式』であるということです。TOEICは全部で200問あるのですが、英検等の他の英語資格とは異なり、『2時間で200問のマークシートを塗りつぶす』というある種の耐久レースでもあります。
しかも、受験番号・自分の名前や生年月日、はたまたアンケートまでマークで記入しなければいけないことから、実質的なマーク箇所は200を優に超えてきます。(余談ですが、TOEICA面の解答用紙におけるアンケートは任意回答なので、強制ではありません。)
毎回アンケートを塗っている方は上記記事を参考にしてみて下さい。
TOEICではマークに特化した筆記具を使用すべき
さて、TOEICではマークシートであることから、ボールペンや万年筆を使うことはできず、HBの鉛筆かシャープペンシルを使うようにという指示があります。
しかし、普通のHBの鉛筆やシャープペンで200問をマークするというのはなかなか大変なことです。そして、何よりTOEICは受験したことのある方であればご存知の通り、時間との戦いです。1分どころか1秒でも惜しいというのがTOEIC受験者の心境であることはTOEIC業界では常識中の常識となっています。
そこでTOEIC業界では、これだけ多くの設問をマークしなければいけないことから、『いかに早くマークをするか』という点において昔から筆記具の研究がなされてきました。一般的には『マークシート用の鉛筆が良い』というように言われていますが、本当にそうなのでしょうか。実はこの点に関しては管理人も個人的に調査を重ねてきた実績があります。
管理人は、昔から筆記用具に関してはTOEICのみならず、様々な研究を重ねてきました。現在使用中の万年筆は1本20万近くしますが、そんなものに大金を掛けるほどの『筆記具マニア』『万年筆愛好家』でもあります。人によっては下らないと考えるかもしれませんが、管理人にとってペンは6本目の指と言えるほど大切なものなのです。
そんな『筆記具』の研究者でもある当サイトの管理人が過去20年以上に渡って、何百本という膨大な数の鉛筆及びシャーペンを実際に使用し、試してきた結果、現時点でマークシートにおける解答に最適であると思われる究極の2本が存在しますのでご紹介したいと思います。
ただ、その前に、『筆記具には個人的な好みがある』ということを忘れてはなりません。細かい話をすると、軸の質(樹脂なのかステンレスなのか等)・総重量・重心の位置・デザインなどが挙げられます。こういう事を言い出すと本当にきりが無いので、こと『マークシートに特化した筆記具』ということで『鉛筆部門』と『シャーペン部門』から1本ずつ選出したいと思います。理由は、人間には細かい好みの違いはあれど、大きく分けて『鉛筆派』と『シャーペン派』に分離するからです。
評価の仕方に関しては各々意見は分かれるかと思いますが、今回の『マークシートに特化した筆記具』としては個人的には経験上相当の自信を持っておりますので、その点はご安心下さい。
では、当サイトの読者様限定で極秘情報とも言えるTOEICに極限まで特化した2本をご紹介します。今回ご紹介するのはいずれも管理人自身が実際に所有し、TOEICで何回も使用している実践的な商品になります。
TOEICにオススメ【鉛筆部門】
管理人は、当初マークシートにおける解答は鉛筆を使っていました。昔はマークシート用のシャーペンというものが存在しなかったという理由もあり、さすがに0.5mmのシャープペンでガリガリ塗るのも時間がかかることから、普通に鉛筆で塗っていました。TOEICの勉強をする前も、例えばセンター試験等でマークをする時は当然のように鉛筆を使っていたものです。
しかし、たかが鉛筆と言えどピンキリであり、芯の固さによって塗りやすい塗りにくいが決まってきます。相当数の鉛筆を使って出た結論がこの1本です。
先が丸くなって見映えが悪く、大変恐縮なのですが、『三菱鉛筆 鉛筆 ユニ マークシート用 HB』という商品が一番のおすすめです。マークシートに特化して作られていることもあり、塗る際にマークシートへの所謂『乗り』が非常にスムーズです。
また、個人的な印象ですが、『マークシート用鉛筆』としては日本全国で最も所有人口が多いのがこの鉛筆であると思われます。非常に人気が高く、Amazonでも高評価を受けている商品です。管理人の個人的なポイントを申し上げると、鉛筆に関しては『三菱鉛筆』の右に出るものは無いと言っても過言ではありません。何も、鉛筆に限らず、『シャー芯』に関してもそのクオリティの高さで三菱以上のものは見つからないのが現状です。
それほど、『芯』に関して非常にクオリティが高く、折れにくいにも関わらず、しなやかでかつ滑らかなのです。管理人自身も何度もこの鉛筆でTOEIC公開テストに参戦しましたが、後悔したことはかつて一度もありません。
