
この前仕事で英語使ったけど、何回も聞き返されて恥ずかしかった。。。



どうしたら英語の発音きれいになるんだろ…
このようなお悩みはありませんか?私も実は、もともと文字通りのカタカナイングリッシュでした。
学生時代に英語で発言するときに自信が無くて声が小さく、先生が私の席まで聞きに来たことがあるほどです。



そこで、本気で改善をしたくてとある方法を実践しました。
今ではネイティブからも「英語上手だね」と褒められるくらい、堂々と英語を話せています。
今思えば、当時はただ声が小さかっただけだと思いますけどね(笑)。



とある方法?いったい何したの?
そこで今回は、「英語の発音はもう大丈夫!聞き返されないとっておきの私の練習方法を紹介します!」についてお話していきます。英語の発音を改善したい、練習したい方は、是非参考にしてみてください。
これを読めば、発音の改善とさらなるスキルアップをすることができるでしょう。
英語の正しい発音の練習って、重要?


英語の正しい発音を身に着けることは、とても重要です。
①スムーズなコミュニケーションをするのに重要だから
②リスニング力の向上になるから
「①スムーズなコミュニケーションをするのに重要だから」では、「ネイティブと全く同じになる」必要はありません。正しい発音で話すということは、円滑に意思疎通を図るための「マナーのようなもの」と言えるでしょう。
実は、世界で英語を話す人の6人に5人はノンネイティブと言われています。
そのため、多様な国の人たちと円滑に意思疎通ができる「通じやすい発音」を身につけることが重要視されているのです。



確かに、相手の日本語の発音が全然日本語っぽくなかったら、聞き取るのに結構頭使うなぁ
「②リスニング力の向上になるから」では、英語の正しい発音の練習は、話す力だけでなく「リスニング力の向上」にも大きな影響を与えます。
理由は、「自分が正確に発音できる音」ほど正確に聞き取れる傾向があるからです。特にTOEICやTOEFLなどの試験勉強をしている人にとって、実は正しい発音の練習は侮れません。
特に、TOEICでは点数を稼ぐ小手先のテクニックは通用しなくなってきており、総合的な英語スキルが求められています。こちらの記事でも詳しく解説しているので読んでみてください。





紙とペンだけの勉強では物足りないのか!
なぜ英語の発音が難しいのか





みんな大体、最初はカタカナイングリッシュになりがちだよね
英語の発音が難しいと感じる理由は、日本語と英語の構造的な違いや、音声の変化、心理的な要素といった、いくつかの理由があります。
そもそも英語は日本語と性質が大きく異なるから
英語は、日本語と文法と発音がかなり違う言語です。
文法と発音の違いについて示された「言語間距離」というものが存在します。
以下の表を見ると、離れているほど性質の異なる言語だということが分かります。日本語と英語はかなり異なる言語ということが分かりますね。





め、めっちゃ離れてる~!ほぼ真逆!?
つまり、言語学的に日本語と英語は「言語間距離」が離れており、文法・発音の違いが非常に大きいため、日本人にとって英語習得は簡単ではないといわれているのです。
日本語にはない音が存在しているから
英語の発音が難しいと感じる理由は、英語には、日本語に存在しない音がたくさん存在しているからです。具体的には、母音と子音の数が、英語の方が圧倒的に多いのです。
まず、母音の数の違いですが、日本語では「あ・い・う・え・お」の5つであるのに対し、英語には20種類以上の母音が存在します。



20以上!?多っ!
英語の母音は、日本語に比べて圧倒的に多いのです。そのため、微妙な口の動きや舌の位置の違いによって音が変わる英語を、日本語の音に置き換えて発音しようとしても「あ・い・う・え・お」のいずれかでしか変換されません。



確かに、Appleの「A」って日本語の「ア」の音ではないけど、「ア」っていうしかないよね…
続いて、子音についても日本語と大きな違いがあります。例えば、「LとR」、「BとV」、「TH」、「FとH」など、日本語では同じように聞こえたり表記されたりしますが、英語では全く別の音として区別されているのです。



LightとRightって全然意味が違うけど、日本語では「ライト」としか言えないもんなぁ…!むずかしー!
音節の捉え方が異なるから
英語の発音が難しく感じる理由は、英語と日本語では、音を構成する単位(音節)やリズムの作り方が根本的に異なるためです。
音節とは、言語において刻まれるリズムを言います
例えば、「ペット」という単語で考えてみましょう。
日本語では、「ペッ・ト」で2音節になります。しかし英語では、「pet(ペッ)」で1音節となるのです。
このリズムの違いが、カタカナ英語を抜け出せない要因になります。



手をたたきながら数えるとわかりやすいかも!



