バンクーバーは留学や旅行先として、カナダ国内でもとても人気の高い都市の1つです。
そんなバンクーバーに渡航する前に知っておきたいことの1つが、バンクーバーの公共交通機関についてではないでしょうか?
渡航直後の車も自転車もない状況では、公共交通機関は移動に欠かせない大切な存在です。
そこでこの記事では、バンクーバーで1年間暮らした経験のあるカナダ4年目の私が、以下のことについて解説していきます。
- バンクーバーの公共交通機関の料金や乗り方
- バンクーバーの公共交通機関の治安
- バンクーバーのタクシー・Uber事情
- バンクーバーで免許を切り替える方法・人気のカーシェアシステム
それでは早速見ていきましょう!
バンクーバーの公共交通機関は3つ!
まずは簡単に、バンクーバーの公共交通機関について概要を解説します。
バンクーバーでは、バンクーバー都市圏の交通行政を管轄する団体“TransLink(トランスリンク)”が交通機関を運営しています。バンクーバーの公共交通は主に以下の3つです。
- バス(Bus)
- 電車(SkyTrain)
- シーバス(SeaBus)
特にバンクーバーではスカイトレインと呼ばれる電車がかなり発達しています。バンクーバー市内だけではなくバーナビーやコキットラム、サレーといった周辺都市へもスカイトレインで気軽に行くことができます。
また、スカイトレインの駅がない場所へはバスを使って移動することが可能です。バスの路線や本数も多いため、車がなくても十分様々なところへ移動することができます。

上のスクリーンショットは主要なバス路線、スカイトレイン、シーバスが書かれた全体マップですが、これだけでも路線が多く遠方まで伸びていることがうかがえると思います。

このマップの左上がバンクーバー!アメリカとの国境に近い右下のホワイトロック(WHITE ROCK)にまでバスの路線があるね。
また、コンパスカード(Compass Card)という日本のSuicaやPasmoのようにチャージをして改札にタッチする交通系電子カードがあります。コンパスカードについては後程詳しく説明します。
【バンクーバーの公共交通機関①】スカイトレイン(SkyTrain)
まずはバンクーバーの公共交通機関の代表ともいえる、スカイトレインについて見ていきましょう。


スカイトレインはバンクーバーとバンクーバーの周辺都市を結ぶ主要な交通網で、地面から高い位置に作られた線路を走るモノレールのような見た目をしています。(一部の駅では地下を走っています)
スカイトレインには、Expo Line(エキスポライン)、Millennium Line(ミレニアムライン)、Canada Line(カナダライン)の3つの路線があります。



カナダラインは空港とバンクーバーのダウンタウンを結んでいるので、空港へのアクセスがいいことが留学生や旅行者にとって魅力!
またスカイトレインはなんと無人(コンピューター制御)で運行されています。そのため先頭に車掌室がなく、前方の景色を見ることができますよ。


こちらは実際にスカイトレインの先頭に座っている私です。車掌気分を味わえておもしろい!
ゾーンによって異なる料金
スカイトレインでは以下ののように3つのゾーンに分けられており、


料金はゾーンによって異なります。料金表は以下の通りです。
※なお2025年7月から運賃が値上げされるため、ここでは2025年7月時点での料金を紹介します。
※以下の表で紹介している料金はすべて一般の大人料金です。運賃は変更になる可能性があります。
シングルチケット | コンパスカード | マンスリー定期 | 一日乗車券 | |
---|---|---|---|---|
1ゾーン | $3.35 | $2.70 | $111.60 | $11.95(全ゾーン共通) |
2ゾーン | $4.85 | $4.00 | $143.50 | |
3ゾーン | $6.60 | $5.10 | $193.80 |
また、平日の18:30以降と土日祝日は、全て1ゾーン料金で乗車可能になります。
スカイトレインのチケットの買い方・種類
上述の料金表で紹介した通り、スカイトレインは以下のチケットがあります。
- シングルチケット(その都度買う1度限りのもの)
- コンパスカード(交通系のチャージのできるカード)
- マンスリー定期(購入月の月初から月末まで。買った日から1カ月でないので注意)
- 一日乗車券(購入した日から翌日午前4時まで有効)
一日乗車券はすべてのバス、スカイトレイン、シーバスが始発から翌日の午前4時まで乗り放題です。
バンクーバーで生活する留学生の方は、コンパスカードを購入し乗車のたびにチャージをするか、コンパスカードを定期券にするという人が多いです。



