さて、本日はTOEICの試験会場における疑問に関して共有します。
TOEICに慣れている方ならともかく、TOEICの受験が初めてであったり、まだ数回しか受けたことのない方は試験中にこんな疑問を持たれる方がいらっしゃるかと思います。
解答用紙と問題冊子の記入っていつやればいいの?
このよくある疑問を『解答用紙』と『問題冊子』に分けて詳しく解説していこうと思います。
TOEIC「解答用紙」への記入タイミング
TOEICには他の試験とは異なり、ある特徴があります。
それは、
『当日、自分の席にはもう解答用紙が置いてある』
ということです。
TOEICでは解答用紙は最初から置かれています
通常TOEICの試験会場では、受験票を片手に、教室の前で本人確認が行われます。その後、教室に入り自分の受験番号が書かれた席に座るのですが、その際にもう解答用紙は配られています。
以前大阪で受験したときの写真ですが、こんな感じでもう準備してあります。
重要なことは、問題冊子はまだ配られていません。解答用紙のみです。
その際に、受験番号や氏名を記入するところがあるのですが、これをいつ記入してよいかわからないことがあります。私も最初はもう書いてしまっても良いのかわからず、周りをキョロキョロ見渡す挙動不審な大学生でした笑
結論から述べると、自分の受験番号が書かれた席に到着次第、すぐに書き始めてしまっても問題ありません。
書くのは、『受験番号』と『氏名』です。
昔と違い、2023年夏頃からもう解答用紙には名前を記入してもよい旨の案内がガイドに記載されるようになりました。
解答用紙にはA面とB面がありますから表裏両方とも記入してしまいましょう。これは時間があるうちにさっさと終わらせておくことです。
ちなみに余談ですが、TOEICの解答用紙には『アンケート項目』なるものがあります。このアンケート項目もしっかり記入しなければいけないと思って、律儀に一つずつ解答している方がいます。
しかし、意外と知られていない事実ですが、このアンケート項目は『任意』です。時間が余っていたり、暇な方は解答しても良いかもしれませんが、余裕がなければ解答する必要はありません。
私は気分で記入していますが、TOEICも受けすぎていて基本的に面倒なので記入しないことの方が最近は多いです。
従って、解答用紙に関しては席に着席次第書き始めてしまって大丈夫です。試験官の了承を取る必要もありません。
因みにTOEICの試験監督をやってみたい方はこちら。
それでは、問題冊子はどうなのでしょうか。
TOEIC『問題冊子』の氏名記入のタイミング
先ほど、TOEICでは、教室に入った時点で自分の席に解答用紙が配られていることをご説明しました。
しかし、問題冊子はまだ配られていません。試験の開始直前に配られるような感じです。この時、問題冊子にも解答を記入するところがあります。
問題冊子にも記入をさせる意味ですが、『問題の流出を防ぐため』です。
TOEICでは、試験問題の流出や再現答案が禁止されています。そのため、会場外に試験問題を持ち出すことは厳禁です。
受験者に問題冊子へ受験番号と氏名を記入させることで、仮に『問題冊子が1部足りないぞ!!』となった際にも番号と氏名を照らし合わせることで、『誰が持っていってるか(回収できていないか)』が炙り出せるということです。
勿論、そんなことは滅多にないことだとは思いますが、そのような趣旨もあって、TOEICでは問題冊子にも受験番号と氏名を記入させ、そしてその問題冊子は回収されます。書き込みは禁止されています。
本題に入りましょう。
現状のTOEIC公開テストでは、通常、右上に下のような記入箇所が存在します。
Registration Number と Name の二つです。
従って、受験番号と名前を記入することになるのですが、これはいつ記入すれば良いのでしょうか。
結論から申し上げると、これも
配られた瞬間に記入しても良い
ということになります。
試験官が問題冊子を一人ずつ配っている厳かな雰囲気になっているので、今記入して良いのか迷うかと思いますが、
一般的な入学試験や資格試験などでは、一般的に試験開始後に名前を記入することが多いかもしれませんが、この点TOEICは大丈夫なのです。
不正行為と疑われるようなこともありません。
別に始まってから書いても全く問題にはなりませんが、単純に時間のロスでしかないので、始まる前に書いてしまうことをおすすめします。
もしTOEIC問題冊子や解答用紙に記入し忘れたら【焦る必要はナシ】
さて、ここまできてTOEICでは問題用紙も解答用紙も試験の開始前に記入しても良いことがわかりました。
しかし、うっかりミスというものもあるでしょう。解答用紙には受験番号と氏名の記入をしたとしても、問題冊子への記入を忘れてしまう方が結構いらっしゃいます。
仮に試験終了の合図と共に問題冊子を閉じて『しまった、書き忘れた!!』と思っても大丈夫です。終了後に試験官が一人ずつ問題集を回収しに来ます。
その際に、記入し忘れてしまったことを告げれば問題ありません。その場で、試験官の目の前で記入を行い、無事回収されることになります。
すんませーん描き忘れましたー
はい、じゃ今書いて下さいね
結論:記入できるとこはさっさとやっておく
いかがだったでしょうか。
今回は『TOEIC解答用紙&問題冊子の氏名記入はいつ!?【配られたらすぐ記入してOKです】』というテーマでお話をさせて頂きました。
今回のお話のテーマで重要なことは、『できることはすぐにやっておく』ということです。TOEICに限った話ではありませんが、こと時間との勝負であるTOEICに関しては、解答用紙や問題冊子への受験番号と氏名の記入といった『最低限試験前にできること』はやっておいた方が得だと思います。
また、前述したように、記入を忘れないようにする意味でも配られたらすぐ記入するクセをつけてしまうのが一番であると思われます。実際、私自身もTOEICの会場に到着して真っ先に行うことは『解答用紙への記入』です。
試験において良いスタートダッシュを決められるように事前準備をしっかりしていきましょう!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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