「ペッ」「ト」、「pet」…ほんとだ~
文になると単語同士の音がつながったり、消えたりするから
英語の発音が難しく感じる要因は、文になると単語同士が繋がったり消えたりすることがあるからです。この変化を、「音声変化(リエゾン)」といいます。
例えば、「Come on」は、単語別で言うと、「カム」「オン」ですが、文として読むと、「カモン」と繋がりますよね。
他にも、「Good day」も「グッド・デイ」ではなく、「Good」の「d」が消えて「グッデイ」となるのです。
このように、単語単体では正しく発音できても、文になると隣り合う単語がつながったり消えたりする「音声変化(リエゾン)」が頻繁に起こります。



よくライブで「プチョヘンザッ」みたいなの言ってるけど、あれって「Put your hands up」だったんだね。
英語の発音をするのが恥ずかしいと思っているから
英語を「英語らしく」発音することに恥ずかしさを感じてしまうことも、正しい発音を身につけるのが難しくなってしまいます。
例えば、周囲から「格好をつけている」と思われる不安や、失敗して笑われることが怖くなってしまうことはありませんか。
このような迷いを「メンタルブロック」といいます。
「英語らしく話すのが恥ずかしい」「笑われるのではないか」という不安や羞恥心を感じ、わざとカタカナな発音をしてしまうメンタルブロックも、英語の正しい発音の上達を妨げる原因となってしまうのです。
私がやっていた英語の発音練習


それでは、カタカナイングリッシュから脱出した私の、英語の発音練習について紹介していきます。
結論から言うと、一番力を入れたのは「シャドーイング」です。



いきなりシャドーイングはレベル高いなぁ…もう少し気軽に始められる方法とかある…?
シャドーイングは、個人的には一番改善が見込める最強の練習方法だと思いますが、その分高負荷なトレーニングです。
そのため、手軽に始められる練習方法を、全部で4つのレベルに分けて紹介します。
全て、実際に私も取り入れている方法です。それでは、1つずつ見ていきましょう。
Level 1:英語学習のSNSやPodcastを活用する
英語の発音の練習で一番取り入れやすいのは、英語学習に関するSNSやPodcastを活用することです。
これらは無料で気軽に視聴することができ、気が付いたら継続していた、ということに繋がりやすいからです。
例えば、インスタのリール動画やお気に入りのチャンネルを見つけ、通学や通勤中に学ぶことができます。
お気に入りを見つけると、飽きずに楽しめるでしょう。自分が楽しみながら続けられるのがポイントです。



「ここは思っていたよりも滑らかにつなげて話すんだ」
などと、私はネイティブの話し方を観察していました。
まずは気になる英語学習アカウントやチャンネルを見つけてみましょう。
Level 2:ドラマや映画は、字幕版を見る
英語の発音の練習で次に取り入れやすいのが、ドラマや映画を字幕版で見ることです。
理由は、Level1と同様で内容を楽しみながら、口の動きや音声変化を一緒に確認できるからです。ドラマなどだと会話がより多くなるので、英語特有のリズムやイントネーションが多く学べます。
私も基本、ドラマや映画は字幕版で見るようにしています。
ポイントは、「ただ見る」のではなく、ネイティブの口の動きや話し方を観察しながら見てみることです。
Level 3、リスニング力を上げたい人:シャドーイング



シャドーイングは、私の一番おすすめの練習方法です!
シャドーイングは、お手本の音声を真似ながら自分も発話をするため、高負荷な分グッと発音が改善されます。そのため、一番おすすめです。



ここはこうやって発音するのか!
など、研究しながら練習することができます。
加えて、シャドーイングはリスニング力の向上にも繋がりやすいのです。正しい発音で話せるということは、本物の英語も聞き取りやすくなるからです。
シャドーイングのやりかたについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。


・お手本と9割そっくりになるまで、同じ文章で行いましょう。
・録音をすると自分の発音を客観的に知ることができます。
最初はスクリプト無しで行ってから、スクリプトありで行ってみてください。