コンパスカードは最初に手に入れるべきバンクーバーでの必需品!
駅には券売機が置かれており、この券売機でチケットを買ったりチャージをしたりすることができます。


チケットを購入したら、改札にタップして入場します。なお現金をそのまま改札に入れることはできないので注意しましょう。
ただし、タッチ決済が可能なクレジットカードやデビットカードを改札に直接タッチして乗車することは可能です。その場合は、シングルチケットと同じ料金がかかります。
スカイトレインの運行時間
スカイトレインの運行時間は曜日や区間によって異なりますが、だいたい平日は5時台前半~午前1時半ごろまで、土曜日は6時台~午前1時ごろまで、日曜・祝日は7時台~午前12時半ごろまで運行しています。
参考:SkyTrain Schedules | TransLink



けっこう夜遅くまで走っているのは嬉しい!
電車が来る時間のチェックは、Google MapもしくはTransitというアプリで行う人が多いです。
またスカイトレインはピーク時では2‐5分間隔で運行されている路線もあり、不便を感じることはほとんどありません。



山手線もびっくりの頻度。
スカイトレインの乗り方
スカイトレインに乗る際はまずチケットを購入し、改札にタップして入場します。


タップは改札を入るときと出るときの2回必要になります。基本的には日本での電車の乗り方とほとんど変わりません。
【バンクーバーの公共交通機関②】バス(Bus)
続いてはバンクーバーのバスについて詳しく解説していきます。
バスさえあればどこでも行けるほど、バスの路線は充実しています。バスには5、99、15というように数字が割り振られており、その数字で行先を確認します。
バスの路線は多すぎるため一覧のマップはありませんが、主要なバス路線は以下のマップに記載されています。


バスの中には、R-〇のように番号の前に“R”が書かれているものがあります。これは快速(Rapid)バスのことで、通常のバスよりも少なくとも20%早く目的地に到着するとされています。
またナイトバス(NightBus)も毎日運行しており、こちらは“N-〇”というようにNが書かれています。


ナイトバスは午前1時半ごろから運行を開始し、朝5時ごろまで20-30分間隔で走っています。



夜にダウンタウンで遊ぶ際は、帰りのバスがあるかしっかり調べておくこと!!
バスの料金はすべて一律
バスはゾーンに関係なく、すべて1ゾーン料金で乗車可能です。
シングルチケット | コンパスカード | マンスリー定期 | 一日乗車券 | |
---|---|---|---|---|
1ゾーン | $3.35 | $2.70 | $111.60 | $11.95(全ゾーン共通) |
もちろん一カ月定期や一日乗車券でもバスに乗車することが可能です。
バスのチケットの買い方・種類
バスの車内では乗車券を購入することができません。
あらかじめコンパスカードにチャージしておく、チケットを買っておくことが必要ですが、チケットを買う機械は基本的にはスカイトレインの駅にしかないので注意しましょう。
バスでも、スカイトレインと同じく以下のチケットの利用が可能です。
- シングルチケット(その都度買う1度限りのもの)
- コンパスカード(交通系のチャージのできるカード)
- マンスリー定期(購入月の月初から月末まで。買った日から1カ月でないので注意)
- 一日乗車券(購入した日から翌日午前4時まで有効)
また、タッチ決済可能なデビットカードやクレジットカードをバス内の機械にかざすことでも支払いが可能です。その際はシングルチケットの1ゾーン分と同じ料金がかかります。
また、バスは現金でも乗車が可能です。その際は運転手席横の機械に小銭を入れます。お釣りが出ないので、乗車料金ぴったりを小銭で用意しておきましょう。
バスの運行時間
バスの運行時間はかなり幅広いです。朝6時台から午前1時半ごろまでの通常バスのほか、午前1時半ごろから午前5時ごろまでのナイトバスがあるので、基本的にはいつでもバスを利用することができます。
夜間は運行頻度は下がるものの、公共交通を深夜でも利用できるのは車を持たない留学生にとってはかなりありがたいですね。
バスの乗り方