シャーペンではなく、鉛筆を相棒にしてTOEICに参戦したいという方はこの鉛筆を使っておけば絶対に間違い無いといえるでしょう。
TOEICにオススメ【シャーペン部門】
ここからが本番です。皆さんが気になるのはやはりシャーペンなのではないでしょうか。皆さんの気持ちは痛い程分かります。なぜならば、常日頃シャーペンを使用している者にとって、鉛筆というのは軽くて使いにくいからです。従って、マークシートにおいてもシャーペンを使いたいという要望があって当然なのです。
管理人も、上記の鉛筆を使用していたものの、やはり日常的にシャーペンの重さになれてしまっているので、どうしても『しっくり来ない』という現象に悩まされていました。もっとも、管理人は重い重量のシャーペン(製図用等)を好んで使うので余計に鉛筆が軽く感じてしまうのです。
よく、巷のネットで勧められているものには以下のものがあります。
ぺんてるのマークシート用シャーペンです。これは非常に有名で、価格も際立って安いことから、多くの人がこれを勧めています。1.3mmという通常の0.5mmの倍以上の太さが特徴で、一気に塗り潰してしまおうという作戦のようです。
気持ちも分からなくは無いです。確かに、値段が安いのであんまり頻繁に使う予定は無いけど、一応マークシート用のシャーペンを1本持っておきたいという人にとってはコストパフォーマンス上、最適かもしれません。
同様に、ステッドラーの1.3mmシャープを勧めている方もいらっしゃいます。
1.3mmのシャー芯であれば、文房具屋さんに行けばすぐに見つかります。そもそも、そんな面倒なことをしなくてもAmazonに行けば10秒で買うことが可能なのです。こういった理由から、各社から出ている太めのシャーペンである1.3mmのものをオススメしているパターンが多いです。
しかし、当サイトEARTHIANSは上記の2点をあまりおすすめしていません。理由は使ってみれば分かるのですが、『非常に安っぽい』のです。悪い言い方をすれば『ショボい』のです。簡単に言いましょうか。
甘いです
この程度の商品では管理人は満足することができませんでした。『必ずどこかにTOEICに適したシャーペンがあるはずだ』との思いから、海外サイトを含め、リサーチにリサーチを重ねてきました。その結果、ある1本の究極とも言えるペンを見つけたのです。
では管理人が何を使っているのか、お伝えしましょう。これだけTOEICを受け続け、周りの受験者の筆記具を観察しても、同じものを使っている人はいませんでした。
当サイトの読者様限定でお伝えしましょう。
現在、リアルタイムで管理人がTOEICの参戦時に使用しているシャーペンがこちら。
このシャーペンを手にした途端、その〇〇によって解答用紙は瞬く間に黒く塗りつぶされていきます。〇〇というニーズも満たす製品の為、極端な話『上から下に1回線を引くだけ』でマークが終わってしまうという優れものです。
例えが少し暴力的になるので良くないのですが、他の皆が必死に機関銃で戦っている中、あなただけ爆弾を持って投下するようなものです。(※勿論管理人は平和主義です)それほど、『威力がある』ということを伝えたいのです。冗談抜きでこれによって解答時間が実質2~3分延長されているといっても過言ではありません。
EARTHIANS英語学院代表
というシャーペンです。ハッキリ申し上げます。現状、星の数ほどあるシャーペンの中で、唯一極限までTOEICに特化している商品です。これから管理人がこの商品の良さを書き連ねていこうと思います。
まず、この商品は上で紹介した商品とは異なり、『マークシート用シャーペン』ではありません。驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは事実です。大切なことなのでもう一度言います。
マークシート用ではありません。
では一体何の為のものかと言いますと、その名前の通り、『製図用シャーペン』なのです。製図用シャーペンに関して馴染みが無い方も多いと思いますが、大工さんが図面を作成する時に用いるもので、木材にこれを使って線を引いたりするのです。管理人は建築士ではないのでこれ以上の詳しいことは分かりかねますが、紙以外の木材等にも書かれることが想定されているのです。
ではなぜこれを管理人はマークシート用のシャーペンとして使用しているのでしょうか。答えは、その太さにあります。通常のシャーペンの芯は0.5mmであることは常識です。しかし、このステッドラーの製図用シャープに関しては、なんと太さが、
2.0mm
という驚異的な太さを誇っているからです。なんと通常の4倍です!!
