カナダは留学やワーホリに人気な国の1つです。カナダで一生懸命働くぞ!と期待に胸を膨らませている人も多いかと思いますが、

カナダでの仕事探しの方法がわからない…



英語で履歴書なんて書いたことないよ~!
など、疑問に思うことも同じように多いと思います。
英語では履歴書のことをレジュメ(resumé)と呼び、日本と同じように仕事を探す際は必須の書類です。
何を隠そう、このレジュメの質が仕事探しの明暗を分ける!!と言っても過言ではないほど、レジュメ作りは大切なのです。
そこでこの記事では、2021年からカナダに住みカナダの現地老人ホームで働く私が、『【カナダワーホリ】履歴書どう書く!?日本と全然違うレジュメの書き方を徹底解説』というテーマで以下のことを紹介します。
- レジュメの役割・基礎知識
- カナダでのレジュメの書き方テンプレ
- レジュメの注意点・魅力的にする方法
- 仕事探しで大苦戦した体験談
それでは早速みていきましょう。


レジュメ(resumé)とは?カナダの履歴書の基礎知識


まずはカナダで英文履歴書(レジュメ)を作る前の基本的な知識を紹介します。



日本とはやり方が全然違っていて、私も初めはかなり戸惑いました。
履歴書には決まった形式なし!自分でイチから作る
日本では履歴書といえばコンビニで買うものというイメージだと思いますが、カナダでは違います。レジュメ用の決まった用紙などはなく、多くの人がWordもしくはCanvaなどを駆使してイチから作成します。



そのため手書きは一切しない!作り方にセンスが問われるね。
顔写真・年齢・性別は含めない
日本では求められることの多い顔写真・年齢(生年月日)・性別、さらに家族構成などは記載しません。これらは採用担当者による差別を避けるために決められているルールです。



写真を撮らなくていいのは普通に楽で、ありがたい。
レジュメは1枚に収まるように作成
レジュメは自分で自由に作成できますが、1枚に収めるように書きましょう。
2枚以上に渡ってしまうと、長さと見にくさで採用担当者に読んでもらえない可能性が高くなります。
レジュメはレターサイズで印刷
レジュメは基本的にはレターサイズ(8.5インチ×11インチ)で印刷します。日本でよくあるA4サイズではないので注意しましょう。



印刷は地域の図書館でできることが多いよ!
カナダでのレジュメの書き方とは?順を追って解説
続いては、カナダでの英文レジュメの書き方を解説していきます。カナダのレジュメ作成では、主に以下のことを含めていきます。
- 名前・連絡先・住所
- 志望動機
- プロフィール
- 職歴
- 学歴
- スキル・資格
これらを自分なりの方法で、見やすく、わかりやすく簡潔に、1枚にまとまるように、書いていくのがポイントです。



読みにくいレジュメはそれだけで捨てられてしまうのだ…悲しいかな。
それでは1つずつ順番に見ていきましょう。
全体のレジュメのサンプルはこちら↓こちらは私のレジュメを元に作った必要な情報のみを入れ込んだかなり簡素なサンプルなので、参考にする場合は自分なりに見やすく整えてみてくださいね。
名前・連絡先・住所
名前や連絡先の個人情報は一番上に大きく、わかりやすく書くのがおすすめです。
連絡先はメールアドレスと電話番号の2つを書いておきましょう。
志望動機(Objective)
レジュメの中でもめちゃくちゃ大事な部分、志望動機です。



この志望動機に相手の企業名を入れている場合、他の企業に応募する際にその都度変更することを忘れないように!使い回しとバレると一瞬でレジュメが捨てられる。
Seeking a Server position where I can leverage my customer‑service experience gained in restaurants in Japan and Canada.
プロフィール(Summary of Qualifications)
続いて自己PRを書いていきます。箇条書きで短くわかりやすく、自分がいかにこの職種に対して優れているのかを強めの言葉でアピールしていきます。
-Over 6 years of experience in the food and beverage industry, including one year of serving experience in Vancouver.
-Strong language skills and excellent communication abilities.
-Completed a Diploma in Hospitality Management.
職歴(Work Experience)
職歴は、新しいものから3つほど書くことが好ましいとされています。ただ職歴を書くのではなく、実際にどのような仕事をしてきたのか、どんなスキルが身に着いたのかを記載する必要があります。
Japanese Teacher (Online)
Instructor Jan 2022 –
Present Key Contributions
- Teach Japanese mainly to children
- Create original teaching materials tailored to each student’s needs.
- Created a welcoming and comfortable learning environment that encouraged first‑time students to return.
〇〇 Japanese Restaurant, BC, Canada
Server Feb 2025 – Feb 2026
Key Contributions
- Served traditional Japanese dishes, especially Kaiseki (authentic multi‑course cuisine), and explained Japanese culture to guests
- Provided fast and efficient service while maintaining politeness and professionalism
△△ Diner, BC, Canada
Server Jan 2023 – Feb 2025
Key Contributions
- Managed a high volume of pick‑up orders
- Worked efficiently in a fast‑paced environment and multitasked effectively
学歴(Education)
学歴は職歴に対して、シンプルでOKです。学歴も、新しいものから記載しましょう。学校名、専攻、期間を含めましょう。
-△△ College, BC Diploma of Hospitality Management Sep 2021 – Sep 2022
ー〇〇 University, Tokyo Bachelor of Law Apr 2015 – Mar 2019
スキル・資格(Certifications・Skills)
応募職種に必要なスキルや資格も忘れずに書きましょう。
例えばカナダのBC州の飲食店であれば、Food Safe(食品安全に関するルール)やServing it Right(アルコール類を提供するための資格)の取得が求められます。
-Serving it Right
ーAHLA(ホテル・ホスピタリティ業界で働くための国際的な専門資格)
レジュメ作成のコツとは?魅力的なレジュメにするには