上の写真のようなバス停で待ち、バスが来たら前方から乗り込みます。大きなバス停では屋根がついていることもありますが、多くの場合は看板があるのみです。
バスが来たら一応手を挙げることになっていますが、バンクーバーでは人が多いため手を挙げなくても自然にバスは止まってくれます。



私がバンクーバーにいたときは、手を挙げたことはまずないです。今住んでいるビクトリアでは、手を挙げないとたまに止まってくれないときがあります。


バスに乗ったら、すぐに上の写真のような機械にカードをかざして乗車します。バスでは、タップは乗車時の1回のみ!降車時はタップは必要ありません。
降りる際は、窓際の黄色いロープを下に引っ張るか、ボタンを押して降車意思を知らせます。
降りるときは基本的には後ろの扉をつかいましょう。バスによっては、ドアを自分で押して開けるものもあります。



バスを降りる際は、“Thank you”とドライバーに一声かける人が多いよ!
【バンクーバーの公共交通機関③】シーバス(SeaBus)


バンクーバーの特徴的な公共交通といえば、シーバスです。
ダウンタウンのウォーターフロントステーション(Waterfront Station)から、ノースバンクーバー側のロンズデール・キー(Lonsdale Quay)を結ぶ小さな船がシーバスです。12分ほどで向こう岸にたどり着くことができます。
シーバスの料金
ノースバンクーバーはゾーン2なので、シーバスの料金はゾーン2の運賃が必要となります。
シングルチケット | コンパスカード | マンスリー定期 | 一日乗車券 | |
---|---|---|---|---|
2ゾーン | $4.85 | $4.00 | $111.60 | $11.95(全ゾーン共通) |
シーバスも、一カ月定期や一日乗車券で乗船することが可能です。
シーバスのチケットの買い方・種類
シーバスでも、スカイトレインやバスと同じく以下のチケットの利用が可能です。
- シングルチケット(その都度買う1度限りのもの)
- コンパスカード(交通系のチャージのできるカード)
- マンスリー定期(購入月の月初から月末まで。買った日から1カ月でないので注意)
- 一日乗車券(購入した日から翌日午前4時まで有効)



船と聞くと構えてしまうけど、バスや電車に乗るのと何も変わらないよ!
シーバスの乗り場はダウンタウンのスカイトレインの駅の1つ、ウォーターフロントステーションにあるので、発券機でチケットの購入およびチャージをすることができます。
シーバスの運行時間
シーバスの始発と最終は以下の通りです。
ウォーターフロント側 | ロンズデール・キー側 | |
---|---|---|
月曜~金曜 | 始発6:01 最終1:22 | 始発5:47 最終1:00 |
土曜 | 始発6:16 最終1:22 | 始発6:02 最終1:00 |
日曜・祝日 | 始発8:16 最終23:16 | 始発8:02 最終23:02 |
また運行頻度は、早いときで10分間隔、遅いときで30分となっています。運行時間や運行間隔は変更になる可能性があるので、その都度公式サイトでチェックすることをおすすめします。
シーバスの乗り方
シーバスの乗り方は、スカイトレインとほとんど変わりません。
ダウンタウンからノースバンクーバーへ行く場合は、まずウォーターフロントステーションへ行き、駅に入って正面にあるシーバス用の改札から入場します。
改札はスカイトレインと同じもので、コンパスカードやチケットをタッチします。この際タッチ決済可能なデビットカードやクレジットカードも利用可能です。
その後は船着き場でシーバスを待ちます。395人まで乗船が可能なので、基本的には座ることができます。





船からの眺めは非日常感を味わえてかなり楽しいです!
シーバスを降りた後は、また改札でチケットをタップして外へ出ることができます。
バンクーバーでの生活に欠かせないコンパスカード
さてここまでで何度か名前が出てきたコンパスカード(Compass Card)は、バンクーバーで暮らすうえでの移動に欠かせない必需品です。