実際に管理人愛用のグラフギアと比較してみましょう。通常の0.5mmのシャーペンと比べて圧倒的な太さであることがお分かり頂けるかと思います。管理人はこの太さに一目惚れし、TOEICの相棒として使用することを決めました。
ステッドラーは、1835年にヨハン・セバスチャン・ステッドラーが会社を創立して以来ニュルンベルクに拠点を置き、鉛筆製造を家業とする長い伝統の恩恵を受けています。そんな長い歴史と信頼を持ち合わせたステッドラーは、プロやアマチュアにたくさんの愛用者がいます。何もステッドラーに限った話ではありませんが、昔からドイツ製の製品というのは非常に作りが良いのが特徴です。軍事産業が盛んだったという歴史的背景と、勤勉な国民性も影響しているのかもしれませんが、モノ作りに関してはメルセデス・ベンツ等の車を筆頭に、かなり丁寧に・緻密に作られています。
本製品も他の商品に比べて作りが精巧で、ボディ剛性がしっかりしているのが手にとった瞬間分かります。また、重さに関しても心地よい重力を感じさせてくれるもので、正にプロ仕様の一品です。
極めつけは良心的な値段でしょう。これだけのハイクオリティでありながら、何と値段は1,320円となっており、この質を考えるとどう考えても安すぎであるといえます。さらに、Amazonで購入することで428円オフの868円で購入することができることから、『本当にTOEICを極めたい』『真に良いモノ』を持ちたいとお考えの方にとってこれ以上のものは見つかりません。
従って、現時点において、史上最強ならぬ『市場最強』のTOEIC用シャーペンであると管理人は判断しています。恐らく今後10~20年間はこの商品を上回るマークシート用シャーペンは登場しないと思います。このシャーペンを手にした途端、その2.0mmという圧倒的な太さによって解答用紙は瞬く間に黒く塗りつぶされていきます。木材に書くというニーズも満たす製品の為、極端な話『上から下に1回線を引くだけ』でマークが終わってしまうという優れものです。
例えが少し暴力的になるので良くないのですが、他の皆が必死に機関銃で戦っている中、あなただけ原子爆弾を持って投下するようなものです。(※勿論管理人は平和主義です)それほど、『威力がある』ということを伝えたいのです。冗談抜きでこれによって解答時間が実質2~3分延長されているといっても過言ではありません。
管理人は、これからもずっとこの一本を持って会場に出かけ、参戦するつもりです。この商品をオススメしている人はネットを拝見する限り殆んどいないことから、知る人ぞ知る究極の1本だと思われます。
また、替えの芯も当たり前に売られていますので全く心配はありません。
それに、芯が無くなるまでには非常に時間がかかるので、買うとしても同時に買う芯まで必要はありません。無くなりそうになったら、予備で持っておくと安心でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
管理人の大好きな筆記具というテーマだったので、少し熱くなってしまいましたが、今回は『TOEICに特化した筆記具』というテーマでお話させて頂きました。
現代のネットを検索すると、『マークシート用』と称して様々なものが売られており、またそれを必死になって紹介している人がいますが、その殆んどの商品は『筆記具』というジャンルで検証した場合、価値が無いものが多いです。過去何百本とペンを使ってこれば一瞬で分かることです。
『安物買いの銭失い』という言葉があります。『江戸いろはかるた』の1つです。英語で言うと”A cheap purchase is money lost.”となりますが、昔の人は物事の本質を見事に言い当てています。結局、安いものは壊れたり、質が悪かったりして使えなくケースが多いのです。それくらいならば、良いものを長く使った方が良いと考えるのが普通ではないでしょうか。
管理人は、断然『良いものをいつまでも』派です。高価なブランド品も結構持っていますが、別にお金が有り余っていて無駄遣いをしているのではなく、ただ、良いものを長く、いつまでも使おうという精神です。本当に良いものは一生使えます。だから、その代わりとして持っている物の数は少ないのです。
たかがマークシート用シャーペンのことで大げさだと思われるかもしれませんが、当サイトでは、本当にオススメできる商品のみ紹介させて頂いています。それが、人様に紹介する上での最低限の礼儀であると感じているからです。
本記事が、TOEICをはじめとするマークシート試験において優れた結果を出したいと思っている方にとって、有益となることを願ってやみません。
最後までお読み頂き、誠に有り難うございました。
【最後に】TOEICを頑張るあなたにオマケ情報!
TOEICは楽天ポイントで決済できるって知っていましたか?
年会費永年無料の楽天カードを入手して楽天ポイントを貯めることで実質無料で受験ができます。
玄人はもうTOEICにお金を払わずに受験しているのです。
あなたは毎日の支払カードを「楽天カードに集約するだけ」で、まるで魔法がかかったかのように今後TOEIC一切お金は必要無くなります。