レジュメはただ情報を入れて作ればいいというわけではありません。採用担当者は大量のレジュメを見て誰を面接に呼ぶかを決めています。
そのため、目立たせる、見やすくする、目を引くようなことを書く、といった工夫が必要になります。
自分に不利な情報は書かなくてよい
日本人は何かと謙遜をしがちですが、レジュメを作成する際は謙遜は不要です。
例えば、「英語はまだ苦手だけど勉強をがんばってます」「最近カナダに来たばかりで緊張してます」などというようなマイナスなことは書く必要がありません。



英語できないんだな、なんか自信なさそうだな、などと思われて終わってしまう。
また、ビザに関しても不利に働くと思われる場合はとりあえず書かなくて大丈夫です。ビザの残り期間が数か月しかない…学校があるから週10時間くらいしか働けない…というような事情があっても、レジュメに書く必要はありません。
カナダは経験が超大事!関連する経験は強調
カナダでは、高校生・大学生といったまだ仕事の経験がない若い人以外は過去の経験が非常に重視されます。
関連職種での職歴や、学校でその仕事に関連する勉強をしたかどうかなどは採用担当者の注目ポイントです。



私はカナダのカレッジでホスピタリティマネジメントのコースを取っていたので、飲食店や老人ホームでの就活で評価してもらえました。ちゃんと勉強してるんだね!いいね!みたいな。
そのため、日本でのアルバイト経験でもいいので自分がいかにその分野で経験豊富であるか、どのような問題を解決したことがあるかなどをしっかり書きましょう。
誤字脱字・英語のミスは無くす
採用担当者は日々大量に送られてくるレジュメを読んで、誰を面接に呼ぶか決めています。その中で誤字脱字や英語に間違いがあるレジュメは、簡単に捨てられてしまうでしょう。



採用担当の人が、レジュメで英語力がいまいちと思った人はすぐ弾くと言っていたのを聞いたことがあります。
英語の上手い人に見てもらう、AIに作った分を添削してもらうなどして、もったいない間違いは無くすようにしましょう。
レジュメを配る際はマネージャーに直接渡す
カナダでは、レジュメを直接お店に配って仕事を探すことも多いです。レジュメを配る際は、以下のことに気をつけましょう。
- お店が暇そうな時間帯を狙う
- マネージャーなど上の立場の人に直接渡す
- その場で少し話して自分の印象を上げる(面接がその場でできたら最高)



配られたレジュメが見られもせずにゴミ箱に入れられているのを何度か見たことがあります(笑)そうなってしまったらもったいない…!
【体験談】仕事探しで大苦戦した過去…


私自身カナダで何度か仕事探しをしていますが、ビクトリアでの仕事探しは特に苦戦しました。



求人サイトから応募しても応募しても返信が来ない…!
Indeedなどの求人サイトから、30社ほど仕事に申し込みましたが返信が来たのはそのうち2件だけ…!
結局そのうちの1つで今も働いているのですが、日本では「応募したらとりあえず面接に呼ばれる」という感覚だったので、返信すら来ないのは本当にびっくりしたのを覚えています。



ワーホリは人気だけど、実は仕事探しはかなりシビアなのだ…。ちょっと覚悟が必要かもね。
カナダでは仕事に応募する際にレジュメを送付します。当時の私のレジュメは今思えば、あまり質が良くなかったと思いますね。



魅力的な書き方や、見やすいフォントや文字の大きさなどに特に気を配っていなかった。書いていた情報もテンプレ通りの無難な文章…。
仕事を探すことに焦ってしまい、中途半端な出来にもかかわらずレジュメをとにかく早く送らなきゃ!と考えていました。
応募をする仕事の内容にもよりますが、より高度な仕事をしたい場合はより洗練されたレジュメが必要になることは間違いありません。
早く仕事がしたくて焦る気持ちもわかりますが、レジュメ作成に時間をかけることは思っている以上に大切です。



私はまたこれからカナダで仕事を探す予定ですが、今から時間をかけて質の高いレジュメを作成しています。


【まとめ】レジュメ作成はカナダでの仕事探しの第一歩!


というわけで、『【カナダワーホリ】履歴書どう書く!?日本と全然違うレジュメの書き方を徹底解説』というテーマで記事を書きました。
レジュメ作成はイチから作る必要があるので、面倒に感じる人もいるかもしれません。しかし、理想の仕事を手に入れるために何よりも重要なのは、このレジュメだと思います。



なんなら英語力よりも大事。レジュメが通らなければ意味が無いのだから!
他の人とは違うオリジナリティあふれるレジュメができるよう、時間をかけて作ってみてくださいね。これからワーホリをするという人は、日本にいるうちからレジュメを作って準備しておくと良いと思います。
そして誤字脱字等の凡ミスがないよう、できあがったあとはしっかりチェックをしましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。一緒にカナダでの生活、楽しみながらがんばりましょう!