コンパスカードとは交通系の電子カードで、チャージをすることや定期券にすることが可能です。



使い方は日本の交通系ICカードとほぼ同じ!
コンパスカードはスカイトレイン等の駅の発券機で買うことができます。
青色が通常のコンパスカード、オレンジ色が“Concession Card”と呼ばれ、これは“HandyCard”保持者、65歳以上のシニア、そして13歳から18歳の人が対象となるカードです。
またグレーのコンパスカードは、一日乗車券や1回のみのシングルパスとなっています。
またキーホルダー型のコンパスミニ(Compass Mini)もあります。鍵や財布などに着けておくことができ、カードと同様にかざして利用することが可能です。
公共交通機関の注意事項は?気になる治安も
続いては、バンクーバーの公共交通機関に関する注意事項や治安について解説していきます。
治安は1日通して悪くないが、特定の路線は治安がよくないことも
バンクーバーの公共交通の治安ですが、結論から言うと悪くないです。公共交通機関は基本的にはいつでも一人で問題なく利用できますし、「この駅は危ない」「夜は絶対乗っちゃダメ」というようなことも特にありません。
ただし、バンクーバーで特に治安の悪い通りEast Hastings Street(イースト・ヘイスティングス・ストリート)を通る7、14、16、R5、N35といったバスは少し治安が悪い傾向があります。イースト・ヘイスティングスのバス停にも停車するため、ホームレスが乗り込んでくる確率も高めです。



私は通学に16とR5のバスを利用していましたが、バス内で寝転ぶ人や騒ぐ人、挙動のおかしい人が多めでした。
ほかにも、客同士の喧嘩や騒いでいる人は日本よりも多く見かけるかなと感じます。
また、一人でいる人の後をつけたり近くに座ってきたりということもあるので、特に夜間の一人での利用は細心の注意が必要です。
また、公共の場で寝ることは犯罪に巻き込まれる可能性を高める行為です。日本では珍しくない光景ですが、カナダではやってはいけません。
バスは時間通りに来ないことや早発も当たり前
バンクーバーのバスは、時間にあまり正確ではありません。
5分10分、ひどいときには30分ほど遅れたり、予告なしにバスが来なかったりすることも珍しくありません。また、まだ時間になっていなくても人がいなければ発車してしまうこともあります。



あるバス停を15:30分発車予定でも、人がいなければ15:27分に通り過ぎてしまうことも。ちょうどの時間に着いても、もう置いてかれてる!ってこともけっこうある…。
仕事や学校に遅れないためにも、ぎりぎりの時間のバスに乗ることは控えたほうがいいでしょう。



私は一度、次のバスのドライバーが遅刻して40分近く待たされたことがあります。時間の適当さにびっくり。
BC州のほかの場所ではコンパスカードは使えないので注意
コンパスカードは、バンクーバー都市圏のみで有効な交通系電子カードです。同じBC州でも、ビクトリアやケロウナなどでは利用できないので注意しましょう。
BC州のほかの場所では、UMO(ウーモ)というアプリで公共交通を利用することができます。
アプリ上でチャージをしたり定期券を買ったりできるため、わざわざ券売機まで行かなくていい点がとても便利。他の都市へ旅行をする場合は、取得しておくことがおすすめです。
ダウンロードはこちら→Umo
-Victoria Regional Transit System | -Powell River Regional Transit System | -Vernon Regional Transit System |
-Cowichan Valley Regional Transit System | -Comox Valley Regional Transit System | -West Kootenay Transit System |
-Regional District of Nanaimo Transit System | -Whistler Regional Transit System | -Quesnel Transit System |
-Central Fraser Valley Transit System | -West Coast Transit | -Cranbrook Regional Transit System |
-Sunshine Coast Transit System | -Pemberton Valley Transit System | -Prince George Transit System |
-Chiliwack Regional Transit System | -Campbell River Transit System | -Skeena Regional Transit System |
-Port Alberni Regional Transit System | -South Okanagan-Similkameen Transit System | -Prince Rupert and Port Edward Transit System |
-Squamish Transit System | -Kelowna Regional Transit System | -Dawson Creek Regional Transit System |
-Aggasiz-Harrison and Hope Transit System | -Kamloops Transit System | -Fort St. John Transit System |
タクシーやUberも定番の移動方法
さらにバンクーバーでは、タクシーやUber(ウーバー)も定番の移動方法の1つです。
中でも黄色い車体のYELLOW CAB(イエローキャブ)は大手で、信頼できるタクシー会社です。流しのものに乗っても、基本的には安全です。