冒頭で伝えた学生時代のときは、教科書の英文を毎日シャドーイングしていました。
Level 4:ネイティブとの会話で覚えていく
最後に紹介するのは、ネイティブとの会話で覚えていくということです。
ネイティブとの会話は、機会を作らないとなかなかできないでしょう。しかし、英語の発音の学びをたくさん吸収できるチャンスだと私は思います。
ネイティブの話す英語は、本当に使われている、本物の生きた英語だからです。
例えば、何かを見ながらお話している時に相手が文字を読み上げると、「あ、この単語はこうやって発音するのか」と知ることができるのです。
私が実際に学びを得たエピソードをご紹介します。
私はライターの傍らで、実は東京で美容系のお仕事もしています。私が働いているエリアは観光客が多く、毎日のように海外の方が来るのですが、英語の発音が通じないことがありました。



この前、海外のお客様にCollagenを「コラーゲン」って言ったら、全く通じず聞き返されちゃいました!
スマホで「Collagen」と文字を打ち、お客様に見せると、「あぁ!Collagenね」と読んでくれました。



あ、そうやって発音すればいいのか。ふむふむ
このようにして、私はCollagenの正しい発音をアップデートすることができました。あとは、別の海外のお客様が来た時にアウトプットしていけば自分のものにできます。



ちなみに、Collagenってなんて発音するの?



「コラジェン」のように発音します…!
日本人がつまずきやすい発音たち


日本人が英語の発音でつまずきやすい理由の1つに、「日本語にはない音が存在しているから」だと上記で紹介しました。
その中でも、日本人が特につまづきやすい発音たちを紹介していきます。
L と R
日本人がつまずきやすい発音の1つが、LとRです。
日本語ではどちらも「ラ行」に近い音として認識されるため、違いを意識せずに発音してしまいがちです。
しかし、英語ではLとRはまったく別の音であり、発音を間違えると相手に違う単語として伝わることがあります。



right と lightが良い例だよね。
「ライト」って同じように発音しちゃう
L:舌先を上の前歯の裏側につけて発音します。
R:舌先をどこにもつけず、少し内側に丸めるようにして発音するのがポイントです。
V と B
日本人が間違えやすい発音の2つ目は、VとBです。
日本語にはVの音が存在せず、VをBのように発音してしまう人が多いからです。しかし、英語ではVとBは異なる音として認識されています。



vest(洋服のベスト)とbestは、日本語表記をすると「ベスト」だね。
V:上の前歯を下唇に軽く当てて、息を出しながら発音します。
B:上下の唇をしっかり閉じ、「ブッ」とはじくように発音するのが特徴です。
F と H
日本人がつまずきやすい発音の3つ目は、FとHです。
日本語では、「ハ行」として認識され同じような発音をしてしまいがちですが、英語では全く別の音として使われます。



high five って、ハイ・ファイヴ で「ハ」と「ファ」をハ行として発音してしまうけど、
hとfって、本当は口の動き全然違うよね。
F:上の前歯を下唇に軽く当て、「フッ」と発音します。
H:寒いときに手を息で温めるようなイメージで「ハァ~」と発音しましょう。
TH
THも、日本人が苦手としやすい発音だと言われています。
そもそも日本語にはTHにあたる音がなく、「サ行」や「ザ行」、「タ行」に置き換えて発音してしまうことが多いためです。しかし、英語では正しく発音しないと意味が変わって伝わってしまうことがあります。



think と sinkって、「シンク」になっちゃう!
THを発音するときは、舌先を上下の前歯で軽く挟んで発音します。
母音 [æ], [ʌ], [ə]
最後に紹介する日本人がつまずきやすい英語の発音は、母音の[æ][ʌ][ə]です。
これらはすべて、「ア」に近い音としてまとめて発音してしまいがちですが、英語ではそれぞれ全く異なる母音なのです。



hatは[æ]
cupは[ʌ]
aboutは[ə]
う~ん、全部「ア」じゃないのか
[æ]:「ア」と「エ」が混ざったような音で発音します。
[ʌ]:口を少し開いて短く発音しましょう。
[ə]:口や舌にほとんど力を入れず、弱く自然に発音するのがポイントです。
まとめ


いかがでしたでしょうか。
今回は、「【英語の発音】もう聞き返されない!発音の練習方法を紹介」についてお話ししました。



正しい発音で話せるのって、かっこいいだけではないんだね!



コミュニケーションしやすくなるし、仕事もスムーズに進みそう
私も最初は発音に全く自信がありませんでしたが、今では自信をもって、ハキハキ話せています。
ネイティブの方から「上手だね」と褒められると、かなり達成感を感じますよ。
まずは、自分が続けたいと思える方法を見つけてみましょう。