私自身も何度も利用していますが、特に危険は感じません。配車をしたこともありますが、とても快適でした。
さらにUberもよく利用されます。行先をアプリ上で入力し、アプリ上で支払いが完結するため、ぼったくりの心配もなく基本的には安全です。
友達同士で乗り合うことで一人分の乗車賃も安くなるため、遊びに行った帰りなどに利用することが多いです。



一時帰国から帰ってきたときに大荷物で移動する際や、夜に友達と遊んで帰るときなどにUberはめちゃくちゃ便利です。個人的には危険な目に遭ったことはありません。
バンクーバーで車に乗りたい人へ!車事情を簡単に解説
留学中に車に乗りたい!と考えている人も多いと思うので、最後にバンクーバーでの車事情について紹介します。



カナダは左ハンドルの右側通行!日本と逆だから慣れるまではちょっと戸惑うかも。
バンクーバー(BC州)での免許の切り替え方法
バンクーバーで留学生が使える有効な免許は、大きく分けて3種類あります。
-
If you are now a new resident of B.C., you can use your valid driver’s licence from another province or country for up to 90 days.
ICBCというBC州の免許証発行、自動車保険などの業務を担っている公的機関のウェブサイトを見ると、上記のようにBC州では日本の免許証のみで90日間なら運転が可能とされています。
しかし、何かあったときに日本の免許証を現地の警察官が読むことはできませんし、トラブルの元となってしまうのであまりおすすめはしません。また、日本の免許証のみではレンタカーを借りることもできません。
-
日本で国際免許証を取得しておけば、BC州で6カ月以内ならば運転が可能です。
国際免許証の期限って1年じゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、BC州ではBC州以外で発行された運転免許証の期限は6カ月までと決められています。
6カ月以下の短期留学の方は、バンクーバーで運転するには国際免許証が一番簡単な方法ではないかと思います。
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カナダでは州ごとに異なる運転免許証を発行しており、BC 州では「BCドライバーズライセンス」という公式の運転免許証があります。
日本の免許証がある人は必要書類を揃えてICBCに提出をし、簡単な手続きを踏むことで日本の免許からBC州のものへ切り替えることができます。
BC ドライバーズライセンスの取得要件16歳以上であること
BC州の居住者であること(観光ビザはNG)
必要書類やその他の細かい要件については、Moving from outside Canada(ICBC公式サイト)で詳しく記載があります。
カーシェア“EVO”は留学生におすすめ
BC州では、EVO(イーヴォ)というカーシェアリングサービスが人気です。
近くのEVOを拾って、決められたエリア内であればどこに乗り捨てをしてもいいという便利なサービスです。
料金は以下の通りです。


1分$0.49、1時間$17.99、そして6時間を超えると1日料金$104.99がかかります。



友達何人かで乗り合わせれば結構お得。そしてレンタカーを借りるより手続きが楽!
EVOの登録はこちらCar Sharing Vancouver | Evo Car Shareから可能です。また登録にはBCドライバーズライセンスが必要です。
【まとめ】バンクーバーは公共交通の発達した暮らしやすい街!


というわけで、『バンクーバーの公共交通機関の料金や乗り方まとめ!車事情も解説【留学・旅行前必見】』というテーマで記事を書いてきました。
バンクーバーの公共交通機関をまとめると以下の通りです。
バンクーバーの公共交通機関の種類:バス(Bus)、スカイトレイン(SkyTrain)、シーバス(SeaBus)
バンクーバーの公共交通機関の料金:ゾーンによって異なる(バスはすべて1ゾーンの料金)
バンクーバーの交通系電子カード:コンパスカード(Concession Card)、チャージや定期券の購入が可能
バンクーバーでのその他の移動手段:タクシー、Uber、EVO(カーシェア)
バンクーバーの公共交通機関はとても発達しています。ぜひ公共交通を使いこなして、色々なところへ足を伸ばしてみてくださいね!
一緒にカナダ生活を楽しみましょう!ここまでお読みいただきありがとうございました。


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